極めて脱法的な対応で真摯さがない。
Yahoo!より、
<JAあかし>「残業」払わず 実態とずれ 労基署行政指導
11/29(水) 13:50配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000070-mai-soci
記事より、
兵庫県明石市のあかし農業協同組合(JAあかし)が今年10月、実際の残業時間に見合う残業代が職員に支払われていない可能性があるとして、加古川労働基準監督署から行政指導を受けていたことがわかった。JAあかしは過去2年分の未払い残業代の調査を進めている・・・
勤務簿や時間外労働の申請・報告書に記載された時間と、屋内カメラで確認できる職員の業務時間の相違点を指摘されたほか、JAあかしが「月5〜10時間以内」とする時間外労働の目安・・・
2年間の未払い残業については12月中に報告がなされるということだ。
残業代は2年で消滅時効にかかるということから2年間に限定しているのだが、例えば過去3年分など2年を超えて遡って支払うことは可能だ。
どこまで誠実に対応しているかということは何年分さかのぼって支払うかということで問われることになるだろう。
実際に、5年までさかのぼれるようにすべきとの議論も始まっている。
参考)日経新聞WEB版より、
未払い賃金請求、最長5年に サービス残業抑制へ検討
経済 2017/11/19 1:57 日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23658740Y7A111C1MM8000/
記事より、
厚生労働省は働き手が企業に対し、未払い賃金の支払いを請求できる期間を延長する方針だ。労働基準法は過去2年にさかのぼって請求できるとしているが、最長5年を軸に調整・・・
こうした議論も踏まえた対応がブラック企業と名指しされた未払い残業で給与をケチった企業が、未払い残業代もやはりケチるのかというところで、その企業の姿勢が問われる時代なのだ。
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