もちろん、既存ストックのレトロフィットというものや住宅の改修にも使われている。
一方で、川金HDのダンパーは多くが耐震改修工事に使われているようで、神戸市の場合はまさに全てがそうだ。
ということは、特に川金HDのケースは耐震改修偽装事件といってもいいような話だ。
Yahoo!より、
川金ＨＤの免震・制振装置でもデータ改ざん 神戸の市営住宅や図書館で使用
10/24(水) 19:12配信 MBSニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00024984-mbsnewsv-bus_all
記事より、
・メーカーによる免震・制振装置の不正がまた発覚しました。検査データを改ざんしていたのは「川金ホールディングス」で、神戸の市営住宅や図書館などでも基準に適合していないダンパーが使われていました
・神戸市中央区の市立中央図書館、数十本が性能基準に満たしていなかった
・２つの市営住宅（新生田川住宅／神戸・中央区、楠住宅／神戸・中央区）で３年前に行われた耐震工事で、不正にデータ改ざんされた制振ダンパー２４本が設置
