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2015年02月05日

原田久吉 翁(?!) 水墨書 「偶成  <朱 熹> ぐうせい  <しゅき> 」

原田久吉 翁(?!) 

紙本 水墨直筆書

偶成  <朱 熹> ぐうせい  <しゅき>

少年老い易く學成り難し   しょうねんおいやすく がくなりがたし
一寸の光陰輕んず可からず   いっすんのこういん かろんずべからず
未だ覺めず池塘春草の夢   いまださめず ちとうしゅんそうのゆめ
階前の梧葉已に秋聲     かいぜんのごよう すでにしゅうせい




原田久吉翁について、もっと知りたいBより

Kazutumite  出会いは偶然でした。原田久吉翁の遺徳を偲ぶために訪れた、旧中部小学校跡でのことです。

 ちょうど、近くにお住まいの竹内さんと出会いました。私が、原田久吉翁の話をすると「じゃあ、ついて来て!」と案内してくれたのは、少し遊歩道を下った辺りの踊り場。何と、そこには、ピカピカに磨かれた石碑が建ち、「大正十三甲子仲秋 八十八翁 原田二楽」と読める文字が・・・。「原田二楽」すなわち原田久吉翁の「米寿」祝いに詠んだ歌が刻まれていました。

 「何て書いてあるんだろうね?」と竹内さん。「何て書いてあるんでしょう?」と私。しばらく碑文を眺めていたら、何となく読めて来ました。

 「数つ美(み)て ほ古(こ)らぬ穐の 米俵」

 読みやすく直すと「数積みて 誇らぬ穐(あき)の 米俵」だろうと思います。「穐」は「秋」のこと。「火」の字を嫌い、めでたい「亀」の字を使うようになったのだとか。原田翁の出身地、中部には大火に見舞われた歴史があります。そんな大火の記憶が「穐」の字を使わせたのでしょうか?「米寿」と「米」をかけた歌。いかがでしょうか?

 大正13年(1924)に自らの「米寿」を祝って詠んだ歌です。「第二原田橋」の竣工が大正12年(1923)、「二本杉峠新道」の完成が大正15年(1926)ですので、「米寿」を迎えたのは、ちょうどその間。歌碑は、郷土を見渡せる場所に、竹内さんをはじめとした地元の人に守られて立っていました。

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