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2016年09月21日

おかえりなさい、営団500形電車(天声人語9/21)

東京メトロ駅構内.jpg(東京メトロ駅構内)
かつて混雑のひどさで知られた東京地下鉄丸ノ内線を走っていた「500形車両」が帰ってきた。

1996年の引退後、アルゼンチンへ売却された4両だ。

ブエノスアイレスでの20年の務めを終え廃車になるところ東京メトロが買い戻した。

真っ赤な車体に白と銀の横線。
車内のスペイン語の中に運転席のドアの「乗務員室」の表示はそのままだった。

この車両で仕事を覚えたと補修担当の高山由明さん(51)。
若手に仕組みを教えるのには最適だそうだ。

南米から横浜に運ばれた4両を一目見たいとOBらが訪れ車両をさする。

補修作業はいまが佳境。

感想とか…

電車には興味がないんですが車にはあります。

その車輛に携わった方々が、何十年かぶりに帰ってきた「営団500形」を感慨深げにさすった時の気持ち、分かります。

私も最近、数か月ぶりに手元に戻ってきた愛車に話かけたくらいですから。
数か月でそうですから何十年ともなればより一層だと思います。


あらためて「made in japan」のすごさを思い知らされました。

新しいものやその技術も素晴らしいのですが、私が一番気に入ってるのはその”壊れにくさ”です。

どうしても新しい点に目が行ってしまいがちですが、やっぱり使っている間に壊れない事は重要ですよね。

長年使っていると愛着もわき大事にしようと思います。
だけど、修理不能になってしまえば処分するか、代わりの物を準備しなければなりません。

愛着がわいたものに別れを告げるのはつらいもので、それが苦楽を共にしたものとなればなおさらです。


環境問題や多額の維持費がかからなければ今の車も末永く乗ってやりたいです。

買ったときは気に入らない点が多く、乗ってても不満な所はありましたが、離れてみてその良さがよく分かりました。

将来、手放すときはなるべく信頼のおける人に乗り継いでもらいたいです。
そしてまた何年後かに再開できればいいなと思います。

でも、最期は私が看取ります。









posted by Mr.UFO at 06:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語

2016年09月20日

シールズ、解散(天声人語9/20)

若者.jpg(若者たちのシルエット)

昨日の国会前で昨年成立した安全保障関連法反対のデモがあった。

その当時、熱を放っていたSEALDsが解散した。
元メンバーに今の思いをたずねた。

津市のアルバイト岡歩美さん(25)
デモは怖いとの思い込みが消えた。
シールズの集会を見て熱くなり、今年の参院選では野党候補の応援に。
米軍の工事が続く沖縄へは2度行った。

沖縄出身の大学生、元山仁志郎さん(24)
自民党に負けた原因を「自分の体温を有権者に伝える戦術が足りなかった」と。
政治に声をあげる台湾や韓国の同世代らと交流し自信をもてたとも話す。

シールズはデモや集会に対する若い世代の意識をかえた。
しなやかな政治参加の仕方を上の世代にも体感させてくれた。

感想とか…

私が大学生だった頃、世間はバブル経済で浮かれていました。

でも当時は「浮かれている」とは思ってなくて、それが「現実」でした。

少しがんばればアルバイトでもかなり大きなお金を手にすることもできましたし、インターネットは無かったけれど楽しい遊びはいっぱいありました。

社会人になる時にバブル経済が崩壊し景気が悪くなったので、それから現在までの間、学生時代のような裕福な時はありませんでした。

時代が変わって、今の若い世代を見て感じるのは、とても堅実。
生活の倹約ぶりには頭が下がります。

趣味の多様化と言いますが、楽しみ方が増えたようですね。
ひとりで楽しむことにもあまり抵抗が無いようですし。

逆に、あまり人と交わらいたがらないようにも感じた時は、すこしさみしい気がします。


そんな若者世代について感心することは、政治への参加です。

このSEALDsについて、その存在をメディアを通して知りました。

主張していることに賛否両論あるようですが、それはさておき、この「学生連合」のような組織を作ったということに、今の若者世代のパワーを感じました。

学生だった頃の私には到底なかった発想で、大人に向かって、社会に向かってモノを言うなんて考えてもみませんでした。
裕福な時代で、なんの不満もなかったからなのかもしれませんが、世の中のことを疑うなんて発想は微塵もなかったです。

