経済産業省も指示だけだして知らん顔だ。
Yahoo!より、
神鋼・日産、相次ぐ不祥事 揺らぐ日本のものづくり
10/20(金) 7:55配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000055-san-bus_all
記事より、
再発防止策を徹底した直後に新たな不正が露見する構図は神戸製鋼も同じだ。同社は昨年、グループ会社が日本工業規格(JIS)違反の不祥事を起こしたばかり。だが、今度はアルミなどの多くの製品でデータの改竄(かいざん)が発覚した。・・・
神戸製鋼の性能データ改竄問題では、製品が顧客と取り決めた仕様に満たない場合、了解を得た上で引き取ってもらう習慣「特別採用(トクサイ)」を一部で悪用していたことが判明。トクサイ自体は不正ではないものの、データを改竄して出荷した製品までそう称していた・・・
ということだ。
こうした事態になってしまった以上は、日本のものづくりの信頼回復を図る必要がある。
そのためには出荷停止の処分も必要であり、また、型式指定やJISの廃止について、必要な支持を行うと共に、それを広く公表する必要がある。
それぞれの民間企業が独自に考えた対策だけではなく、国としてどの程度まで対応をするのかについては、方向性を出すことが望ましい。
とにかく、両省庁の顔が見えてこないのが今回の不正事件。
特に日産に関しては三菱自動車工業の燃費不正の後に起こった不正だけに、徹底的に取り締まるべきなのだが極めて緩いことしかしていない。
また、神戸製鋼所については、すべての不正製品の出荷先と、具体的な製品名、建物、橋梁名などを速やかに公表することが必要だ。
経済産業省はやるべきことが沢山あるのだが、その動きが全く見えない。
民間任せではダメだということが分かった以上は、官が動くしかないだろう。
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