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2016年04月19日

ぼくが断食デトックスをした理由




28日間の断食デトックスを終えて普段の生活にもどり、もうすぐ二週間以上が経ちます。
思えば今から1年前、IIT(NVCの国際集中トレーニング合宿)で知り合い仲良くなった友人が「断食をした」という話を聞いて、興味津々だった自分。
なんでそんな興味津々だったのかな〜とふと思い返してみたら、なんとその理由は幼少期にまで遡るものでした。


幼少期
産まれた頃から重度のアトピーと小児ぜんそくに悩まされ、夜中に発作が止まらず何度救急車のお世話になったことか。しょっちゅう入退院を繰り返していました。両親はさまざまな努力をしてくれました(あんまり覚えていないけど)。アトピーにいいと有名な温泉に通ったり、週末になると毎週海水浴に行ったり、滝に打たれてみたり、サマーキャンプに毎年行ったり、薬草塗ったり、まずーいジュースみたいの飲んだり…本当にいろいろ。
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喘息のほうは成長するにつれ、徐々に発作も軽くなり、高校生の頃にはすっかり薬を飲まなくても大丈夫になりました。
アトピーは一向によくならず、病院で処方される軟膏やステロイドを塗ったり飲んだりして症状を抑えておりました。小学校高学年になった頃から、段々とステロイドが効かなくなってきました。で、そうすると痒いし傷痛いのが嫌だからどんどん塗る量が増えていくんですね。
その後しばらくして…ある日、事件は起こりました。身体中に謎の発疹が現れ、熱が何日も下がらない日が続きました。いつも薬を出してくれる主治医に相談すると「原因はわからない」と言われました。しかし「ステロイドは強い薬なので、使いすぎると副作用がでてくる」とも言われました。この症状がステロイドの副作用なのか因果関係はわかりませんが、これを機にステロイドの量を減らし、病院で出される軟膏も徐々にやめていきました。





中学高校時代
中学にあがると、物は試しということで「身体の歪みを整えて自己治癒力を上げ、病気を治す」といった趣旨の整体のような感じのやつに2年間くらい毎週通いました。民間療法なのでもちろん保険はききません。
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高校生になると、今度は母の友人が紹介してくれたホメオパシーという民間療法を始めました。これも自分が本来持っている自然治癒力を高めるという考え方です。簡単にいうと毒を盛って毒を制する(毒出しする)という感じの療法。これは今まで生きてきたなかで、最も苦しい体験でした。十数年間、体内に蓄積していた吸入薬やステロイド剤などを身体から抜くために、相当な好転反応が出ました。高校三年生の時の数ヶ月間は、もう全身包帯グルグルで全身血だらけで痛すぎて起き上がることすらできませんでした。シャワー浴びるのなんて一世一代の大勝負って感じで(笑) 正直、自分がなんでこんな仕打ちを受けなきゃならんのかと、向ける先がない憤りに毎日震えていました。
地獄のような日々を乗り越え、その後も軽い好転反応はつづき、ようやく落ち着いたのは始めてから2年が経った頃でした。



大学時代
ずっと診てくれているホメオパスさんから「今後は、完治を目指すなら食生活の改善や生活習慣の見直しをしないと」とアドバイスをもらいましたが、「あの地獄のような日々を乗り越えたのにまだ治らない…」そんな絶望のような諦めのような気持ちになってしまった僕は、大学生になってからもさらに1年半ほど続けていましたが、次第に遠ざかっていきました。
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その後は、あまり金銭的にも精神的にも負担にならないものをいろいろ試しました。やはり今まで試してきた民間療法と同じように、ちょっとは効果ある感じがするんだけど根本的に治るというところまではいかない…。





