2019年06月04日
中高年の引きこもりと介護問題
こんにちは(* ´ ▽ ` *)
今日のさいたまは
曇りで、やや蒸し暑かった
です
そろそろ梅雨に入って
外出しづらい季節ですねぇ
外出しづらいといえば
最近、中高年の引きこもりに関する事件が続いていて
子を持つ親としても
介護職従事者としても
深刻さを感じます
内閣府の調査によると、現在日本には61万3000人の中高年引きこもりの方がいて
その4分の3が男性であり
老親と同居しているパターンも多くみられるとのこと
「8050問題」(50代の無収入の子供を80代の老親が面倒をみている問題)と絡み
今後、生活保護受給者の増加にも繋がる深刻な社会問題です。
お陽さまデイサービスでも
利用者さんや利用者さんのご家族が何かのきっかけで引きこもるようになったなどの相談を耳にすることがあり、
どういったお声がけをしたらよいか非常に悩むところ
基本的には市の引きこもりのサポートセンターを紹介したりしていますが
利用者さんの相談がより深刻な場合、利用者さんの承諾を得て相談員からケアマネージャーに伝え、
複数の専門家が相談内容を話し合い
各支援につなげています。
※※※※
◎改善事例◎
女性利用者のAさんは(81歳)は、デイサービスに通っていましたが
5年前に
仕事を辞めて半引きこもりの息子さん
(53歳)の将来を心配されていました。
息子さんは持病がありAさんの介護も困難でした。
Aさんとケアマネージャーとで話し合い、Aさんは有料老人ホームに入り、息子さんは
職業訓練学校に通いながら
在宅の仕事を始めています。
※※※※※
個人的な見解ですが
こういう問題は複数の専門家に知ってもらった方が解決につながりやすいと
感じます。
家の恥だと思い込み
隠したい気持ちはすごくわかる
ただかんぺきな家庭など
そうあるものではないですよねー
そもそも家庭とは厳しい社会で戦って
きて、疲れを癒す場所であり
ダメな部分、弱い部分を出せるような
安全な場所のはず
年代も違う素の人間が集まり暮らしていれば
自我もぶつかり合うから
不協和音は必至な場所なんですよね
弱い部分ダメな部分を
表に出して相談できるような話しやすいデイサービスや話しやすい介護士になれるよう
がんばるぞ(っ´▽`)っ
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