2019年06月27日

日本で一番渋滞する都市高速道路


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◎ 平成30年度 年間渋滞ランキング【都市高速道路】

1位 阪神高速3号神戸線 下り(西宮JCT 〜 第2神明接続部)

2位 阪神高速3号神戸線 上り(第2神明接続部 〜 西宮JCT)


平成31年4月、国土交通省が公表した
都市高速道路における平成30年度年間渋滞ランキングで阪神高速3号神戸線が、ワースト1位と2位を独占しました。


★都市高速道路

日本の東京・大阪・名古屋・福岡・北九州・広島の6つの大都市圏に所在する、都市内の道路交通を円滑にする目的で建設された自動車専用道路のこと。


★阪神高速3号神戸線

大阪府大阪市西区の阿波座(あわざ)JCTから、兵庫県尼崎市、西宮市、芦屋市を経て、神戸市須磨区の第二神明道路(月見山)へ至る39.6kmの路線。

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【Wikipediaより】


阪神高速3号神戸線のうち、最も混雑が激しいのは神戸市内の区間だそうです。

確かに、常に混んでいるイメージがありますね。

混んでない方が珍しい。

神戸市内で混雑する原因は地形的な要因もあるんです。

神戸市街地は海と山(六甲山地)に挟まれており、迂回路がほとんどありません。

そのため、東西方面から流入してくる車は阪神高速3号神戸線に集中します。

阪神高速5号湾岸線も、神戸市東部(六甲アイランド)までしか開通しておらず、3号神戸線へ乗り継ぐ事になります。

こんな状況では当分の間、阪神高速3号神戸線の渋滞解消は期待できないでしょうね。


2018年12月22日

『京とれいん 雅洛』デビュー!【関西鉄道あるある】


阪急電鉄の観光特急『京とれいん』の第2弾『京とれいん 雅洛(がらく)』が来春デビューします!

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 『京とれいん 雅洛』のイメージ


阪急電鉄は、現在京都本線などで活躍中の観光特急『京とれいん』に続き、2編成目となる『京とれいん 雅洛(がらく)』を導入します!(2019年3月予定)



★『京とれいん』とは?


『京とれいん』は 2011年3月にデビューした、京都をイメージした「和モダン」な仕様の列車。

車内は、和の雰囲気あふれるデザインの座席シートや、プライベート感覚の半個室席などを採用。

外観も京都をイメージしたラッピングが施されています。

今回『京とれいん 雅洛』が加わる事により、観光特急『京とれいん』系は2編成体制となり、1日4往復から7往復に増発されます(土日祝のみ運行)

 2019.1.19改正
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※ダイヤ改正後から『京とれいん 雅洛』が運行を開始するまでの間は、快速特急として一般車両で運行します。


★ 乗った瞬間に京都気分!


コンセプトは『ご乗車されたときから京都気分』
『京とれいん 雅洛』は、現行の『京とれいん』のイメージを継承しつつ、更に豪華な仕様になっています。

●『京とれいん 雅洛』の外観イメージ
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●『京とれいん 雅洛』の内装イメージ

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★ 普通運賃で乗車できる!


豪華列車にありがちな「特別料金」「予約」等は一切不要!
【梅田(大阪)⇔河原町(京都)の普通運賃は400円】

 2019.1.19改正
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※ダイヤ改正後から『京とれいん 雅洛』が運行を開始するまでの間は、快速特急として一般車両で運行します。


春の行楽シーズンに合わせてデビューする、豪華でお得な観光特急『京とれいん 雅洛』に乗車されてみてはいかがでしょう。


※本記事の内容及び画像は阪急電鉄HP(http://www.hankyu.co.jp/)から引用しています。
記載内容は変更される事があるので、利用の際は最新情報を確認して下さい。

2018年11月09日

日本一初乗り運賃が高い鉄道【関西鉄道あるある】


★ 日本一初乗り運賃が高い鉄道

『北神急行電鉄』
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 北神急行7000系 (Wikipediaより)


北神急行電鉄は、谷上駅(神戸市北区)から新幹線の駅でもある新神戸駅で神戸市営地下鉄に接続し、相互直通運転をしている全区間7.5kmの鉄道で、1988年4月に開業しました。

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路線図 茶色の部分が北神急行電鉄
(Wikipediaより)
 

