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2017年05月17日

詐欺師入門

 映画「スティング」のネタ本と帯にあります。
ノンフィクションを題材に読みやすく脚色しているようです。
この本に書かれていることが事実かどうかは、詐欺師社会にいないのでわかりません。

 騙す人間がいて、欲深い騙される人間がいます。
騙す人間は警察に捕まり刑に服すことになります。
ただ、騙す側の社会では、次は捕まらないように更なる騙しの技術が開発されていきます。
騙された人間が騙されたことに気づかないようにする手口が書かれています。

 詐欺師のテクニックが小規模なものから大規模なものへ、警察に捕まらないように改善され新たな技術が生まれていく。
トラブルがあれば再発防止策を考え、新たな技術革新を行う、まるで現在の会社組織のように詐欺師グループの活動が生き生きと描かれています。
会社生活を送ってきた私には、ここに描かれた詐欺師たちの、PDCA(計画、実施、確認、行動)サイクルを動かしていくさまが、会社と変わらないことに感心します。

 生計を立てていくための活動ですから、道徳的に良い悪いは別にすれば同じようなことだとわかります。

 所々、日本語にないカタカナ用語が出てきますが符丁(隠語)と思えば気になりません。
 実例としていくつか取り上げられていますが小説としても楽しく読めます。

データ
書名:詐欺師入門 騙しの天才たち:その華麗なる手口
著者:デヴィッド・W・モラー
訳者:山本光伸
発行所:光文社
発行:1999年9月25日初版
posted by みくし at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) |
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