※写真はイメージです。
久しぶりに起こった新潟県糸魚川市の大火。
大火というのはもはやないかと思っていたが、燃える木造がまだまだ沢山あり、再生産されている以上はこうした大火が再び起こる可能性はまだまだあるのが日本の現状だ。
木造の家々が燃えるのを観察することに異常な興奮を感じる放火魔というのは確実に存在する。
千葉の火災は新潟の糸魚川の大火に刺激を受けた放火魔の仕業だろう。
これから乾燥した冬の季節。
海外や実家などに帰省してしまって空き家となった木造住宅も多くなる。
こうした燃えやすい木造住宅は放火魔にとってはとても魅力的なものだ。
火を付けずにいられないだろう。
木造住宅というのは燃えるし、大火にもなるし、地震時には倒壊するし、津波では流される。
耐風にも弱い。
シロアリにさえ食われてしまう。
日本には木造というのは本当に適した住宅の作り方なのだろうかはなはだ疑問だ。
しかし、新潟には木造の密集している地区が多いようだ。
以下のブログをみると様々な地域に古い木造住宅などの建物が残っている。
参考)日本の古い町並み の 新潟県のページが以下。
http://home.h09.itscom.net/oh-net/nigataken.html
また、糸魚川市には長野県の小布施にならって雁木を設置するように大火がかつてあった後に取り組まれたそうだ。
雁木は木造で、それぞれの家をつなぐもの。
これでは火災も広がるわけだ。
木造で作るということは、相当なリスクがあるということが改めて明らかになったのが今回の糸魚川市での大火だ。
同様な大火はいつでも、どこでも、誰が放火しても、起こる可能性があるという恐ろしい状況にあるといえる。
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