今の携帯業界では、ドコモ、au、ソフトバンクと、UQ mobile,Y!mobileというサブブランドが実質的なキャリアだ。
ここに楽天というサブブランドが入ってきたという構図。
設備投資がそもそも心配されていた楽天。
自ら整備するのは勿体無いし、実際に投資としてもあり得ない選択だったのだろう。
第４のキャリアと持ち上げられることで、提携先が決まったというのが今回の顛末だろう。
政府は全く利用されたのだ。
KDDIが楽天と業務提携 携帯やネット通販で
11/2(金) 0:11配信 Fuji News Network
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181102-00404556-fnn-bus_all
記事より、
・国内の携帯電話市場三つ巴の一角、KDDIが、「第4の携帯会社」楽天と業務提携
・提携で、KDDIは、楽天が持つ全国の物流網やスマホ決済のインフラを活用して、通信以外の分野を強化したい
・KDDIは、楽天が2019年秋に携帯事業に参入する際に、通信設備の一部を提供する
・10月31日にNTTドコモが、通話料金値下げを発表したことについて、KDDIの高橋社長は、「先んじて値下げを済ませている」として、「そのまま同じ規模で追随することはない」
なんとauは値下げはもうしないという。楽天を傘下に置くことで大きな値下げを阻止したという意味だ。