★ 北神急行電鉄の初乗り運賃は 360円

途中駅が無いので、初乗り運賃 = 全区間運賃になります。


★ 運賃が高い理由は建設費

全区間7.5kmのうち、六甲山を貫く約7.3kmの長大なトンネルの建設費が運賃に転嫁されてしまいました。


実は、開業当初の運賃は現在より更に高い430円だったのですが兵庫県や神戸市からの補助金により1999年4月1日に350円に値下げされ、その後、消費税の税率引き上げに伴い360円に値上げされ、現在に至っています。



★ 所要時間の大幅短縮

谷上駅から新神戸駅の所要時間は約8分、さらに三宮駅までなら約10分(540円)です。

 谷上駅前
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 (Wikipediaより)


谷上駅から従来の経路(神戸電鉄 新開地経由 神戸高速線)で三宮駅に向かうと30分以上もかかっていたので、北神急行電鉄の開業で利便性は一気に高まったと言えるでしょうね。

★ 参考文献 Wikipedia


2018年09月20日

日本一運賃が安い鉄道【関西鉄道あるある】


大阪に「ワンコイン」で乗れる鉄道があります。

北大阪急行電鉄です。

初乗り運賃は 100円!(2018年9月現在)


 北大阪急行電鉄 9000形
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 Wikipediaより


★ 北大阪急行電鉄とは?

北大阪急行電鉄は、大阪市営地下鉄(現在は大阪メトロ)御堂筋線の終点であった江坂駅から大阪府北部の千里(せんり)ニュータウンへの延伸(南北線)と1970年に開催された大阪万博会場へのアクセス(会場線)のために阪急電鉄と大阪府などが出資して設立された第三セクターの鉄道会社です(会場線は大阪万博終了後廃止)

 北大阪急行電鉄と大阪メトロの路線図
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 北大阪急行電鉄株式会社HPより

営業距離は 5.9kmと短いですが、準大手私鉄に分類されていおり、地下鉄(大阪メトロ)御堂筋線との互直通運転で大阪中心部と郊外とを結ぶ主要路線になっています。


 北大阪急行電鉄 8000形
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 Wikipediaより


★ 親会社は阪急電鉄

阪急阪神ホールディングスの100%子会社である阪急電鉄が北大阪急行電鉄の株式の過半数を保有しています。


★ 初乗り運賃は国内最安!


 北大阪急行電鉄 大人普通旅客運賃表
    (2017.4.1 改定)
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 Wikipediaより


「初乗り運賃」だけで比べると、鳥取県の若桜(わかさ)鉄道と岡山電気軌道も同額の100円です。

しかし、初乗り区間の内容を比較してみると、北大阪急行電鉄が最初の2kmまで100円に対して

*若桜鉄道→最初の1kmまで

*岡山電気軌道→岡山駅前から1km余りまでの区間に限定されている(他区間の初乗り運賃は140円)


なので実質、北大阪急行電鉄が国内最安と言えるでしょうね。


★ 箕面(みのお)市まで延伸!

現在北の終点である千里中央駅から、さらに北へ約2.5km地点の箕面市萱野(かやの)まで、2020年の開業を目指して延伸工事されています。


参考文献:Wikipedia




2018年09月04日

関西鉄道あるある『水面すれすれの橋』


今回は『阪神なんば線 淀川橋梁』の話です。

本日 9月4日午後、今シーズン最強と言われた『台風21号』が徳島県南部に上陸後、神戸市へ再上陸し、日本海へ抜けました。

台風の進路にあたる大阪湾周辺で過去最大の高潮が発生し、港内の施設が水没する等の被害が出ました。


今回も防潮扉が閉鎖された
『阪神なんば線 淀川橋梁』 架け替えへ…

阪神なんば線 淀川橋梁は、同線 福駅・伝法駅間の淀川にかかる阪神電気鉄道阪神なんば線の鉄道橋で、同線が『伝法線』として開業した1924年(大正13年)に架けられ、既に90年以上が経過しています。


阪神なんば線『水面すれすれの橋』
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国土交通省近畿地方整備局ホームページより