だから、たまにキャンパスで活動している彼らを見ても「何をそんなに…」と思ってましたから。


今の若い世代についてあれこれ言われてますが、彼らは育ってきた環境からいろんなことを体験し、それを行動であらわしているだけだと思うんです。

上の世代は「今の若者は〇〇だ」などと言いますが、それはいつも同じ。
私たちは「新人類」と呼ばれてました。

私たちに比べて今の若者は地に足を付けた考え方を持っています。

でも彼らはそう思ってないかもしれません。それが「現実」だから。







posted by Mr.UFO at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語

2016年09月19日

桃源郷はどこにあるか(天声人語9/19)

桃源郷.jpg(桃源郷?)
映画「ふたりの桃源郷」は山口放送が追った老夫婦の実話。

寅夫さんとフサコさん夫婦は還暦を過ぎて、3人の娘の説得を拒み、終戦直後にふたりで開墾した思い出の地へ移る。

だが老いは容赦なし。心臓を患い夫が倒れ、認知症が妻を襲う。
親を支えたいと思っても現実には無理。老いた親との関係に悩む人々から共感の声が届くと、佐々木聰監督(45)は話す。

韓国映画「あなた、その川を渡らないで」も老夫婦のドキュメンタリー。
おそろいの韓服を着て仲よく暮らす「純愛物語」。しかし、心配する子供達同士が言い争い親を悲しませる。

2作品とも自分の両親や祖父母の事が重なった。

桃源郷とは場所ではなく心の中にあるもの。


感想とか…

老後の事を考えるとまったく明るい材料がない。

仕事、プライベート、お金…どれを取っても不安になります。

いま、唯一誇れることは健康であること。
これだけなので、健康に留意して老後を迎えようと思います。

最近、親との話がかみ合いません。
むこうの言ってることは分かりますが、こっちが言うことを理解してません。
理解していないというか、覚えていません。

「あれっ、そんなこと言ったっけ?」が常套句です。

昨日も覚えていない事を指摘すると「逆切れ状態」に。この辺は現代っぽい。

「まぁいいか」で済ませるのか、「根気よく何回も説明」するのが良いのか分かりませんが、今のところは根気よく説明しています。かなり怖い顔をしてるでしょうけど…

高齢になっても支えつづける夫婦に憧れます。
よくそこまで相手を認め続けられるものだと感心します。

夫婦が同じ歩調で成長したからなのでしょうか?
私は自分の考え方の成長と妻のそれとが別々の方向に行ってしまいましたので、認めあったり、許し合い赦し合うことができませんでした。

そんなケースもありますよね。

なので、今は身軽になり明るくなり自由を謳歌しています。
これからの人生、自分の桃源郷を見つけようと思います。

が、すでに頭の中にあるようです。






posted by Mr.UFO at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語

2016年09月18日

こち亀は連載終了しても、亀有は不滅!(天声人語9/18)

葛飾区.jpg
漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が40年の連載を終えた。
めでたさ半分、さびしさ半分。

主人公で警視庁の巡査長・両津勘吉が起こす夢の大きいホラ話が痛快だった。

おせっかいだけど人気があって、町内会などを仕切りたがるおじさんがモデルと作者の秋本治さん。

言いたいことは両さんに言わせているのでストレスは溜まりませんと、ご本人はいたって大人しい。

舞台のJR亀有駅前には両さんや登場人物の銅像が15体立つ。
台湾でもはちゃめちゃという語感の「烏龍派出所」の題で人気らしい。

実感したのは作品と舞台の相性の良さ。
連載は終わっても街のにぎわいは変わらないと感じた。


感想とか…

生まれ育ったまちにはあまり愛着がありません。
単にこぎれいな住宅が立ち並ぶ閑静な団地なので、歴史も連帯感もなくただ自身の成功をひけらかしている街のように感じています。

