死亡が確認された計81人のうち、4分の1にあたる21人が車の中で被災したとみられることが、朝日新聞のまとめでわかった
って?
すでに死因は報道されており、同様な記事もある。
独自にというなら、なぜ車なのか、いつなのかということを警報などの情報との時間の関係まで取材をして主張したうえで、どうすればいいかを伝える必要がある。
土砂災害と浸水被害では対策も違う。土砂災害は山が怖いのと、本当にいつ崩れるか分からないのでより早めに避難することが必要。
こうしたことをきちんと書くのがマスコミなのだろうが、朝日新聞というのは、捏造しかしないからマスコミではないのだろう。
Yahoo!より、
台風死者4人に1人が車内で被災 避難移動の判断難しく
10/20(日) 6:00配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000008-asahi-soci
記事より、
台風19号上陸から4日が経った16日、のり面が崩落し土砂が流入した中央自動車道では、復旧作業が続いていた=2019年10月16日、相模原市緑区、朝日新聞社ヘリから、林敏行撮影
記録的な大雨をもたらした台風19号で、19日までに死亡が確認された計81人のうち、4分の1にあたる21人が車の中で被災したとみられることが、朝日新聞のまとめでわかった。車での移動中に川に流されるといったケースが目立った。浸水などにより住宅内で被災した人は27人に上り、避難や移動の判断の難しさが浮き彫りになった。
台風19号の上陸から、19日で1週間がたった。台風に伴う河川の氾濫(はんらん)や土砂崩れなどにより、福島で30人、宮城で17人、神奈川で14人が死亡。この3県を含め、栃木や群馬、長野など計12都県で犠牲者が出た。
相模原市緑区では12日夜、家族4人が乗ったとみられる車が川に転落し、いずれも死亡した。川沿いの道の一部が増水で崩れていたという。福島県郡山市でも、夜間に家族3人で帰宅中だったとみられる車が川の中で見つかったほか、南相馬市では13日未明、市職員の大内涼平さん(25)が車で帰宅中に冠水した道路にはまり、外に出たところを流されて亡くなった。台風19号は12日夜に上陸し、翌13日未明にかけて東北方面に進んでおり、夜間は普段以上に見通しが悪かったとみられる。
このほか、少なくとも住宅内で27人、屋外で22人が被災していた。住宅内では浸水により、1階にいて被災したケースが多かった。
12日夜までに広い範囲で避難勧告が出された福島県では、浸水などによって住宅の中で14人が死亡。このうち6人の自宅が平屋建てだったほか、アパートや市営住宅の1階に住んでいた人も4人いて、建物の上の階に避難する「垂直避難」が難しかった可能性がある。お年寄りで足が悪く、避難できなかった人もいるという。
屋外での被災は、移動中や仕事中とみられる人が多かった。このほか福島県いわき市ではヘリでの救助中に女性(77)が落下して死亡。川崎市の沖合でパナマ船籍の貨物船が沈没し、7人が亡くなっている。
◇
■台風19号による死者の被災場所
住宅内 27人
車内 21人
屋外 22人
その他・不明 11人
計 81人
19日時点の本社集計。自治体や警察への取材から
朝日新聞社
関連)2019年10月18日
台風19号では屋外と1階で多くが亡くなった
ミスリードをする記事。 今回の台風19号での特徴は屋外で亡くなった方、また、自宅の1階で亡くなった方が多かったことだ。 2階への垂直避難の徹底が死者を減らす。 今回の教訓だ。
https://fanblogs.jp/mobilera8/archive/23989/0
まとめ方は似たようなもの。
どう避難すればいいかということについても全く曖昧な朝日の記事は出来が悪い。
なお、もっとマスコミが書いて広める必要があるのは行政が何をするかではなく、被災後に個人がとるべき行動についてだ。
関連)
2019年10月16日
水害にあったときにすること、まずは保険会社に連絡でもいい
https://fanblogs.jp/mobilera8/archive/23973/0
2019年10月14日
台風による被害は特約で火災保険で補償される人が7割はいるということから被災者救済への税金投入の必要姓を考える必要がある
https://fanblogs.jp/mobilera8/archive/23952/0
←もちろん対象にならないものはあり、床下浸水や金額的に3割未満の被害だ。不動産という財産を持っている人はその程度は負担できるものというのが保険の前提。それも嫌な人はさらに特約などで保険の金額をあげたりして準備をしている。
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