たどり着いた"答え"
「これがいいみたいだよ!」とたくさんの人が他意のない残酷で無責任な善意で(彼らを責めているわけではありませんが、アドバイスは時としてひとを傷付けます)、僕にいろいろな治療法や有益な情報を教えてくれました。その度に、言いようのない怒りと悲しみ、そして絶望感を感じるので僕は次第に耳を塞ぎました。代わりに、病気の原因やアトピーが発症するメカニズム、身体の仕組みをいろいろと調べ始めました。(その過程を書くと朝までかかってしまいそうなのでここでは割愛…)
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結果、断食という答えにたどり着きました。


やり方をいろいろ調べてみると、軽く数日やるくらいなら家で1人でもできそうだけど、どうやら本格的にやるのは自分ひとりでは危険みたい。その後、泊まり込みで専門家についてもらってやる「断食道場」なるものを見つけるも、何週間もまとまった休み取るのは無理じゃ…てか費用が(笑)となり、合宿型のものは却下。次に見つけたのは酵素を摂って行なうファスティングというもので、専門家とかは付かずに酵素ドリンクを自分で買って勝手にやるというお手軽すぎる感じだったので、これもぼくの求めているのとは違うかなーという感じで却下。その後もいろいろ探したんだけど、これや!としっくりくるものに巡り会えず、「まあ最後の希望だし、願っていればそのうちタイミングがきっと来る」と思いそのときは断念。





それから1年後。2014年12月。

ようやく冒頭の話にもどります。友人が断食をしたという話を聞き、しかも彼自身もデトックストレーナーをやっているとのこと。自宅でできるし専属のトレーナーも彼がついてくれるしと、もうその時点で「ついにタイミング来たか〜!」と勝手に運命的なものを感じていました。しかし今までの経験上「なんとなく効果があるもの」は世の中にすでに氾濫していると思っているので、詳しく聞いてみた。そして、他の断食法との違いやプログラムの理論、その科学的なデータの裏付けやエビデンスの量を聞き「これはやるしかない」と決意したのでした。(前回の記事:28日間の断食をした結果!)


ちょっと大袈裟かもしれないけれど、僕はこの断食デトックスに出会ってはじめて自分の生まれてきた意味がわかった気がする。
今までは病気の自分が許せなくて「何故こんなものを背負って生まれてきたんだろう?」ってずっとその意味を考えてた。この世には無駄なものなんてなくて、みんなそれぞれ役割があってうまれてきてるって昔から思っていたけど、自分が病気の身体で生まれてきた意味が全然わからなかった。

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でもこの断食を体験した今はわかる。
本当の意味での健康の大切さ、自然の偉大さが。喘息やアトピーに悩んで、苦しんで、もがいていなかったら気づけなかっただろう。
これは、本当に伝えていきたい。数百万円のお金と十数年の時間をかけて自分自身がようやくたどり着いた方法だから、ぜひたくさんの人に知ってほしい。アトピーだけでなく、現代社会に蔓延しているさまざまなアレルギーや身体の不調、慢性疾患や精神疾患に最短距離でアプローチできるものだと確信している。(もちろん、美容やダイエットも!笑)

断食デトックスで身体の内側が物理的に生まれ変わって、
内側が変わると自然と見た目や意識も変化していく。
見た目や意識が変われば日々の選択が変わり、
選択が変われば行動も変化する。
行動が変われば習慣が変わり、
習慣が変われば人生が変わる。

そのはじめの一歩を、僕はまさに今踏み出したみたいです。




※断食は専門家のサポートがないまま自己流でやるのは危険です。期間中、そしてその後の回復食まできちんと医学的に検証されたプログラムで行うことをおすすめします。


【この記事に関するお問い合わせ先】
bluered.yuya@gmail.com

アレルギーの9割は腸で治る! (だいわ文庫)


この記事へのコメント
断食の記事を見て興味があるのですが、トレーナー等つかないと危険と書いてありましたが、個人でやる場合具体的にどのようなことからはじめたらいいのでしょう?また、気をつけるべき点等ありましたら教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。
Posted by aiueo at 2016年08月01日 11:29
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