いま、その街に20年ぶりに帰ってきました。
古くなった建物の取って付けたような修理の箇所がところどころ新しい。

数軒は表札が変わり、数軒は空き家になってます。

続けなければ自分の代で終わらせたとの汚名が残ると、必死で活動している自治会。
その担当者はみな高齢者で、話がスムーズにまとまらない。

私の実家も当時とは建て替えられており、「実家」のイメージはありません。
自分の部屋も新しくなっているので誰かの部屋みたいに感じてます。

人に関わるのが億劫でわずらわしい…
そんな自分が嫌いなので、「こち亀」の世界にはかなりの憧れを持っています。

ただ、自分があの世界に入れるかというとそれは別の話。
静かにひっそりと人様に迷惑をかけずに暮らしていきたいと思っています。

でも、人が集まる場所は好きです。
話すのも、お酒を飲むのも大好きです。

どうしたもんじゃろのぉ…

いままで生きてきていろんな揉め事に遭遇しました。
自分の優しさ、弱さ、引っ込み思案なところが裏目にでて、恥をかいたりしました。

だから多くの人と関係を持つのが苦痛です。
もういい年なので、これ以上傷つきたくないからです。

だれにも迷惑をかけずにひっそりと暮らして、そのまま誰にも知られずにあの世へ行きたいと思います。

自分のことはあまり印象に残ってないと思います。
先生や友人、上司、同僚。家族・親類もそうだと。

それでいいです。







posted by Mr.UFO at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語

2016年09月17日

沖縄にみる地方自治のありかた(天声人語9/17)

沖縄辺野古.jpg(沖縄県辺野古の海)
1995年9月、当時の沖縄県知事・大田昌秀さんは国から訴えられた。

米軍の軍用地使用について知事が地主の代理で署名を行う慣習を拒否したために。

学徒兵として一緒に戦った戦友の名が刻まれた「平和の礎」に訪れ、悩んだと著書にある。

20年後、またもや沖縄県は普天間飛行場の辺野古地区への移設問題で国から訴えられ敗れた。
翁長雄志知事は日本の地方自治に禍根を残すと話した。

「抑止力」は他国にではなく沖縄に向けられているのか。
東村高江周辺へのヘリパッド移設工事の工事車両を自衛隊機が空輸した。
県外からの機動隊導入、取材記者の排除。

高裁判決は今回の判決に地方自治の精神を用いたが、結局は国の主張を認めた。

白黒ついたことで本土と沖縄の分断が深まる。


感想とか…

知人が以前に沖縄へよく出張していました。
そのきれいな海と底抜けに明るい人たちと夜の宴会に、仕事を忘れて楽しい時間を過ごしたと話していました。

私のルーツもどうやら南方系で数世代前の苗字には沖縄を意味する字があったそうです。

いわゆるこてこてのソース顔。
若いころは嫌いでしたが、今はそうでもないです。諦めたというか…


小学生の頃、沖縄の交通ルールが変わり、クルマの通行が左側通行になったことを記憶しています。

当時のニュースで、今までの慣れから交差点で右側車線に入ろうとして、危うく難を逃れた映像を見た気がします。

高校野球でも沖縄県代表の高校は「甲子園の土」を持って帰れなかったとか。


沖縄県と国とのこれまでのやり取りをみていると、本当に「本土復帰」を果たしているのかなと考えさせられます。

国と県。
地方自治とかなんとかいっても結局は国が勝つ。
地方自治を認めるとしながら、その解決策は国側の主張を認めたものになる。

沖縄県が怒って当然だと思います。


米軍の基地問題については一長一短あると聞きます。
基地関連の仕事をされている方には生活が懸かっていますし、他方、米軍の犯罪行為は後を絶ちません。

人種や国民性や職業性質、それぞれの利害関係が複雑に絡んでいるので、本当に難しい問題だとは思います。


でも、どうして沖縄の人たちが安全に安心して暮らせるように、国も米軍も配慮できないのでしょうか…






posted by Mr.UFO at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語

2016年09月16日

泥沼から始まるたたかい(天声人語9/16)

蓮.jpg
蓮はアジアで「特別な花」と見られている。
仏の台座や平和の象徴とされることから。

自民党幹事長の二階俊博氏が日本の蓮を中国やインドで咲かせる運動が進んでいると紹介した。

「蓮は泥に染まらず清い水に洗われて咲く」との中国の言い回しもある。

民進党の代表に蓮舫氏が選ばれた。
激動の時代を生きた祖母が、平和の願いを込めて氏の名前に蓮の字を望んだという。

参院選後の世論調査で「野党に魅力がないから与党が勝った(71%)」や、「首相の政策を評価する人は15%にとどまる」といった結果に。

仏大統領ミッテラン氏は信用を失うと投げやりになるが、辛抱強く取り組めば状況は変えられると。
(ヴィノック著『ミッテラン』)

