siri: 王手飛車取り

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2018年06月18日

siri

ゴリ尾です、
嫌いな食べ物はシソです。
ゆずも嫌いです。

先日想定外なことが起きて
超ビビりました。

友人と会っていた時のことです。

ゴリ尾が友人にiphone、
なに使ってんの？
６？、７？と何気なく聞きました。

その友人はスマホとか
そういうのにものすごく
弱い人だったので
自分のiphoneが６なのか
７なのかわからないようで、

ちょっと見てくれと
ゴリ尾に自分のiPhoneを
渡してきました。

こんなゴリ尾でも
友人からすると
iphoneとかスマホとかの
先生というか
「神様」的な存在なのです。

渡されたiphoneには
カバーがつけられており
外すのも面倒なので
裏面を確認しなくても
どうにかなるだとろうと
いろいろやってみました。

設定とか開いてみましたが
それっぽい項目は無く
確認できません。

わかったところで
特に何もないので
別にどうでもいいこと
なのですが
「わからん」という回答は
絶対に避けなければ
ならないのです。

だって「神」なのですから。

神に出来ないことがあっては
ならないのです。

必死でいろいろ
やってみましたが
まったくわかりません。

友人が「あれあれ？」みたいな
感じで見てます。

こうなりゃ適当に
真ん中とって
「iphone６sだね」と
答えてしまおうかと
頭をよぎったのですが
ひとつアイデアが浮かびました。

「siri」です。

そうだ、
siriに聞いてみよう。

ゴリ尾
「iphone」

siri
「アップルドットコムニツイテ…」

そうじゃねーんだよな。

ゴリ尾
「iphoneいくつ？」

siri
「スミマセン」
「ヨクワカリマセン」

コイツはやっぱり無理だな。

こういうの聞くときの
何かしっくりくる質問って
何て言えばいいんだろ…。

しばらく考えてでてきたのが
「バージョン」です。

そうだよ、
「バージョン」だよ。

よし今度はうまくいくだろ。

ゴリ尾
「バージョン」

siri
「バーチャルアシスタントタルモノ…」

ん？！
急にしゃべり始めました。

何だこれ、
siriの想定外の反応に
超あせりました。

ゴリ尾も友人もビックリして
固まってます。

もう一度きいてみた。

ゴリ尾
「バージョン」

siri
「カナリ　プライバシーニ
タチイッタ　シツモンデスネ」

友人
「おー、ゴリ尾スゲー」
「お前やっぱり天才だな」

さっきまで「あれあれ？」
みたいな感じだった友人ですが
「神」復活です。

siriがいろいろしゃべるのは
知っていましたが
自分で発見したのは
はじめてです。

友人もsiriに「バージョン」って
質問して喜んでました。

しかし友人のiphoneは
６なのか７なのか
結局わかないままなので
iphone6s と言うことに
なってます。

他にも「黙秘します」とか
言ったりします。