たかが居酒屋の予約。
しかも17万円の1回の予約の無断キャンセル。
たった一言キャンセルの電話を入れればそれで済んだ程度の話。
日本の警察は同化している。
逮捕しても有罪にはならないだろう。
Yahoo!より、
【独自】偽名で居酒屋に17人分予約、無断キャンセルで逮捕
11/11(月) 16:26配信 読売新聞オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00050119-yom-soci
記事より、
居酒屋の団体予約を無断でキャンセルしたとして、警視庁丸の内署が11日、東京都内の50歳代の男を偽計業務妨害容疑で逮捕した
無断キャンセルによる飲食店の損害が社会問題化しているが、容疑者が摘発されるのは珍しいという。
捜査関係者によると、男は6月下旬頃、千代田区内の居酒屋に偽名を使って電話をし、1人1万円の食事コース計17人分を予約しながら、当日に来店せず、店の業務を妨害した疑い。「問い合わせの電話はしたが、予約はしていない」と容疑を否認
この居酒屋の系列店4店にも、同じ日に8〜20人分の団体予約があり、いずれも無断でキャンセルされた。いずれも同じ偽名で予約されており、丸の内署は当初から来店するつもりがなかったとみて、男との関連を調べている。
記事を見てみると、記事からは、容疑は単に17人分のキャンセルだけではないようだ。系列店の4店にも8から20人の予約が同じ偽名で予約があり、無断キャンセルだったという。
平均で10人とすれば、プラス40人で、合計では約60人分、60万園程度のキャンセルということだろう。
しかし、逮捕はあくまで17人分のキャンセルのようだ。
2019年11月12日
2019年11月11日
首里城正殿の火災は自衛隊に災害派遣要請をすれば全焼を免れた可能性!
首里城正殿などが全焼。
しかし、管理していた沖縄県は自衛隊に支援を頼まなかったという。
その責任は極めて重い。
Yahoo!より、
なぜ自衛隊に派遣要請しなかったのか 沖縄県「念頭にあったが…」
11/6(水) 5:40配信 沖縄タイムス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00494047-okinawat-oki
記事より、
沖縄県議会は5日、首里城火災について県の対応などを審議した。県議会総務企画委員会(渡久地修委員長)で、前原正人秘書防災統括監は、那覇市から自衛隊の災害派遣の要請がなかったと明かした上で、上空から数トンの水をかける消火活動は困難だったとの見方を示した。
前原氏は「手段として念頭に置いた」と認め、「上空から数トンの水をかけることになり、消防車や隊員、資機材を退避させないといけない。水圧による建物崩壊の恐れや火災の原因究明が難しくなること、周辺民家への被害を考え、要請しなかった」と話した。
自衛隊の災害派遣を定めた自衛隊83条では「都道府県知事や政令で定める者は、天災地変その他の災害に際して、人命または財産の保護のため必要があると認める場合」に要請できることになっている
しかし、管理していた沖縄県は自衛隊に支援を頼まなかったという。
その責任は極めて重い。
Yahoo!より、
なぜ自衛隊に派遣要請しなかったのか 沖縄県「念頭にあったが…」
11/6(水) 5:40配信 沖縄タイムス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00494047-okinawat-oki
記事より、
沖縄県議会は5日、首里城火災について県の対応などを審議した。県議会総務企画委員会(渡久地修委員長)で、前原正人秘書防災統括監は、那覇市から自衛隊の災害派遣の要請がなかったと明かした上で、上空から数トンの水をかける消火活動は困難だったとの見方を示した。
前原氏は「手段として念頭に置いた」と認め、「上空から数トンの水をかけることになり、消防車や隊員、資機材を退避させないといけない。水圧による建物崩壊の恐れや火災の原因究明が難しくなること、周辺民家への被害を考え、要請しなかった」と話した。
自衛隊の災害派遣を定めた自衛隊83条では「都道府県知事や政令で定める者は、天災地変その他の災害に際して、人命または財産の保護のため必要があると認める場合」に要請できることになっている
2019年11月10日
首里城正殿などの復旧には150億円?沖縄県の予算は年間7000億円!
