2010年06月19日
4年前のサッカーワールドカップのときです。
今日は、4年前のちょうどこの季節、サッカーワールドカップの時期のときの病気のお話をしたいと思います。2006年6月9日にFIFAワールドカップ ドイツ大会が開幕したのですが、実はこのとき丁度入院していました。
入院したのは、開幕2日前の6月7日でした。実はこの時、仕事で西日本(広島〜宮崎)までの責任者として任されていて、ほぼ家には帰れず出張の毎日という生活をしていました。この前の週の行動が横浜→山口県→広島県に入り広島県→宮崎に入るという過酷なスケジュールでした。6月の宮崎はかなり暑かったのを覚えています。最後宮崎で仕事を終え、ビジネスホテルの目の前のスーパー銭湯で風呂に入り、出てからは会社の部下たちとそこで食事をして一杯飲んでホテルに帰ったのですが、宮崎のその日の夜は急などしゃ降りでした。ホテルに濡れて帰り、部屋は暑いのでエアコンを掛けてそのまま眠りに着いたのが間違いでした。
翌日から、喉は痛いし、お腹の調子が悪く酷い風邪症状でした。その日の夜自宅へ帰る予定でしたから、宮崎から羽田空港まで行き自宅に帰ったのですが、週末ゆっくりしても回復せずに、確か月・火曜日は横浜で会議と外せない仕事が入っていたので体調が悪いのをおして出勤していました。とうとう水曜日には熱が高く、腹痛・下痢がひどくなってしまい、妻に促されて病院に行きました。
行ったら最後で、そのまま入院させられました。初めは風邪をこじらせたのであろうと、入院も1〜2週間と言われていたのですが、この時には想像も出来なかったことが起こっていきます。入院当初は絶飲食で胃と腸をゆっくり休まる目的で点滴治療を受けました。絶飲食とは、一切飲み物も食べ物を口にしないのです。これを続けて何日か経過すると排尿時に膀胱の痛みと尿道の痛みを感じるようになってくるのです。
実は、この3年前くらいから2〜3ヶ月に1度位の感覚で膀胱・尿道に痛みを感じることがありました。大体疲れが溜まっているときだったので、疲れからきているのかな?軽い膀胱炎かな?と甘く考えていました。入院を期に膀胱の痛みが酷くなっていくのです。排尿もしたいのに痛みのせいもありますが、まとめて出なくなっていくのです。その代わり、痛みに我慢しながら1日に何十回もトイレに行く始末です。凄く辛かったですね。痛みはどんどん酷くなる一方で初めは痛み止めも1日1回だったのが、1日に座薬を2回、痛み止めの注射を2回(各6時間おきに)使うまでになっていました。熱も下がらなくなってきたのでステロイドの量もどんどん増量されていきました。
ワールドカップ、日本対ブラジル戦の時です。6月23日朝方だったのですが、サッカーは好きだったので病院のテレビで観戦していました。ハーフタイムが終わった位からお腹の痛みが酷くなってきました。ただ最後までサッカーを見たいと頑張って見ていました。4−1と敗退しこの年のワールドカップ日本代表は終わりました。終わりと同時に看護師に症状を訴えました。
これまでに色々と検査を行ってきてはいましたが、病気(膀胱の痛み)ただの膀胱炎ではないと言うのは分かっているのですが、それが何なのかが分かりませんでした。同日、採血及びCT検査を行い、尿が腎臓に逆流しているのを確認、腎機能低下などの理由から、「間質性膀胱炎」の疑いと言う事で、「膀胱拡張手術」が検討されました。ただ、このいつも私の行っている病院では、この手術の実績がないこと。泌尿器科のこの段階での主治医が大学病院へ帰るなどの理由から色々な問題が沸き起こりました。私もかなりの量のステロイドを内服していたので、他病院への転院も難しいなどなど・・・。
次回このシリーズを書くときにその後の「間質性膀胱炎」の手術・治療など経過を書かせていただきたいと思います。
入院したのは、開幕2日前の6月7日でした。実はこの時、仕事で西日本(広島〜宮崎)までの責任者として任されていて、ほぼ家には帰れず出張の毎日という生活をしていました。この前の週の行動が横浜→山口県→広島県に入り広島県→宮崎に入るという過酷なスケジュールでした。6月の宮崎はかなり暑かったのを覚えています。最後宮崎で仕事を終え、ビジネスホテルの目の前のスーパー銭湯で風呂に入り、出てからは会社の部下たちとそこで食事をして一杯飲んでホテルに帰ったのですが、宮崎のその日の夜は急などしゃ降りでした。ホテルに濡れて帰り、部屋は暑いのでエアコンを掛けてそのまま眠りに着いたのが間違いでした。
翌日から、喉は痛いし、お腹の調子が悪く酷い風邪症状でした。その日の夜自宅へ帰る予定でしたから、宮崎から羽田空港まで行き自宅に帰ったのですが、週末ゆっくりしても回復せずに、確か月・火曜日は横浜で会議と外せない仕事が入っていたので体調が悪いのをおして出勤していました。とうとう水曜日には熱が高く、腹痛・下痢がひどくなってしまい、妻に促されて病院に行きました。
行ったら最後で、そのまま入院させられました。初めは風邪をこじらせたのであろうと、入院も1〜2週間と言われていたのですが、この時には想像も出来なかったことが起こっていきます。入院当初は絶飲食で胃と腸をゆっくり休まる目的で点滴治療を受けました。絶飲食とは、一切飲み物も食べ物を口にしないのです。これを続けて何日か経過すると排尿時に膀胱の痛みと尿道の痛みを感じるようになってくるのです。
実は、この3年前くらいから2〜3ヶ月に1度位の感覚で膀胱・尿道に痛みを感じることがありました。大体疲れが溜まっているときだったので、疲れからきているのかな?軽い膀胱炎かな?と甘く考えていました。入院を期に膀胱の痛みが酷くなっていくのです。排尿もしたいのに痛みのせいもありますが、まとめて出なくなっていくのです。その代わり、痛みに我慢しながら1日に何十回もトイレに行く始末です。凄く辛かったですね。痛みはどんどん酷くなる一方で初めは痛み止めも1日1回だったのが、1日に座薬を2回、痛み止めの注射を2回(各6時間おきに)使うまでになっていました。熱も下がらなくなってきたのでステロイドの量もどんどん増量されていきました。
ワールドカップ、日本対ブラジル戦の時です。6月23日朝方だったのですが、サッカーは好きだったので病院のテレビで観戦していました。ハーフタイムが終わった位からお腹の痛みが酷くなってきました。ただ最後までサッカーを見たいと頑張って見ていました。4−1と敗退しこの年のワールドカップ日本代表は終わりました。終わりと同時に看護師に症状を訴えました。
これまでに色々と検査を行ってきてはいましたが、病気(膀胱の痛み)ただの膀胱炎ではないと言うのは分かっているのですが、それが何なのかが分かりませんでした。同日、採血及びCT検査を行い、尿が腎臓に逆流しているのを確認、腎機能低下などの理由から、「間質性膀胱炎」の疑いと言う事で、「膀胱拡張手術」が検討されました。ただ、このいつも私の行っている病院では、この手術の実績がないこと。泌尿器科のこの段階での主治医が大学病院へ帰るなどの理由から色々な問題が沸き起こりました。私もかなりの量のステロイドを内服していたので、他病院への転院も難しいなどなど・・・。
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