2012年09月20日
地熱発電の巨大な潜在力
この日本で大いに期待できる再生可能エネルギー。
それは地熱発電ではないかと思います。
なんせ火山国ですからね(^-^)
しかし、設備にかかるコストも大きいのが参入への壁になっているようです。
が、「固定買取制度」が始まってちょっと変わってきているようです。
地熱発電は発電能力が大きいほどコストは相対的に低くなり固定価格買取制度が開始によって投資対効果の大きくなるようです。
詳しくは↓
地熱発電の巨大な潜在力、新たに「温泉発電」も広がる
2012年09月19日 スマートジャパン掲載記事
〜以下引用〜
日本では以前から大規模な地熱発電所が電力会社を中心に建設されてきた。特に火山の多い東北と九州に集まっている。
最大の地熱発電所は大分県にある九州電力の「八丁原発電所」で、発電能力は実に110MW(メガワット)に達する(図1)。太陽光発電所や風力発電所を大きく上回る規模で、しかも完成したのは20年以上も前のことだ。
最近まで地熱発電所の建設計画は極めて少なく、そこにはコストの問題が大きく影響している。地熱発電の仕組みを見ると分かるように、太陽光や風力と比べて複雑な設備が必要になる
〜中略〜
しかし買取価格そのものは初期の建設費と年間の運転維持費、さらに事業リスクを加味して決められているので、決して地熱発電の単価が不当に低いわけではない。資源エネルギー庁の試算では、買取期間の15年間で平均すると、買取価格の26円/kWh(1万5000kW以上の場合)よりもコストはかなり低くなる(図4)。
発電能力が大きいほどコストは相対的に低くなり、5万kWの場合には買取価格の半分の13円/kWhのコストで済む。固定価格買取制度が開始されて以降、大規模な地熱発電の開発プロジェクトが全国各地で動き始めたのは、このような投資対効果の大きさによるものだ。
地熱発電は水力と同様に気候の影響を受けにくく、安定して発電できる点も大きなメリットになる。現状では初期の建設費が非常に大きいことを含めて、取り組む際のハードルの高さが最大の問題点で、国や自治体による補助金制度の拡充が解決策のひとつになるだろう。
〜以下略、引用終了〜
それは地熱発電ではないかと思います。
なんせ火山国ですからね(^-^)
しかし、設備にかかるコストも大きいのが参入への壁になっているようです。
が、「固定買取制度」が始まってちょっと変わってきているようです。
地熱発電は発電能力が大きいほどコストは相対的に低くなり固定価格買取制度が開始によって投資対効果の大きくなるようです。
詳しくは↓
地熱発電の巨大な潜在力、新たに「温泉発電」も広がる
2012年09月19日 スマートジャパン掲載記事
〜以下引用〜
日本では以前から大規模な地熱発電所が電力会社を中心に建設されてきた。特に火山の多い東北と九州に集まっている。
最大の地熱発電所は大分県にある九州電力の「八丁原発電所」で、発電能力は実に110MW(メガワット)に達する(図1)。太陽光発電所や風力発電所を大きく上回る規模で、しかも完成したのは20年以上も前のことだ。
最近まで地熱発電所の建設計画は極めて少なく、そこにはコストの問題が大きく影響している。地熱発電の仕組みを見ると分かるように、太陽光や風力と比べて複雑な設備が必要になる
〜中略〜
しかし買取価格そのものは初期の建設費と年間の運転維持費、さらに事業リスクを加味して決められているので、決して地熱発電の単価が不当に低いわけではない。資源エネルギー庁の試算では、買取期間の15年間で平均すると、買取価格の26円/kWh(1万5000kW以上の場合)よりもコストはかなり低くなる(図4)。
発電能力が大きいほどコストは相対的に低くなり、5万kWの場合には買取価格の半分の13円/kWhのコストで済む。固定価格買取制度が開始されて以降、大規模な地熱発電の開発プロジェクトが全国各地で動き始めたのは、このような投資対効果の大きさによるものだ。
地熱発電は水力と同様に気候の影響を受けにくく、安定して発電できる点も大きなメリットになる。現状では初期の建設費が非常に大きいことを含めて、取り組む際のハードルの高さが最大の問題点で、国や自治体による補助金制度の拡充が解決策のひとつになるだろう。
〜以下略、引用終了〜