泥沼から始まる蓮舫氏のたたかいに注視。


感想とか…

どうしても昔のグラビアアイドル時代を思い出してしまいます。

とくに好きだったわけでもなかったのですが、当時から気の強い人柄が気になっていました。

政界に進まれたとき、正直な感想として「タレント議員がまた増えた…」くらいにしか思っていませんでした。

グラビアアイドルのイメージが強すぎたから…


最近では「仕分け」で聖域に斬りこむ様子が印象的でした。
そのとげとげしい様子は「男に負けたくない、権力に負けたくない」と必死に奮闘しているように見え、なんだか「かわいそう」と感じました。

決して差別ではないのですが、女性は「女性特有のモノ」で勝負しても良いのではないかと思います。

優しさとか柔らかさとかしなやかさとか。

母性という力を発揮するべきだと思います。

稲田防衛大臣を見て、最近やけに「しっとりしてるな」と感じるのは私だけでしょうか?

以前の答弁や発言の様子と最近のそれとでは、かなりの違いが見られます。

政治家として良いのか悪いのかは分かりませんが、いち国民としては非常に親近感が湧きます。

蓮舫さんに女性らしさがないと言ってるのではありません。
私には昔のイメージがあるので…

だからこそ、そんな蓮舫さんには一歩引いたというか、どっしり構えたというか、野党だからといって安倍さん達に激しく向かうのではなく、その魅力でしなやかに攻撃して欲しいです。

小池都知事も奮闘されています。

女性ならではの強さと柔らかさとしたたかさとコミュニケーション力で日本を良くしてもらいたいです。

「元始、女性は実に太陽であった」。今も、である。






posted by Mr.UFO at 05:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語

2016年09月15日

おかえり、シエンタ。最高の走り…です…

ん…やっぱり原チャリみたいやなぁ…

クルマ好きの私としては何としてもシエンタの良い所を見つけなければなりません。

そうしないと今後、ずっとつらい思いをするからです。
意図しない車を買ったばっかりに…

パワー(スピード)、トルク(加速)ともにカタログ数値では満足できるはずはなく、実際の走行でなにか良いポイントを探したいなと意気込んでました。

まぁとにかく試運転、試運転…

はじめてのインパネシフトにもたつきながら「Dレンジ」へ

いざ、スタート…

あれっ…これ…どーゆーこと?

アクセル踏んでもスピードでない。エンジンの回転数もあがらない。

もっとアクセル踏んでみる。えいっ!

かなり遅れて「怒ったように」加速しだして、スピードも出てくる…

あぁ、やばいやばい…アクセル戻してっ…途端にスピード、エンジンの音もガクッと下がる…

なんだこれっ、ん…やっぱり原チャリみたいやなぁ…


「オートマ」ではなく「シーブイティー」

もちろんこんなファミリーカーに「(男の)マニュアル・ミッション」の設定なんてありません。

気楽にのんびり楽しく乗るクルマですし。

速く走るなんて論外…


そういえば、カタログに書いてありました「シーブイティー」
(「とても渋いお茶」ではありません。念のため)

「Continuously Variable Transmission」

略して「CVT」…

訳して「連続可変トランスミッション」…

どうでもええ。


早い話が、おっとり乗るクルマで燃費をよくしようという狙いです。

そう、それでいいんです。速くなくていいんです…いいんです(泣)。


不気味なくらい静かです

むかしむかし、「新車情報」って番組があったのご存知ですか?

次々と発表される「新車」についてモータージャーナリストの三本和彦さんが解説する番組。

よく見ていました。

面白いのは、各メーカーの開発などの担当者と三本さんがその新車についてあれこれ話すんですが、この辛口度合が半端ないところ。

その番組に出てくるということは、三本さんに公開処刑にあうということ、くらいな感じでした。

たぶん、社内の会議よりいやな時間だったと思います。担当の方、ご苦労様でした。

その番組のコーナーでその日の新車を乗り回すコーナーがあります。

高速道路、山坂道をコメントしながら走ります。


シエンタの試運転もそれをやりました。

15キロほどの山坂道と、30キロくらいの高速道路。

もう、スピードは諦めましたので「ゆっくりと&なめらかに」をテーマに走りました。


見えて気ました。このクルマの良さが。「静かさ」です。

とにかく静かです。(静香ちゃん…)


CVTのなせるわざなのか、一定の速度で走っているとエンジンの回転数がだんだん落ちてきます。

これで燃費がよくなるのかと実感しました。なるほどねっ!

