なんでもやろうよ

　先日、岐阜県にある航空自衛隊岐阜基地航空祭に行ってきました。
今年行われる本州での航空祭は、岐阜基地航空祭が最後になります。
本州以外では、築城基地航空祭（福岡県）、新田原エアフェスタ（宮崎県）、美ら海エアーフェスタ（沖縄県）を残すだけです。
　今年の岐阜基地航空祭はあいにくの曇り空で午後には小雨も降り、航空機が飛ぶのを見るのにはあまり良いコンディションではありませんでした。



私にとって今回の岐阜基地航空祭の見どころは、次の通りです。
・X-２展示
・ジェットエンジン展示
・飛行している航空機、特にF-15
・ブルーインパルスの曲技飛行

　開門と同時にX-2を見に行きました。
X-2はレーダーに探知されにくいステルス性を持つほぼ国産の実験機です。
2016年に初飛行をしておりその時はテレビのニュースでも放送されていました。
機体は紅白に塗装しています。武器は搭載していないのですが戦闘機の形をしています。
X-2は、格納庫に収められ、見学者は外から見学するだけでした。従いまして機体の片面しか見ることができず残念でした。
人気があるので遊園地のアトラクションのように列を作り見学をしました。
私は30分ほど待ち見学できましたが昼前には2時間ほど待たなければ順番が来ないようでした。



　ジェットエンジンの展示は小さいものから大きいものまで現在運用中の実物が展示されています。
ジェットエンジンは無駄なところがなく機能のみが凝縮され美しいものです。

　航空祭の花形と言えば飛行している航空機です。
航空自衛隊なので軍用機が飛びます。
岐阜基地航空祭では、戦闘機のF-2、F-4、F-15、練習機のT-4、T-7、輸送機のC-1、空中給油機のKC-767が飛びました。
戦闘機は騒音が大きく（航空祭に来る人は騒音とはとらえませんが）、爆音の一言です。
曇り空が残念でした。

　ブルーインパルスの曲技飛行は大変人気があります。
昨年の岐阜基地航空祭ではブルーインパルスは飛びませんでした。
小雨が降っており飛行が中止になるのでは心配しましたが、杞憂に終わりました。
ただ晴れていると行われていただろうアクロバットの演技は行われず、隊列を組んだ飛行のみとなりました。

　天気次第なので仕方がありませんが残念ですね。

　来年の春からまた各地の航空祭に行こうと考えています。