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2017年04月27日

杉村楚人冠記念館 杉村楚人冠邸園

 杉村そじんかん と読みます。
私は知りませんでしたし名前も読めませんでした。
楚人冠は本名ではありません。本名は広太郎(こうたろう)といいます。
明治から昭和にかけて、東京朝日新聞で活躍したジャーナリストです。
 
 先日訪ねた白樺文学館の近くにあります。
我孫子駅南口を出ると、我孫子で活躍した白樺派の人々の写真の横に、我孫子駅南口周辺観光案内の地図があります。
また、道を歩いて十字路で、どちらに行けばいいのかと思うと下のような案内板があります。
細い通りを入っていくので、ちょっと心配心が出てくると案内板がいい塩梅に設置されています。
IMG_4155.JPG

 平日だったからか、ひっそりとした佇まいの中、見学者は私だけでした。
正門には楚人冠邸園の説明図があります。
明治時代、林だったと思いますが広いです。
特に今は、駅から歩いて住宅地を通り抜けると、突然、緑の多い庭が現れそこが楚人冠邸園です。
敷地内には母屋、母の家、茶室、蔵、池もあります。
手入れが相当大変だったと思います。
当日は市の職員の方だと思いますが、庭の手入れをしていました。
また庭自体が近所の方の散歩道になっているようです。

 母屋の玄関に受付があります。
入館料を払いスリッパに履き替えて見学開始です。
最初の部屋は サロン です。大工に頼んだ窓の両側にある備え付け書棚、暖炉もあります。
IMG_4162.JPG

撮影ができるのは玄関とサロンと書斎だけです。
撮影できない和室が3つほど、多目的室、廊下があります。
廊下から庭を見ると、すがすがしさを感じます。
公園や西洋の庭のような草花はありません。地面の色が落ち着きます。
ほかに見学者もいなかったので和室に座り外を眺めてみました。
立ってみる視線と座ってみる視線は全く異なります。
和室ではぜひ座って庭を見ると良いと思います。
 書斎にも書棚、机があり十分ジャーナリストとしての仕事ができる広さです。IMG_4172.JPG


サロンがあり、書斎があって和室もありうらやましい広さです。

 母屋から外に出て廊下のあたりを撮りました。
落ち着いた雰囲気が伝わると思います。
IMG_4180.JPG

茶室に通じる坂道から見た母屋です。
IMG_4178.JPG

 楚人冠は、ジャーナリストとして活躍しただけでなく、プロゴルファーの青木功選手も活躍していた我孫子ゴルフ俱楽部の開設を町長に進言し尽力しています。
また、手賀沼の景観保護活動に取り組んでもいます。
明治から昭和にかけて景観保護活動をしていたのは時代の先端を進んでいた、といって良いと思います。

データ(2017.4月時点)
アクセス:JR常磐線・成田線我孫子駅 南口下車徒歩9分
開館時間:9時〜16時30分
休館日:毎週月曜日(月曜が休日の場合は直後の平日)、12月29日〜1月3日
入館料:一般300円/大学生・高校生200円
       団体20人以上2割引
    *杉村楚人冠邸園のみ利用の場合は無料
    3館共通券 一般600円/大学生・高校生400円
       白樺文学館・鳥の博物館共通 一か月有効


posted by みくし at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 博物館
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