首里城正殿などの復旧には150億円と言われている。
当時は70億円でできても、今はその倍はかかるという荒っぽい数字だが、そんなものといえばそんなものだろう。
なお、沖縄県の予算は年間7000億円。
20年で普及すれば年間7億円程度でなんと0.1%でしかない。
それなのに、玉城知事は真っ先にわざわざ官邸に土下座をして金をくれと頼み込んだのだ。
Yahoo!より、
首里城の再建費用「甘く見ても倍かかる」 それでも国は前向き 県側からの官邸要請に批判も
11/10(日) 18:10配信 沖縄タイムス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00495978-okinawat-oki
記事より、
火災により正殿など9施設を焼失した首里城。沖縄総合事務局によると、正殿や南殿、北殿などは国が約73億円かけ復元整備した。材料費や大工職人の人件費などの値上がりにより、再建の費用は「甘く見ても倍はかかるだろう」(政府関係者)との見立てだ。
さらに、大量の木材や赤瓦の調達、高度な技術を持った職人の確保など課題は山積している。玉城デニー知事は国に復帰50年を迎える2022年までの計画策定を要望しているが、課題も多い。
「財政措置も含め、やれることは全てやる」。火災から一夜明けた1日、首相官邸で再建支援を求めた知事に、菅義偉官房長官は全面支援する考えを示した。公明党も官邸に支援を申し入れるなど動きは速い。
首里城跡地は、国営沖縄記念公園首里城地区として国が、周辺の城壁は県営として県が整備してきた。今回焼失した正殿などは国営公園内にあり、再建は「所有権を持つ国が責任を持ってやる」(衛藤晟一沖縄担当相)との立場だ。
首里城正殿などの有料施設は年間2940万円の火災保険に加入している。支払限度額は首里城と海洋博公園の沖縄美ら海水族館などを含めて70億円だが、そこから首里城への保険補償額は現時点で未定だ。
ただ、自民党関係者は「政府からすればさして大きな額ではない」と冷静だ。那覇空港第2滑走路増設の総事業費は約1993億円で、政府は毎年約330億円を計上してきた。
関係者は「150億円でも10年で年間15億円。沖縄関係予算が毎年15億円膨らむだけだ」と予算措置のハードルは高くないと指摘。「国としては、県と手を携えてやる姿を見せる方が、県民に寄り添う姿を見せることになる」と語る。
一方、会員制交流サイト(SNS)上では、名護市辺野古の新基地建設に反対しながら首里城再建では財政支援を求める県の姿勢に疑問の声も上がる。
政府内には県の要請に応じれば「県民に政府の姿勢を分かってもらえるのでは」と期待の声がある。県関係者の一人は「知事は容易に官邸へ行くべきではなかったのでは」と冷ややかだ。
8日、県議会であった各派代表者会で當間盛夫県議(維新)は、国から県への管理移管は県議会も全会一致で決めていることに言及し自省を込めてこう指摘した。「火災の責任は県にも県議会にもある。にもかかわらず、すぐに再建を国に要請するのは違うのではないか」
沖縄県で揉めているのだ。
そろそろ玉城知事も辞任が必要ではないだろうか?
