スカイプが使われたという。
Yahoo!より、
送信者は「高校２年」自称 共通テスト試験問題流出
1/26(水) 23:21配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/46fcc481c3b008e05b75dc65c03280f570ba9290
記事より、
今月１５日に実施された大学入学共通テストの試験時間中に、「世界史Ｂ」の問題を撮影した画像がインターネットアプリ「Ｓｋｙｐｅ（スカイプ）」を通じて外部に送信された疑いがあることが２６日、関係者への取材で分かった。送信したとみられる人物は高校２年生を自称し、家庭教師紹介サイトで知り合った東大生に問題を解くよう依頼して画像を送信、解答を返信させていた。この東大生には国語の回答も依頼しており、さらに他の東大生にも複数教科で同様の依頼をしていたとみられる。
大学入試センターと文部科学省は警視庁に相談、警視庁は偽計業務妨害容疑で捜査を開始した。捜査関係者によると、警視庁は２６日に東大生２人とサイト運営会社の代表から、いきさつについて任意で事情を聞いた。
今年の共通テストは１５、１６日の２日間、本試験が行われた。関係者によると、東大生のうち１人の男性は、１５日に実施された「地理歴史、公民」（午前９時半〜１１時４０分）の最中に、サイトで知り合った人物から「試しに解いてほしい」などと問題を解くことを求められた。男性はスカイプを通じて世界史の問題の画像を複数回受け取り、解答を返信したという。
また、同日午後の国語の試験前にも「現代文をよろしくお願いします」とのメッセージを受け取ったが、問題は送られてこなかったという。男性はその後、回答した問題が今回の共通テストで出題された世界史Ｂだと気付き、１７日に文科省にメールで通報した。
関係者によると、別の東大生に対し、世界史Ｂや国語に加え英語、化学、数学で同様の依頼があった可能性が浮上している。他にも複数の大学生に接触を図っていたとみられる。ネット上では、試験後に問題流出を指摘する複数の投稿があった。
入試センター総務課は「事実関係を確認中のため、詳細は答えられない」と