淀川下流部において『橋桁が最も低い橋』とされており、橋桁が堤防よりも低く『水面すれすれの橋』等と呼ばれ、防災上の問題が指摘されていました。

※少し北側にある『阪神本線 淀川橋梁』は既に架け替え済み。

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Wikipediaより


★ 阪神なんば線の略歴

・1924年(大正13年)1月20日 伝法線として大物駅 ⇔ 伝法駅間が開業。

・同年 8月1日 伝法駅 ⇔ 千鳥橋駅間が開業。


・1928年(昭和3年)12月28日 尼崎駅 ⇔ 大物駅間が開業。


・1964年(昭和39年)5月20日 西大阪線に改称。

・同年 5月21日 千鳥橋駅 ⇔ 西九条駅間が開業。


・2009年(平成21年)3月20日 西九条駅 ⇔ 大阪難波駅間が開業。
西大阪線から阪神なんば線に改称。
近鉄奈良線との相互乗り入れ開始。



現在の阪神なんば線 淀川橋梁は長さが758m、橋桁の高さが水面から4.28m。

淀川下流部の橋では最も低く、また橋脚が39本あり間隔も狭いため、増水時には水の流れを妨げる要因にもなっています。


線路面は堤防の高さより1.8m低いため、高潮時には鉄の防潮扉を閉鎖して対応しています。

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国土交通省近畿地方整備局ホームページより


防潮扉が閉鎖されると阪神なんば線は運休になっていました。

今回の架け替え工事で、
伝法駅・福駅間の線路をかさ上げし、橋の桁下を現在の2倍近い8.1mにします。これにともない伝法駅、福駅もかさ上げ後の線路に移設されます。

この工事は2018年10月に着工し、完成まで15年程度かかる見込みとなっています。


参考文献
・国土交通省近畿地方整備局ホームページ
・Wikipedia

2018年04月23日

関西鉄道あるある『新快速の誕生と進化』


「新快速」の誕生と進化には、競合する私鉄特急の存在が大きな影響を与えています。

京阪神は複数の鉄道が平行して走っていて、昔から激しい競争関係にありました。

※京阪神=京都・大阪・神戸


1970年、当時の国鉄は私鉄特急に対抗する為に「新快速」を新たに設定。


この「新快速」が後に、普通料金で乗れる列車としては最高クラスの「速さと快適性」を実現する事になります。

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223系(左) と 225系(右) Wikipediaより


それゆえに乗客が集中し、現在では混雑緩和策として終日12両編成で運転されています(一部区間を除く)


そんな「新快速」の誕生と進化の歴史について調べてみました。


関連記事

京阪神の移動は『新快速』がベストだ!


JR新快速 VS 私鉄特急



◎ 新快速の誕生

1970年に大阪で万国博覧会が開催されたのは年配の方ならご存知でしょう。


大阪万国博覧会は、アジア初の国際博覧会と言う事で大変注目され、開催期間中は各地から大阪へ向けて鉄道輸送量の大幅増が予想されていました。


この時、万国博覧会の輸送力増強用として、関東地区の横須賀線から「スカ色」と呼ばれるクリーム/ブルー系に塗装された 113系車両が転用されて来ます。


この「スカ色」113系は、万国博覧会の開催期間中、快速「万博号」として京阪神区間で運用されました。

※京阪神=京都・大阪・神戸


そして、約半年の開催期間中の運用を終えた「万博号」の車両は「新快速」として生まれ変わります。



★ 113系 初代新快速 (1970‐1972)

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(Wikipediaより)

・運転区間 京都 ⇔ 西明石
(後に草津まで延伸)

・営業最高速度 100q/h


途中停車駅は 大阪・三宮・明石 で、当時の新幹線終着駅である「新大阪駅」を通過していました。


しかし、日中限定しかも1時間に1本の運転で、速度と快適性は「快速」と同じ。
所要時間も「快速」より数分早いだけだったので人気はイマイチだったようで、僅か1年半で次世代へ引き継がれました。



★ 153系 2代目新快速 (1972‐1980)

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(Wikipediaより)

・運転区間 草津 ⇔ 姫路

・営業最高速度 110q/h


1972年、山陽新幹線 新大阪‐岡山 間が開業しました。


これに伴い、同区間で運用されていた急行電車「鷲羽(わしゅう)」「とも」等の廃止で 153系車両に余剰が発生。


この余剰車両にホワイト/スカイブルーの塗装を施した、2代目新快速「ブルーライナー」の登場です!


