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夫の釣り


私のイタリア人の夫の趣味は「釣り」です。知り合った頃はあくまでも趣味の領域だったのに、近年、
何だかプロ化してきました。何と先週の日曜日には、60kg相当のマグロを釣ってきたのです!!!!

しかも竿で一本釣り。。。当然船で沖に出て釣るのですが、さすがに今回は、餌に食いついてから釣れる(船の中に引き入れる)まで1時間30分格闘したそうです。
当然マグロを釣る気で行っているため、釣り竿も釣り糸も鉄系のものを使っているので、竿が折れるとか糸が切れるって事はないそうですが、マグロに引きずられて船が1km程左右に流されたりで大変だったみたいです。

ここ数年、2回に1回くらいは2,3kgのカツオなんかをよく釣って来ていて、マグロも10kgくらいのは前にありましたが、こんなに大きいのは初めて。

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イタリア人は魚を生で食べる習慣が無いので、マグロを釣ってもその後の処理が悪く、生で食べられるほど新鮮では無くなってしまうという話を前からしていた事と、東京の築地で見た魚を冷やすために使う氷の固まりを売るお店等が印象に残っていたらしく、「今回は日本人なみに生で食べる事を意識して処理した。」と自慢げ。

釣ってすぐはなんせ1時間30分格闘した後なので、血が熱いのだそうです。なのでまず水銀や細菌がいる臓物を取り除き、すぐに血を出して、船の中ですぐに解体し、魚肉の固まりを氷の中に入れたそうです。そのままクーラーボックスで持ち帰り、冷凍庫へ。本当は、マイナス60度くらいに冷やせる冷凍庫があれば良いのですが、普通の家庭用なので、4日間は冷凍させておくと、細菌等が残っていても完全に死ぬのだそうです。

という事で、昨日の6月2日は共和国記念日でイタリアは祝日。お友達10名とその子供達6名を招いて、総勢20名でお寿司パーティ。朝から1升近いお米を炊いて頑張りました。「なんちゃって」寿司ですが、イタリア人皆大喜び。そして、お寿司大好きな子供達も大喜び。

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お寿司が大好物な息子は一番先にさっさとお皿にとって席へ。

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まだ冷凍庫にいくつか固まりがあるので、もうしばらく楽しめそうです。




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