辞任の理由は今回の首里城正殿などの火災の責任などいくらでもある。
当時は70億円でできても、今はその倍はかかるという荒っぽい数字だが、そんなものといえばそんなものだろう。
なお、沖縄県の予算は年間7000億円。
20年で普及すれば年間7億円程度でなんと0.1%でしかない。
それなのに、玉城知事は真っ先にわざわざ官邸に土下座をして金をくれと頼み込んだのだ。
Yahoo!より、
首里城の再建費用「甘く見ても倍かかる」 それでも国は前向き 県側からの官邸要請に批判も
11/10(日) 18:10配信 沖縄タイムス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00495978-okinawat-oki
記事より、
火災により正殿など9施設を焼失した首里城。沖縄総合事務局によると、正殿や南殿、北殿などは国が約73億円かけ復元整備した。材料費や大工職人の人件費などの値上がりにより、再建の費用は「甘く見ても倍はかかるだろう」(政府関係者)との見立てだ。
さらに、大量の木材や赤瓦の調達、高度な技術を持った職人の確保など課題は山積している。玉城デニー知事は国に復帰50年を迎える2022年までの計画策定を要望しているが、課題も多い。
「財政措置も含め、やれることは全てやる」。火災から一夜明けた1日、首相官邸で再建支援を求めた知事に、菅義偉官房長官は全面支援する考えを示した。公明党も官邸に支援を申し入れるなど動きは速い。
首里城跡地は、国営沖縄記念公園首里城地区として国が、周辺の城壁は県営として県が整備してきた。今回焼失した正殿などは国営公園内にあり、再建は「所有権を持つ国が責任を持ってやる」(衛藤晟一沖縄担当相)との立場だ。
首里城正殿などの有料施設は年間2940万円の火災保険に加入している。支払限度額は首里城と海洋博公園の沖縄美ら海水族館などを含めて70億円だが、そこから首里城への保険補償額は現時点で未定だ。
ただ、自民党関係者は「政府からすればさして大きな額ではない」と冷静だ。那覇空港第2滑走路増設の総事業費は約1993億円で、政府は毎年約330億円を計上してきた。
関係者は「150億円でも10年で年間15億円。沖縄関係予算が毎年15億円膨らむだけだ」と予算措置のハードルは高くないと指摘。「国としては、県と手を携えてやる姿を見せる方が、県民に寄り添う姿を見せることになる」と語る。
一方、会員制交流サイト(SNS)上では、名護市辺野古の新基地建設に反対しながら首里城再建では財政支援を求める県の姿勢に疑問の声も上がる。
政府内には県の要請に応じれば「県民に政府の姿勢を分かってもらえるのでは」と期待の声がある。県関係者の一人は「知事は容易に官邸へ行くべきではなかったのでは」と冷ややかだ。
8日、県議会であった各派代表者会で當間盛夫県議(維新)は、国から県への管理移管は県議会も全会一致で決めていることに言及し自省を込めてこう指摘した。「火災の責任は県にも県議会にもある。にもかかわらず、すぐに再建を国に要請するのは違うのではないか」
沖縄県で揉めているのだ。
そろそろ玉城知事も辞任が必要ではないだろうか?
辞任の理由は今回の首里城正殿などの火災の責任などいくらでもある。
井上尚弥はドネアのパンチで眼に重傷を負っていた
井上尚弥は実質的にはドネアに負けた。
レフリーが試合を止めなかったから助かったのが井上尚弥。
重症で試合を続けるのはルール違反だ。
Yahoo!より、
井上尚弥が眼窩底など2カ所骨折 再検査で次戦判断
11/9(土) 20:21配信日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191109-11090893-nksports-fight
記事より、
ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が右目眼窩(がんか)底骨折の重傷を負っていたことが9日、分かった。
同日、同門の中嶋一輝(大橋)の試合応援に来ていた東京・後楽園ホールで取材に応じ、同眼窩(がんか)底と鼻の右下付近の2カ所を骨折していると明かした。
7日にさいたまスーパーアリーナで開催された5階級制覇王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝の2回に浴びた左フックで右目上をカット。この時のパンチで大ダメージを受けたという。
階級最強を決めるWBSS制覇、軽量級レジェンド撃破の代償は大きかった。井上は試合翌日8日に都内の病院で精密検査を受け、2カ所の骨折と診断されていたという。右目上にガーゼを装着して取材に応じ「会長と相談して公表を決めました。(右)目が2重に見えた時点でしびれていましたし『ヤバイ、(骨折を)やったかな』という感覚があった」と覚悟していた。1カ月後に再検査し、今後の練習再開のメド、米国での次戦の時期を判断する。
