憬れのタージマハルへ。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。
遠い昔、ムガール帝国の興亡の物語を読んだ時から一度は見たいと思ったタージマハル。
世界遺産にも登録されている美しい墓廟がそこにありました。
タージマハル(正面やや左から)
それはあまりにも美しい白大理石の廟。
入るときにはシューズカバーをつけます。
川向こうにはアグラ城があるが遠すぎて。
中央には妃ムムターズ・マハルの棺と並んで夫皇帝シャー・ジャハーンの棺もある。
シャー・ジャハーンは対岸に自分の墓廟を黒大理石で作る予定であったが、あまりにも莫大な建築費がかかるため息子に反対され、建設されなかったという。
庭園の木陰のベンチに腰掛けて、タージマハルを観る。
どこから観ても美しい。