セクハラと訴えたのは芸術家の講義の内容に対してという。
だが、芸術家なんてそもそも変人だ。
モノ好きが関わるような話で、公開講座で他の人がセクハラだと訴えていない中では、今回の訴えは無理があるだろう。
Yahoo!より、
「会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴
2/27(水) 15:45配信 弁護士ドットコム
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00009302-bengocom-soci
記事より、
・京都造形芸術大の東京キャンパスで公開講座を受けたところ、ゲスト講師から環境型セクハラにあって、精神的苦痛を受けたとして、受講していた女性が、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」を相手取り、慰謝料など計約333万円の支払いをもとめる訴訟を東京地裁に起こした
・原告の大原直美さん（39）と代理人が2月27日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見
・「講義内容が本当にひどいものだった」「セクハラを訴えたあとも、大学側の対応が、教育者としてあるまじき姿だった」「生徒を守ってくれないのは本当に残念だ」と
・大原さんは2018年4月から6月にかけて、京都造形大・東京藝術学舎で開かれた社会人向け公開講座（全5回）を受講した。ヌードを通して、芸術作品の見方を身につけるという内容
・講義は、涙を流した少女がレイプされた絵や、全裸の女性が排泄している絵、四肢を切断された女性が犬の格好をしている絵などをスクリーンに映し出すという内容で、会田さんはさらに「デッサンに来たモデルをズリネタにした」と笑いをとるなど、下ネタを話しつづけていた
・大原さんは、会田さんのキャラクターや作風を知らなかったという。すぐに、大学のハラスメント窓口に苦情を申し立てたが、第5回（同年6月12日）のゲスト講師で、写真家の鷹野隆大さんの講義でも、勃起した男性の写真の投影などがあった。「講義を受けに来ただけなのに、どうしてこんな目に合うの？」
・大原さんは、動悸や吐き気、不眠の症状がつづき、急性ストレス障害の診断を受けた。
・大原さんは同大通信教育部を卒業して、他の大学やカルチャースクールで美術モデルの仕事をしている