担当医からは2カ所ともに手術の必要がないと説明された。「次戦に影響はないと言われてホッとした」とも口にした。米プロモート大手トップランク社と契約を結び、20年初戦は米国と決定済み。大橋秀行会長(54)は「1カ月後の再検査の結果を待って次戦は考えたい。骨折した中でドネアと残り10回を戦った。新たなモンスター伝説になった」と話した
レフリーが試合を止めなかったから助かったのが井上尚弥。
重症で試合を続けるのはルール違反だ。
Yahoo!より、
井上尚弥が眼窩底など2カ所骨折 再検査で次戦判断
11/9(土) 20:21配信日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191109-11090893-nksports-fight
記事より、
ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が右目眼窩(がんか)底骨折の重傷を負っていたことが9日、分かった。
同日、同門の中嶋一輝(大橋)の試合応援に来ていた東京・後楽園ホールで取材に応じ、同眼窩(がんか)底と鼻の右下付近の2カ所を骨折していると明かした。
7日にさいたまスーパーアリーナで開催された5階級制覇王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝の2回に浴びた左フックで右目上をカット。この時のパンチで大ダメージを受けたという。
階級最強を決めるWBSS制覇、軽量級レジェンド撃破の代償は大きかった。井上は試合翌日8日に都内の病院で精密検査を受け、2カ所の骨折と診断されていたという。右目上にガーゼを装着して取材に応じ「会長と相談して公表を決めました。(右)目が2重に見えた時点でしびれていましたし『ヤバイ、(骨折を)やったかな』という感覚があった」と覚悟していた。1カ月後に再検査し、今後の練習再開のメド、米国での次戦の時期を判断する。
担当医からは2カ所ともに手術の必要がないと説明された。「次戦に影響はないと言われてホッとした」とも口にした。米プロモート大手トップランク社と契約を結び、20年初戦は米国と決定済み。大橋秀行会長(54)は「1カ月後の再検査の結果を待って次戦は考えたい。骨折した中でドネアと残り10回を戦った。新たなモンスター伝説になった」と話した
2019年11月09日
即位パレードでの待ち時間は?
即位パレードには大勢の人が集まる。
大勢の人をさばけるのか
待ち時間が膨大になり気分が悪くなる人が続出する予感。
Yahoo!より、
「自撮り棒」はダメ 即位パレード観覧の手引き、まとめました
11/8(金) 21:33配信毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000094-mai-soci
記事より、
天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」の開催が10日に迫った。当日は皇居周辺に大勢の人出が見込まれるが、テロや雑踏事故の警戒のため、警視庁が大規模な交通規制や手荷物検査を実施する。パレード観覧の注意点をまとめた。
パレードは皇居・宮殿から赤坂御所(東京都港区)までの約4・6キロ。天皇、皇后両陛下は午後3時にオープンカーで皇居を出発、国会正門前や赤坂見附を経由し、約30分後に赤坂御所に到着する。平成の祝賀御列の儀では、11万7000人の人出があったという。
警視庁によると、両陛下を見ることができるパレードコースの沿道に入るには、同庁が29地点40カ所に設けた手荷物検査所を通過する必要がある。沿道の車道や歩道には、鉄柵やパイロンで囲った観覧用ブースがほぼ隙間(すきま)なく設置され、その中からパレードを見ることができる。ブースは車列の左右両側に設置される。
検査所ではかばんの中身の確認やボディーチェックが行われ、刃物▽ドローン▽撮影用の「自撮り棒」▽横断幕−−などは持ち込めない。ペットボトルは持ち込めるが、缶や瓶は不可。食べ物は持ち込めるが、投げられるようなものは検査所で止められる可能性が高いようだ。
検査所を通過すれば、別のブースに移ることや、沿道を歩いて移動することはできるが、沿道を離れて検査所の外に出ると再び検査の列に並び直さなければ中に入れない。沿道には簡易トイレが設置される。
検査所の通過にかかる時間は「人出や荷物の量によるので分からない」(警視庁幹部)という。混雑を避けるため、同庁は広報課の公式ツイッター(@MPD_koho)で▽まだ入れない▽空いている▽混雑▽大変混雑▽満員−−の5段階でブースの混雑状況を公表する。混雑が激しくなると検査所を閉鎖するため、余裕を持って訪れないとパレードが見られない可能性もあるが、同庁は「周辺は住宅街もある。場所取りのため沿道で前泊するのはやめてほしい」と呼びかけている。