この153系は、急行電車用車両だったので、冷房完備・乗り心地の良さ等、普通料金で乗れる車両としてはグレードが高く、好評だったようです。


また、営業最高速度 110q/hが可能になり、所要時間が大幅に短縮されました。


しかし、長年急行電車として使われてきた車両をそのまま転用していた為、老朽化が早く訪れます。


しかも、優等列車特有である車両の両端に配置されたデッキ式乗降口と幅の狭い片開き扉は乗り降りに時間がかかり、ラッシュ時には対応できませんでした。


★ 117系 3代目新快速 (1980‐1999)

117-Shinkaisoku.jpg
(Wikipediaより)

・営業最高速度 110q/h (後に115q/h)

・1981年度 ローレル賞 受賞


先代の153系車両は、急行車両からの流用だったのに対して、117系は新快速用として新規投入された車両です。


この117系は転換クロスシートを採用する等、ようやく私鉄特急と「快適性」で対抗できる車両の投入となりました。


後に営業最高速度を110km/h→115km/hにUPするも、次世代221系の120km/h運転には対応できず、徐々に新快速の運用から外れます。



★ 221系 4代目新快速 (1989‐2000)

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(Wikipediaより)

・営業最高速度 120q/h

・1990年度 ローレル賞 受賞

1989年に新快速用として投入された車両で、しばらくは先代117系との併用で運用されます。


221系は、営業最高速度 120km/hが可能となり、私鉄特急はスピード競争には対抗できなくなりました。


さらに1995年以降、130km/h運転が可能な次世代223系車両を投入します。



★ 223系 5代目新快速 (1995‐現在)

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(Wikipediaより)

・営業最高速度 130q/h


223系は、先代221系の設計コンセプトを引き継いだ、軽量ステンレス製高性能車両です。


投入当初は 221系車両との併用の為、120q/h運転が継続され、221系が新快速の定期運用から外れた 2000年3月から 130km/hの営業運転を開始します。



★ 225系 6代目新快速 (2010‐現在)

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(Wikipediaより)

・営業最高速度 130q/h

・2011年度 グッドデザイン賞 受賞


安全性と快適性の改善をコンセプトに開発された車両です。


新快速の混雑解消を目的とした、完全12両化運転に伴う車両増備用として投入されました。

225系は、先代の 223系と併結運用される事もあり、しばらく併用されるようです。

【参考文献…Wikipedia】


2018年03月11日

関西鉄道あるある【神戸高速鉄道 開業50周年!】


  祝! 開業50周年!!

神戸高速鉄道は今年で開業50周年を迎えます!

ところで…

神戸高速鉄道って知ってますか?

たぶん、知らない人の方が多いのではないかと…

今回は、そんな【神戸高速鉄道】を取り上げてみました。


神戸高速鉄道路線図
Kobe_Kosoku_Line (1).png
(wikipedia より)


★神戸高速鉄道の特徴

@鉄道4社が相互乗り入れ

相互乗り入れを前提とした鉄道会社。
ただし、神戸電鉄だけは軌間(線路幅)が異なる為、乗り入れ区間は 湊川⇔新開地 のみ


A車両を所有しない鉄道会社

所有しているのは線路や駅施設のみで、車両は乗り入れをしている鉄道会社の車両を利用しています。


B会社名は高速だけど…

神戸高速線内の制限速度は65q/hなので、決して高速とは言えません。


Cほぼ全区間が地下路線

阪急電鉄・山陽電鉄との接続部分を除く、ほぼ全区間が地下路線となっています。


高速神戸駅の様子
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(Wikipedia より)


★神戸高速鉄道の略歴

神戸高速鉄道株式会社(こうべこうそくてつどう)は、兵庫県神戸市に乗り入れる私鉄4社(阪急電鉄・阪神電鉄・山陽電鉄・神戸電鉄)と神戸市が共同で出資する、第3セクター方式の鉄道会社として 1958年(昭和33年) 10月2日に設立されました。

そして 1968年(昭和43年)4月7日 に開業を迎えました。

阪急電鉄・阪神電鉄・山陽電鉄が東西線へ乗り入れ、相互直通運転を開始。
神戸電鉄が南北線に乗り入れ開始しました。

その後、運営形態は二転三転し、現在は阪急阪神ホールディングスグループの傘下になっています。


★市街地交通の改善

大阪方面から神戸市に乗り入れていた阪急電鉄の神戸側ターミナル駅は三宮、阪神電鉄の神戸側ターミナル駅は元町となっており、これらは神戸市街地の東部に位置していました。