でも、ちょっと気持ち悪い…スピードが一定でエンジンの回転数が落ちてくる…

こんな感じです↓



いま踏んでるアクセルはなんなのか…


クルマの運転について、時々考えます。

どうすれば、事故を起こさないか。どうすれば楽しくドライブできるか。


その答えが、シエンタにあります。最高の走り…です。

「スピード控えめで、車間距離をとる」
「急発進、急ハンドル、急停止をしない」


やろうと思っても、できないんですが…



つづく



posted by Mr.UFO at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ

今年は残念な「中秋の名月」か(天声人語9/15)

中秋の名月.jpg
1969年にアメリカの少年が航空会社に将来の新婚旅行として月旅行を予約したと。

当時の人々の夢とは裏腹に宇宙開発は米露の威信をかけた競争であった。

国連で採択された「月協定」。
月の資源は公平に分配するとの内容だが、宇宙開発をリードする国々は署名していない。

将来どこかの海のように「いさかい」が起きないだろうか。

今宵は中秋の名月。

ロシアの民俗学者ネフスキーは月をモチーフにした詩が日本や中国で多いと驚いた。

日本人にとって月とは「いつか終わりが来ることを感じさせられるもの」らしい(「月と不死」)。

慌ただしい日常に月を探してみてはどうか。

感想とか…

最近になるまで中秋の名月を意識した事がありませんでした。

特に忙しかったわけでは無いのですが、そもそもあまり縁がなかったというか、興味が湧かなかったというか…。

中秋の名月に限らず、天の川、オリオン座、北極星など小学生が習う天体観測に出てくるようなものでさえ見たことがないです。

正直に言うと、見たりはするんですが、果たして今見てるものが正しいものなのかがわからない…

さすがに月は分かりますが、「あの〇〇星、綺麗だなぁ」なんて見てたのが実は全然違ってた!何てことになってるのではないかと不安になります。

手は届かないので、レーザーポインターか何かで「これが北極星です」とか言ってくれれば良いのですが。

さらに、雨男とくれば天体の方から「君は見なくていい」と言われてる気がします。
嫌いではないのですが…

先月のある晩、真夜中に月明かりで目が覚めました。

真っ暗な部屋のなかに差し込む月光はとても神秘的で、何万年も前に放たれた光が今ようやくここにたどり着いたんだなと思うと余計です。

そんな経験から、何か良いものはないかと探してみれば「星座表」なるアプリにたどり着きました。

スマホ上に天体が現れ、スマホを上下左右に動かすとそれにアプリ上の画面も反応する。
おまけに、この星は何々星とか説明もしてくれる。

これです!これを待っていました。
(随分前からあったみたいですが…)

