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2019年10月27日
「吾輩は猫である」 夏目漱石・作
「吾輩は猫である」 夏目漱石・作
「斉藤孝」さん監修の「吾輩は猫である」。
これは学校でではなく、子どもに読んで聞かせてみた。
動物好きの子なのでそれなりに楽しんでいた。
だからといって小説の「吾輩は猫である」には手が伸びるわけではない・・・
自分の記憶を思い起こしてみると、小学生の時に読んだ気がするが、全く覚えていない。
ただ「吾輩は猫である。名前はまだない。」という文言だけは覚えている。
猫の目線で描いた、人間社会や、猫の世界の出来事。
美しい日本語と、愉快な絵で綴られている。
「声にだすことばえほん」として発売されている。
家で子どもと一緒に「音読」してみるのもいいかもしれない。
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「斉藤孝」さん監修の「吾輩は猫である」。
これは学校でではなく、子どもに読んで聞かせてみた。
動物好きの子なのでそれなりに楽しんでいた。
だからといって小説の「吾輩は猫である」には手が伸びるわけではない・・・
自分の記憶を思い起こしてみると、小学生の時に読んだ気がするが、全く覚えていない。
ただ「吾輩は猫である。名前はまだない。」という文言だけは覚えている。
猫の目線で描いた、人間社会や、猫の世界の出来事。
美しい日本語と、愉快な絵で綴られている。
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家で子どもと一緒に「音読」してみるのもいいかもしれない。
価格:1,320円 |
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2019年10月26日
「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」 原田剛・作
「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」 原田剛・作
徳島県で会社社長をされている、原田剛さんの実話です。
高齢出産で産んだ我が子を大変かわいがる両親。
「茄子農家」だったので、ご飯のおかずはいつも茄子。
おまけに高齢の両親なので、まわりのお母さんたちが作るお弁当等とは違って、いつも「茶色いお弁当」。
それでも貧乏でもいつも笑っている家族だった。
ところがある日、お母さんが「鬼」になってしまった。
家で作った「なすび」を袋に詰めて、団地に売りに行かされるようになったのだ。
毎日、毎日、「なすび」を売りに行かされる日々。
「なすび」はなかなか売れない・・・
そんなある日、「なすび」が売れた。
少年はお金を稼ぐ事の大変さと、面白さを味わった。
なぜ、やさしかったお母さんは「鬼」になってしまったのか
そこには悲しい現実があった。
これは実話で、学校で読んでみようと家で練習したが、悲しすぎて泣いてしまい、読めなかった絵本だ。
一家に一冊オススメしたい本。
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徳島県で会社社長をされている、原田剛さんの実話です。
高齢出産で産んだ我が子を大変かわいがる両親。
「茄子農家」だったので、ご飯のおかずはいつも茄子。
おまけに高齢の両親なので、まわりのお母さんたちが作るお弁当等とは違って、いつも「茶色いお弁当」。
それでも貧乏でもいつも笑っている家族だった。
ところがある日、お母さんが「鬼」になってしまった。
家で作った「なすび」を袋に詰めて、団地に売りに行かされるようになったのだ。
毎日、毎日、「なすび」を売りに行かされる日々。
「なすび」はなかなか売れない・・・
そんなある日、「なすび」が売れた。
少年はお金を稼ぐ事の大変さと、面白さを味わった。
なぜ、やさしかったお母さんは「鬼」になってしまったのか
そこには悲しい現実があった。
これは実話で、学校で読んでみようと家で練習したが、悲しすぎて泣いてしまい、読めなかった絵本だ。
一家に一冊オススメしたい本。
小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。 [ 原田剛 ] 価格:1,540円 |
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2019年10月24日
「できるかな? あたまから つまさきまで」 エリック・カール・作
「できるかな? あたまから つまさきまで」 エリック・カール・作
「ぼくはペンギン
あたまをくるんとまわせるよ」から始まる絵本。
いろんな動物が出てきて「できるかな」とやってみせる。
幼稚園や保育園でもよく読まれている。
学校では英語版で。
みんな、恥ずかしそうにしながらも、やってくれた。
冬だと、ちょっと動いて体を温めるのにもいいと思う。
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「ぼくはペンギン
あたまをくるんとまわせるよ」から始まる絵本。
いろんな動物が出てきて「できるかな」とやってみせる。
幼稚園や保育園でもよく読まれている。
学校では英語版で。
みんな、恥ずかしそうにしながらも、やってくれた。
