2019年07月30日
油断大敵、異食事件!
こんにちは( ´∀`)
長い梅雨があけて
暑い夏がやってきましたね
今日もお陽さまデイサービスでは、びっくり事件が
ありました️
男性利用者Sさん(89歳 認知症)が
ティッシュを丸めて
口の中にいれてモゴモゴ噛んでいたの
スタッフのAさんがそばに寄っていって
「Sさん、それは味が無くてまずいでしょう?体にもよくないし、出してごらんよ」と言うと、うなずいて、ぺっ️と吐き出してくれたので
ハラハラ見ていたスタッフたちも
隣にいた利用者さんもホッと胸をなでおろしました
念のため吐き出したティッシュペーパーを破れないよう
丁寧に広げてみたら
破れていない長方形の形だったので、部分的に飲み込んでもいないようです。
Sさんは
3ヵ月前はデイサービスの
窓辺に飾ってある花瓶に差してあった花を食べていたので、その時は口内を洗浄し、
ナースが付き添い、診療所で受診していただきました。ふだんから異食をする傾向があるため油断できないの
ケアマネの話では
アルツハイマー型認知症が進行し
1年まえ位からは会話ができなくなってしまい
さみしさや不安が強いと
特に異食行動が増えるということでした。
認知症で異食行動をとるかたの主原因は人によって違うそう
食べたことを忘れてしまうとか
感覚が鈍って満腹感を感じなかったり
食事の時間だと思い込んでいたり…
Sさんは、話せないストレスから、食べるという行為をすることで、安心感や安らぎを得たくて異食行動にでるタイプ
原因によって対応策を変えるのが良いそうですが
Sさんの場合はコミュニケーションが取れなくて、さみしいというストレスが
あるので寂しさを感じないよう
交代でスタッフが付き添い
ジェスチャーで状況説明をしたり
手をつないで移動したり、わかりやすい
コミュニケーションをとるようにしています。
あと、同じ認知症の利用者さんと
一緒に体操をしたりして
一人にしないようにして見守っています。
Sさんの異食行動は最近少し減ったと思うのですが
今日のティッシュ事件で
まだまだ対応ができてないんだと思ったの
やっぱり認知症は難しいですね
Sさんが寂しさを忘れるくらい楽しく過ごせるようにがんばらねば
ではまたね(* ^ー゜)ノ
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