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2017年04月26日

史上最強の哲学入門

 史上最強の哲学入門。書名が強気です。
史上最強の哲学ではなく、史上最強の ”哲学入門” です。
この本を知るきっかけになったのは、著者のサイト「哲学的な何か、あと科学とか」です。
メインコンテンツの最初が「哲学的な何か」ですが、面白いです。
サイトをまとめなおし読みやすくして本になっています。
サイトと同じくこの本でも、ぼく(著者)がキミ(読者)に話しかけるように、図を使い、たとえ話を使い哲学、科学について語っています。
哲学者や、科学者について主張が諭されます。
各章で紹介する哲学者等(科学者はニュートン)はすべてタイトルと肖像画がありカードゲームのようになっています。
3人ほど挙げると
・論戦不敗の相対主義者 プロタゴラス
    得意技 相対主義
    紀元前485年頃〜紀元前410年頃
    出身地:ギリシャ
・真理に殉じた最強の論客 ソクラテス
    得意技 無知の知
    紀元前469年〜紀元前399年
    出身地:ギリシャ
・人類に愛を注ぐ神の子 イエス・キリスト
    得意技 復活
    紀元前4年頃〜紀元前30年頃
    出身地:パレスチナ
これだけでも、面白いと思いませんか?
総勢31名が真理を求め、各々のたどり着いた先が振り子のように次の世代に揺り戻され続いていきます。
著者の、哲学者の並べ方が歴史の年代順でなく、主張に沿って説明しているので、大河小説のように読めます。

ネットでサイトを見ると面白さが分ると思いますが、本はさらに面白いです。
最後は、記号論のソシュールの章で、「あなたが死んだら世界はどうなるか」の興味深い内容になっています。
この結論は本書に書かれています。
哲学が身近になる 史上最強の哲学の入門 です。

データ
書名:史上最強の哲学入門
著者:飲茶
編集人:園田敦史
発行所:マガジン・マガジン
初版:2010年5月20日

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posted by みくし at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) |
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