冬だと、ちょっと動いて体を温めるのにもいいと思う。
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2019年10月13日
「がまの油」 斉藤孝・文 長谷川義史・絵
「がまの油」 斉藤孝・文 長谷川義史・絵
「がまの油」というタイトルで文章は斉藤孝さんで、絵は長谷川義史さん。
タイトルの横に「声に出すことばえほん」と書かれている通り、思わず大声で読んでみたくなる本だ。
長谷川義史さんの「ガマ」の絵も素晴らしい
いい顔した「カエル」が登場。
「がまの油売り」の口上の本だ。
これをスラスラ読めたら気持ちいいぞ
でも、難しい。
読み聞かせるにはかなりの練習量が必要だ。
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「がまの油」というタイトルで文章は斉藤孝さんで、絵は長谷川義史さん。
タイトルの横に「声に出すことばえほん」と書かれている通り、思わず大声で読んでみたくなる本だ。
長谷川義史さんの「ガマ」の絵も素晴らしい
いい顔した「カエル」が登場。
「がまの油売り」の口上の本だ。
これをスラスラ読めたら気持ちいいぞ
でも、難しい。
読み聞かせるにはかなりの練習量が必要だ。
がまの油 (声にだすことばえほん) [ 齋藤孝(教育学) ] 価格:1,320円 |
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2019年10月07日
「ぜつぼうの濁点」 原田宗典・作
「ぜつぼうの濁点」 原田宗典・作
あるところに「言葉」の世界があり、その真ん中にあった「ひらがな」の国のお話。
ひらがなの国では、「あ」から「ん」までの文字がくっついて、言葉を作りながら暮らしていた。
平和な町である日道端に「濁点 ゛」のみが置き去りにされていた。
「ひらがな」がなく「濁点」のみなんて、千年に1度の大事件
「濁点」に訳を聞いてみると、「ぜつぼう」の「せ」の字にくっついていた「濁点」だった。
年がら年中「もうダメだ・・・」と呟く主を見た「濁点」は、主が「絶望しているのは」自分のせいだと思い、思い切って主に「その辺の道端に捨ててください」と懇願した。
「濁点」さえいなければ、主は「せつぼう」という言葉になれるのだ。
あちらこちらで「厄介者扱い」される「濁点」。
絶望の中「濁点」には幸せが訪れるのか
最後には救いがあるのだが、読んでいる途中でちょっと切なくなる作品。
言葉づかいも難しく、読み聞かせるには練習が必要だ。
大人は「う〜ん」と頷くものとなっている。
かなりオススメしたい。
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あるところに「言葉」の世界があり、その真ん中にあった「ひらがな」の国のお話。
ひらがなの国では、「あ」から「ん」までの文字がくっついて、言葉を作りながら暮らしていた。
平和な町である日道端に「濁点 ゛」のみが置き去りにされていた。
「ひらがな」がなく「濁点」のみなんて、千年に1度の大事件
「濁点」に訳を聞いてみると、「ぜつぼう」の「せ」の字にくっついていた「濁点」だった。
年がら年中「もうダメだ・・・」と呟く主を見た「濁点」は、主が「絶望しているのは」自分のせいだと思い、思い切って主に「その辺の道端に捨ててください」と懇願した。
「濁点」さえいなければ、主は「せつぼう」という言葉になれるのだ。
あちらこちらで「厄介者扱い」される「濁点」。
絶望の中「濁点」には幸せが訪れるのか
価格:1,430円 |
最後には救いがあるのだが、読んでいる途中でちょっと切なくなる作品。
言葉づかいも難しく、読み聞かせるには練習が必要だ。
大人は「う〜ん」と頷くものとなっている。
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2019年10月02日
「いるのいないの」 京極夏彦・作
「いるのいないの」 京極夏彦・作
珍しく「怖い話」を。
夜に見ると怖いので、昼間にこの記事をかいている。
古い古い家でおばあさんと一緒に暮らす事になった少年の話。
高い高い天井があり、上の方には梁が見える。
男の子は家の上の方が気になってしょうがない。
いつも見上げていた。
ある日男の子は上の方の暗闇の中に「怒った男の人」を見た。
あれっているの?いないの・・・・
普段は「楽しい話」を読んでいたが、たまにはビビらせてやろうと思い読んだ本がこれだった。
怖い、怖すぎる・・・
想像力を掻き立てられる1冊だ。
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珍しく「怖い話」を。
夜に見ると怖いので、昼間にこの記事をかいている。
古い古い家でおばあさんと一緒に暮らす事になった少年の話。
高い高い天井があり、上の方には梁が見える。
男の子は家の上の方が気になってしょうがない。
いつも見上げていた。
ある日男の子は上の方の暗闇の中に「怒った男の人」を見た。
あれっているの?いないの・・・・
価格:1,650円 |
普段は「楽しい話」を読んでいたが、たまにはビビらせてやろうと思い読んだ本がこれだった。
怖い、怖すぎる・・・
想像力を掻き立てられる1冊だ。
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