早速探してみると、私が認識していた星などは、案外合っていてほっとしました。

もし私が太古に暮らす人だったら、一度海に出てしまうと戻れなくなってしまうでしょ。






posted by Mr.UFO at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語

2016年09月14日

おかえり、俺のシエンタ。こうして私のところにやって来ました

こんなの女性がのる車やん

最初、買い替えを検討してるときは候補にもなってませんでした。

それまで乗ってたのは「国産のスポーツセダン」なので、その系統でいこうと決めてました。

そうですねぇ…車名はいろいろ浮かんできてましたが…

ワクワクしながらディーラーを回ってました。そんな時が一番たのしいのかな。


でも、まぁお約束で1BOX車も見ておこうと行ったディーラーに、シエンタがいました。

パステルグリーンの特別仕様車。シエンタのイメージカラーだったかな。

第一印象、「うわぁぁぁ、可愛すぎる。こんなの女性が乗る車やん…」


敏腕営業マンが近づいてきたっ

誰が見ても「爽やかスポーツマン系」の営業マン。

色黒で背が高く、がっちりしていて声がでかい。

それでいて話し方にイヤミなところがないので、たぶん10人中9人は彼の話に引き込まれるだろうと思った。

何を隠そう、私もそのひとり。

1BOX車なんか買おうと思ってないのに、つい話し込んでしまいました。


〜敏腕営業マンがリサーチしたこと〜
私は車好き、妻は興味なし

私はサンデードライバー、妻は普段買い物とかにチョイ乗る

私は運転が得意、妻はかなり苦手

子供たちはディーラーの中をくるくる走り回ってる…


この状況から、敏腕営業マンは私たちをワナにはめました。
そして、しっかり引っかかりました。


シエンタに座らせる

まずは子供たちの目の前で電動スライドドアを開ける。

そして、シエンタの後部座席に座らせた。

正確に言うと、シエンタの中に「入れた」。

さらに、3列目のシートに移動させる。

小さくって可愛らしい2つの3列目シートは、子供たちが「自分達専用のシート」と思わせるには十分です。


「ねぇ〜、ママ〜、見てぇ〜」


次は、妻です。

「奥様もよろしかったら、お座りになってください」とドアを開ける。

妻もイケメンには弱い…


分かり切ってることなんですが、いままで乗ってる「スポーツセダン」と比べると、絶対乗りやすそうに見えるんです!

ズバリ、その「車高」!もっというと「シートの高さ」がそう思わせるんですっ!


あたりまえですよねぇ。


座る位置が高くなったら見晴らしがよくなって視界が広がる。

おまけにボディが「国産スポーツセダン」よりコンパクトにみえて可愛らしい。

好感を抱きながらそのシートに座って、視界が開けて不安がなくなる。

嫌な予感したんですよねぇ、ここで…


うん…シエンタだったら乗れそうな気がする…

はい、もう決定ー。

ここまで来たら、わたしがどんなにクルマのことを説明しても、もう決まりです。

シエンタです。女性向けの可愛らしいクルマです。


そのクルマに、おっさんの中のおっさんが乗るんです。

正直、トヨタの開発の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

「シエンタに似合わない人相ですみません…」と


せめて色だけは決めさせて欲しいと願い出ました。

そうしなければ「赤」になってたようです。似合わない上に色は「赤」…地獄です。


ここだけは譲らず、結局「青」に決定!

いやっ、本当に良かった、ほんとうに…。


長いおつきあいの始まりです

こうしてシエンタは当時の我が家の地下駐車場におさまりました。

照明が当たると、その青がいっそう輝きとてもきれいなんです。

約10年前に買って、ただいま12万キロ。

エンジンの手入れを怠らなかったので、とても調子が良いです。



こうして、我が家に来たシエンタですが、乗り心地にちょっと不満が…


つづく



posted by Mr.UFO at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ

「言語明瞭、意味不明」な知事の功績(天声人語9/14)

新潟県高田城.jpg
新潟県の泉田裕彦知事は4期目に立候補するとしながら突然やめた。

県の出資事業について、新潟日報の報道では自身の訴えが県民に届かないとの不満があるようだが。

地元政界では、自民党が推薦しなかったり市長会などが県政を批判したりと、泉田離れが進んでいる。

泉田氏が「変人」「変わり者」と評される理由に、行き過ぎた言動や自分の意見への固執があるようだ。

一方、彼の功績は柏崎刈羽原発の再稼動に「事故の検証が先だ」と正論を続けたことなど。

彼ほどの突破力が無ければ実現できなかっただろう。

誰が次の知事になっても「言語明瞭、意味不明」の説明のままの再稼動は願い下げだ。


感想とか…

まさに表裏一体のはなしです。

私の知人にも似たような輩がいます。
嫌われてるのに印象に残る。何かと話題に出てくる。
こっちがイライラしてるのも知らん顔。

私の世代、あまり意見を述べたり人前に出る事は「はしたない」まではいかなくても、あまり良くは思われないとされてきました。

ところが、社会人になると一転。
何か意見が無いのか?座ってるだけか?などとよく叱られたもんです。

今になった思うのは、やはり学生時代の「何となくそんな雰囲気」の方を残念におもいます。

だからと言って、自分の意見をどんどん言うなんて事はやっぱり出来ないかなぁ…

性格もありますし。もともとそうなんですかね?


何か物事を推し進めていく時に突破力は大事です。
今までそうじゃなかった所に違ったものや事を起こすのって、結構パワーが要りますよね。

それがその人にとっての目標ないし願望であれば良いのですが、会社の方針に従って、イヤイヤながら、納得できないまま、となるとストレスがかかります。

ことに臨む時はなるべくワクワクした気持ちでいたいです。
きったその方が結果に満足できるはず!






posted by Mr.UFO at 05:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 天声人語
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