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児童館での理科の実験

子供達が週3回通っている児童館は、学校と同じ敷地内にあり、学校の授業が終わる16時20分にスタッフが迎えに行き、児童館に連れて来てくれて、様々なアクティビティーや遊びをして19時まで預かってくれます。この児童館は市が運営していて、何と「無料!」。共働きの夫婦にとってこんなありがたい事はありません。

児童館で遊ぶ子供達
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その児童館で、最近「理科の実験」のようなものをやってくれて、子供達は大喜び!
毎回迎えに行くと、「今日はこんな実験をやったよ」と楽しそうに話してくれて、「家でもやろうよ」と言い出します。そのため、私は毎回スタッフの方に、「今日はどんな事やったの?どうやってやるの?」と聞き出しています。

最近家に材料が揃っていたのでやった実験が、プラスチックの瓶に白ワインの酢を瓶の4分の1くらいのところまで入れます。そして、風船の中に粉状の重炭酸塩(イタリアでは手軽にスーパーで手に入ります。)を入れます。その風船をプラスチックの瓶に被せると、重炭酸塩が酢の中に落っこちて、科学現象を起こし、風船が膨らむのです。

台所で実験、やる気マンマンの息子
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風船を被せたら、、、風船が膨らみ始めました。
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日本の小学校は、理科の実験室や図工室、音楽室と本当にいろいろな施設が整っていますよねー。小学校にいる間に本当に一通りの事が体験できるシステムになっています。それに比べるとイタリアは。。。。それでも子供達が通うモンテッソーリ教育課程を含む学校は、良い方で、音楽ができる部屋や劇場のある集会室のようなもの、体育館があります。
それでも、理科の実験のような事まではやってくれないので、児童館でやってくれて本当に嬉しいです。

科学現象を通して、子供達が疑問を持ち、考え、どうしてそうなるのか体験を通して自分で答えを導いて行けるよう、スタッフの方は誘導して下さっているようです。何でも吸収できるこの時期にひとつでも多くの体験ができるというのは本当に良い事です。

このような様々な体験が、子供達の能力を伸ばすというよりは、「生きる力」を与えて行ってくれているんだなと思います。
   
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