コース周辺の一般道は、午前7時ごろから午後4時半ごろまで大規模な交通規制が行われ、車は通れない。周辺の駐車場も利用できない可能性が高いといい、公共交通機関での移動がよさそうだ。
ただ、東京メトロの桜田門▽永田町▽赤坂見附▽青山一丁目−−の各駅出入り口は一部が閉鎖され、一方通行となる場所もある。周辺17駅のコインロッカーも使えないので注意が必要だ。
高い所から物を投げ込まれるのを防ぐため、警視庁は沿道住民らに、建物の屋上や窓からのぞき込んだり、撮影したりしないよう要請している。落下の可能性があるとして、ベランダに洗濯物を干したり、鉢植えを置いたりしないよう呼びかける徹底ぶりだ。
警備強化の要請を受け、臨時休業する店舗や閉館するビルもある。沿道の建物や営業中の店の出入り口にはすべて警察官が立ち、人が出入りする際には手荷物をチェックする。
警視庁警備1課の重久真毅課長は「警備に万全を期したい。手荷物検査などでご不便をおかけするが、ご協力をお願いしたい」と話している。当日の注意点は、警視庁ホームページでも公開している。
大勢の人をさばけるのか
待ち時間が膨大になり気分が悪くなる人が続出する予感。
Yahoo!より、
「自撮り棒」はダメ 即位パレード観覧の手引き、まとめました
11/8(金) 21:33配信毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000094-mai-soci
記事より、
天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」の開催が10日に迫った。当日は皇居周辺に大勢の人出が見込まれるが、テロや雑踏事故の警戒のため、警視庁が大規模な交通規制や手荷物検査を実施する。パレード観覧の注意点をまとめた。
パレードは皇居・宮殿から赤坂御所(東京都港区)までの約4・6キロ。天皇、皇后両陛下は午後3時にオープンカーで皇居を出発、国会正門前や赤坂見附を経由し、約30分後に赤坂御所に到着する。平成の祝賀御列の儀では、11万7000人の人出があったという。
警視庁によると、両陛下を見ることができるパレードコースの沿道に入るには、同庁が29地点40カ所に設けた手荷物検査所を通過する必要がある。沿道の車道や歩道には、鉄柵やパイロンで囲った観覧用ブースがほぼ隙間(すきま)なく設置され、その中からパレードを見ることができる。ブースは車列の左右両側に設置される。
検査所ではかばんの中身の確認やボディーチェックが行われ、刃物▽ドローン▽撮影用の「自撮り棒」▽横断幕−−などは持ち込めない。ペットボトルは持ち込めるが、缶や瓶は不可。食べ物は持ち込めるが、投げられるようなものは検査所で止められる可能性が高いようだ。
検査所を通過すれば、別のブースに移ることや、沿道を歩いて移動することはできるが、沿道を離れて検査所の外に出ると再び検査の列に並び直さなければ中に入れない。沿道には簡易トイレが設置される。
検査所の通過にかかる時間は「人出や荷物の量によるので分からない」(警視庁幹部)という。混雑を避けるため、同庁は広報課の公式ツイッター(@MPD_koho)で▽まだ入れない▽空いている▽混雑▽大変混雑▽満員−−の5段階でブースの混雑状況を公表する。混雑が激しくなると検査所を閉鎖するため、余裕を持って訪れないとパレードが見られない可能性もあるが、同庁は「周辺は住宅街もある。場所取りのため沿道で前泊するのはやめてほしい」と呼びかけている。
コース周辺の一般道は、午前7時ごろから午後4時半ごろまで大規模な交通規制が行われ、車は通れない。周辺の駐車場も利用できない可能性が高いといい、公共交通機関での移動がよさそうだ。
ただ、東京メトロの桜田門▽永田町▽赤坂見附▽青山一丁目−−の各駅出入り口は一部が閉鎖され、一方通行となる場所もある。周辺17駅のコインロッカーも使えないので注意が必要だ。
高い所から物を投げ込まれるのを防ぐため、警視庁は沿道住民らに、建物の屋上や窓からのぞき込んだり、撮影したりしないよう要請している。落下の可能性があるとして、ベランダに洗濯物を干したり、鉢植えを置いたりしないよう呼びかける徹底ぶりだ。
警備強化の要請を受け、臨時休業する店舗や閉館するビルもある。沿道の建物や営業中の店の出入り口にはすべて警察官が立ち、人が出入りする際には手荷物をチェックする。
警視庁警備1課の重久真毅課長は「警備に万全を期したい。手荷物検査などでご不便をおかけするが、ご協力をお願いしたい」と話している。当日の注意点は、警視庁ホームページでも公開している。