一方、姫路・明石方面から神戸市へ乗り入れていた山陽電鉄の神戸側ターミナル駅は兵庫(現在のJR兵庫駅に隣接)であり、神戸市街地の西部に位置していました。

つまり、私鉄の鉄道網は神戸市街地内で東西に分断され「中抜け」状態になっていた為、各私鉄のターミナルへは神戸市電(路面電車)等を乗り継ぐ必要があり、市街地鉄道網の整備が急務となっていました。


★新しい鉄道会社の設立へ

神戸市は、市街地輸送の高速化と大容量化を実現するにあたり、周辺地域から神戸市街地に乗り入れていた私鉄4社(阪急電鉄・阪神電道・山陽電鉄・神戸電鉄)を活用する事が、市電に代わる交通手段として最適であると考えていました。

一方、神戸市街地内で分断されていた私鉄は、当時の神戸市中心部(新開地周辺)への路線延伸を希望していました。

そんな両者の思惑を実現させる形で、神戸市と乗り入れる私鉄4社が共同出資する第三セクター方式の鉄道会社として神戸高速鉄道が設立されました。


★神戸高速鉄道によって実現した事

神戸高速鉄道を介して、乗り継ぎ無しで他社線へ乗り入れが可能に!

後に、阪神電鉄と山陽電鉄は【阪神梅田⇔山陽姫路】間で乗り換え不要な直通特急の運行を実現しました。


阪神尼崎駅付近を走行する山陽電車
1280px-Sanyo-5000_Kintetsu-9020_Hanshin-8000_hanshin-amagasaki.JPG
(Wikipedia より)


以上のように、神戸高速鉄道は営業距離が短く、ちょっと特殊な鉄道なのですが、大きな役割を果たしている鉄道なんです。


※現在、阪急電鉄は8両編成で運行するため、新開地以西の乗り入れを中止。
山陽電鉄区間への乗り入れはしていません。
(新開地以西の駅は基本8両非対応のため)


本記事は、Wikipediaを参考に作成しました。


2018年01月15日

関西鉄道あるある 〜 日本で最初のアルミ車両

久しぶりの『関西鉄道あるある』
今回の話題は『日本で最初のアルミ車両』です!

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2000系アルミ車両 (wikipediaより)


山陽電気鉄道 2000系車両は、日本で最初に製造されたアルミニウム合金製の鉄道車両で、1962年(昭和37年)川崎重工で製造されました。


現在の鉄道車両は『アルミニウム合金』又は『ステンレス』が使用されていますが、当時の鉄道車両は『鋼製』が主流でした。


その頃は、まだアルミニウム合金の加工・組み立て技術が確立されておらず、2000系アルミ車両は試作車としての性格が強かったようです。


アルミニウム合金製の車両にはどんなメリットとデメリットがあるのか調べてみました。


▼ アルミニウム合金車両のメリット

・軽量化&ロングライフ
・加工・デザイン性に優れている
・無塗装化による塗装費の節約が可能


▼ アルミニウム合金車両のデメリット

・材料コストが高い
・改造や修理がやや困難である
・強度がやや低い

※アルミニウム合金のデメリットについては、加工技術の発達により、かなり改善されています。


新幹線車両にもアルミニウム合金が採用されています。

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N700系新幹線車両 (wikipediaより)


特に先頭車両のシャープかつ曲線的なデザインはアルミニウム合金でないと表現出来ないでしょう。


山陽電気鉄道 2000系アルミニウム合金車両は、ほぼ原形を保ったままで運用され続け、1990年(平成2年)に廃車となりましたが、日本初と言う歴史的価値が高いことから、廃車後も同社の東二見車両基地構内に保管されいます。


山陽電気鉄道では 2000系の後に製造された 3000系・5000系 そして、最新型の6000系の車両にもアルミニウム合金が採用されています。


3000系アルミ車両 1964年〜
Sanyo3000-1.jpg
(wikipediaより)
※3000系車両は、製造時期によってアルミ合金製車両と鋼製車両が混在しています。


5000系車両 1986年〜
梅田⇔姫路 直通特急として活躍中!
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(wikipediaより)


6000系車両 2016年〜
久しぶりの新型車両投入です!
Sanyo_6000_akashi.JPG
(wikipediaより)


本記事は wikipediaを参考に作成しました。

2017年11月08日

新東名の最高速度が110q/hにUP!


