心霊体験・怖い話が嫌いと言う方は読まないことをお勧めします
私がつい最近入院していた時の出来事です。 それはポン子と夏祭りの約束をしていて
外泊をする前日の夜の出来事です。時間は夜11時半頃でしょうか
2人部屋だったのですが、消灯後で部屋は真っ暗です。私はテレビを点けていたのですが
私の病室のベット側の天井の角が凄く明るく光っているのです
外から光が入り込む
部屋でもありません
看護士さんが夜の巡回で懐中電灯を照らしたのかな
と思いながらも気味が悪いな〜
と感じながらやり過ごしました。ちょっと嫌な気を感じていたのでその光っているところは
見るのが嫌だったので、見るのを避けていました
さ〜寝ようかな〜とテレビを消すと
先程の部屋の角が眩しい位光っているのです
ちょっと見る気はしませんでした
目を開けると、光っていなかったので看護士さんの見回りかな〜と思い、廊下を除いてみると
見回りをしている気配はありません・・・
ん
なんだ
やっぱりそっち系
早く寝ようと布団に潜ると、また光っているのが分かります
気になるけど怖い〓
恐る恐る気になるので見てみました。そしたら光の中に顔がはっきり浮かんでいます
一瞬頭が真っ白になりましたがすぐに誰かが分かりました・・・
どうしたのだろう
私の事を心配して生霊として出てきたのかな
と思いました。その顔は笑顔でニコニコ、
私のその人の知っている中では最高の笑顔
ちょっと気味が悪いくらいでした・・・
実はその方は、私の病気が発病して以来ずっといつもお世話になっている看護士さんで、
しかも、私が何度も生死を彷徨っていたときには、私の担当看護士になってくれていました
年は取っています。そろそろ60歳位になるのかな
でもいつも元気いっぱいなのです
難点は顔が怖い・言うこともキツイ・・・でも仕事はキッチリっていう看護士さんでした
私が生死を彷徨っているときに自分の病気も私には明かしてくれました。転移性のガンでした
私の病気も良く知った上で、どっちが長生きできるかな〜などと話したこともありました
会ったのは、私が今年2月に退院する時にまた再発しちゃったと・・・。
次はもうどうなるか分からない・・・と言っていました。大丈夫だよ・・・と、また会えるよ!
お互い病気に負けないで頑張ろう
が最後の言葉になりました
次の日、そのまま誰にも聞けずにポン子とお祭りに行く為に外泊をしたのですが、
そのことが気になって仕方ありませんでした・・・
外泊から病院へ戻って
月曜日に、前に入院していた病棟の婦長さんに聞きに行きました。そしたら驚いた顔をされて
私が外泊する前の日、木曜日に亡くなったと・・・
身内の方から連絡が合ったと・・・〓
本人の希望により看護士のプライドからか回りに言わないで欲しい、密葬により葬儀を行う
との事で看護士さんたちもお通夜・葬儀に行けなかったようです。
亡くなった日に私の入院している病院に、私がどうしているかな〜と見に来てくれたのかな〜
と今は思っています
ご冥福をお祈りします