ワザとフリーの記者に質問をさせたわけだ。
しかも独特の表現を使うとされている、要注意人物に。
結果は小池百合子都知事にとって不利になることが分かっていて、フリーの記者に質問のチャンスを与えたとしか考えられない。
なぜなら都庁の記者クラブや大手のマスコミの記者は次の仕事でコメントがもらえないと仕事にならないから、突っ込んだ質問はできない（しないのがサラリーマン）からだ。
自分ではできない分をフリーの記者にやらせる。そういうもの。
その結果明らかにされたのは、気に入らない者は排除するのが小池百合子流ということだ。
Yahoo!より、
小池百合子をリセットした「排除」発言 引き出したジャーナリストが語る真相〈週刊朝日〉
10/15(日) 7:00配信 AERA dot
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171014-00000044-sasahi-pol&p=2記事より、
「いつも厳しい質問をするためか、会見で手を挙げても小池氏に指名してもらえなくなっていましたが、なぜか半年ぶりに当てられたのがあの日でした。民進党から希望への公認申請者は排除されないという前原誠司代表の話と小池氏の話が食い違っていたので、素朴な疑問をぶつけた。『排除』発言を聞いた時は、ああ、本性が出たなと。『寛容な保守』をうたいながら、なんと愚かな発言をするんだと思いました」・・・
そして、
小池氏：「わかりました、お答えします。前原代表がどういう表現をされたか承知をいたしておりませんけれども、排除をされないということは、ございませんで、排除いたします」
油断から思わず出たホンネだった・・・
となったわけだ。
自分ファーストの小池百合子代表はいつも安倍政権について、お友達内閣というのだが、逆に、自分ファーストの独裁者である小池百合子都知事は、お友達が一人もいない、孤高の独裁者なのである。
友だちがいる安倍晋三か、トモダチの一人も居ない独裁者の小池百合子か？と問われればトモダチの居ない政治家を選ぶはずはない。
