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2015年11月24日
日々健康に過ごす食の話
人間が生存してゆく上で、活動エネルギーの源である食は欠かすことができない、重要な基本要素です。
中でも古来から日本人の主食として長い間続いてきた米飯は、主エネルギー源として、欠かせないものでした。
ところが時代の流れとともに、洋食の普及や、メタボ敬遠傾向から、米食を疎んじる傾向にあるのはとても残念な事です。
稲穂の実から収穫したお米は、もみ殻を除去して、お米の皮に相当した糠の部分を程度の差はありますが、精白して白米になります。糠の部分は、野菜を糠漬けする事によって、健康に良い発酵食品になり、栄養豊かで美味しい絶好の漬物になります。ところで糠を取らない玄米は、白米よりビタミンが２〜１２倍、ミネラル豊富で、植物繊維が６倍ですから、何をしなくても栄養たっぷりです。
１０月２１日のＡ８Ｎｅｔセミナーで、お土産に頂戴した企業「結わえる」社提供の商品「寝かせ玄米」は、次です。冒頭のＡ８Ｎｅｔセミナーで展示されたものの一つです。
表面記載の効能書きの詳細が分るでしょう。
さて私は先日私のアメブロの「つれづれなるままに 日々の出来事や雑感の記録」（Ｗｅｂ検索で容易に見つかります）、に１日１食の世界を投稿しました。中身は、要するに高齢者になって食が細ったけれど、ちゃんと食べていれば、生きながらえる、と言うものです。今考えるとは白米米飯の健康盛りより、この「寝かせ玄米ご飯」の方が、老人向きのご飯だと思っています。
先日のセミナーで試食のデモ用のお茶碗に入ったサンプル（左）と実際に試食したもの（右）です。
見栄えより、実物は格段に美味しかったです。商品製造の工程によるものらしいですが、白米なのにモチモチして、私好みの餅米の食感に驚きました。そして前述のように栄養価は白米の何倍もありますから、何も白米米飯の健康盛りは必要ではありませんよね。健康の根っこである「基本食」を１日最低１食摂取するだけで、カロリー関係無しの健康が維持できます。
私、現在８１歳、あと７年生存したら古巣の会社から米寿のお祝いがもらえるし、シニアになって始めた趣味の水彩画が今８６０作品で生涯目標１０００点を目指しています。この「寝かせ玄米」が、長寿全うの原動力になる事を大いに期待していると同時に、出来れば多くの高齢者の皆様の福音になれば幸いです。
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