11月1日、新東名高速道路の一部区間で最高速度110q/hへの引き上げが試験的に実施されました。


今回、最高速度が引き上げられたのは『新静岡IC ⇔ 森掛川IC』間、わずか約50kmの区間です。


1年の試行期間を経て、110km/h区間の拡大や120km/hへの段階的な引き上げも予定されているそうですが…


設計速度120km/h以上で建設されていて、安全性が確保できる区間に限られるようです。


尚、速度引き上げ対象車両は、普通自動車やバス等、現行の最高速度が100km/hの車両に限られ、大型貨物車等の最高速度は現行と同じ80km/hに据え置かれます。


高速道路の最高速度が 100km/h超に引き上げられるのは1963年、名神高速道路開通以来初めて。


★名神高速道路開通当時に走っていたであろう、代表的な国産車です。


 ▼2代目トヨペット コロナ(1960〜1964)
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 (Wikipediaより)
 

 ▼初代ダットサン ブルーバード(1959〜1963)
 Datsun_Bluebird_(310)_001.JPG
 (Wikipediaより) 


当時、このクラスのエンジン排気量は1000cc程度が主流で、最高速度は100km/h前後でした。


最高速度100km/hの車を100km/hで走らせるのは、かなり無理があったでしょうね。

(Wikipediaを参考に作成しました)


2017年04月07日

関西・鉄道あるある【阪急電車のこだわり】


今回のテーマは『阪急電車のこだわり』
についてまとめてみました。

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  (Wikipediaより)


関西・大手私鉄の多くが、沿線に下町・商業地域や工業地帯を持っているのに対して、阪急電車の沿線の、ほとんどが住宅街です。

そのため阪急電車は、沿線地域にマッチした上質で落ち着いた雰囲気造りを大切にしているようです。

阪急電車が過去に、車両塗装色の変更を検討したところ、鉄道ファンや沿線住民から猛烈な反対を受けたと言う話があります。

阪急電車は、沿線住民にも愛されているのです。


【 外装へのこだわり 】

阪急電車は創業以来、種別・新型・旧型 関係なく、全ての車両が『阪急マルーン』と呼ばれている栗色の塗装色で統一されています。


★ 美しすぎる車両

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 ピッカピカの車両 ( Wikipediaより )

『阪急マルーン』塗装の車両を近くで見ると、周りの景色が映り込む程の光沢がある事に気付きます。

これは、4層構造の塗装とポリウレタン樹脂塗料によるものだそうです。

ポリウレタン樹脂塗料は、色褪せが少なく光沢を保ち続ける特徴があります。

その美しい車両を保つ為に5日サイクルの洗車を実施。
黄砂等で汚れが激しい時期は、さらに短いサイクルで洗車をしているそうです。

そのおかげで、製造から約50年経過した古い車両も、新車のような輝きです。

 阪急3300系電車.JPG
 古い車両もピッカピカ!( Wikipediaより )


近年、ステンレスやアルミ合金製の『無塗装車両』が多く見られるようになりました。
無塗装にすると、塗装コストが大幅に軽減されます。

阪急電車にも、アルミ合金製の車両がありますが、他と同様の『阪急マルーン』塗装を施しています。

ここにも、阪急電車のこだわりを見る事が出来ますね。



【 内装へのこだわり 】

 阪急3300系R室内.jpg
 リニューアルされた車内 ( Wikipediaより )


阪急電車は、内装にも上質な素材を使用して高級感を出しています。

阪急電車の座席は『ゴールデン・オリーブ』と呼ばれている緑色系の座席で統一。

この座席は、アンゴラ山羊の高級織物を使用しているそうです。

 阪急3300系室内.jpg
 木目調の上質な内装 ( Wikipedia )


ドアや壁の内装には木目調パネルを使用して高級感を出しています。



さらに、こんな所にもこだわりが…

梅田駅のホームの床がピッカピカ!

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 阪急電車 梅田駅 ( Wikipediaより )


これは『高濃度樹脂ワックス』が塗られているからです。

1ヶ月に1回、ワックス掛けされているそうです。


阪急電車に乗車する機会があれば『こだわり』を確認しながら乗車してみてはいかがでしょう?


※本記事はWikipediaを参考に作成しました。


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