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2015年08月02日

コーチング特命交渉 in 島根

島根県のとある機関より、県内企業の生産性向上の為にコーチングを取り入れたいという案件が一般公募であった。


私としては、コーチとしてというよりはむしろ島根県民として、70万の県民の為にぜひ応募したいと思った。日本ではまだまだ発展段階にあるみたいだが、アメリカではフォーチュン500の約52%の企業が導入しているコーチングをこの島根県の企業に採用してもらいたいと思ったからだ。なぜならば、want to〜(従業員が〜したい)ベースの企業、have to 〜(しなければならない)ベースの企業では、純利益の平均が756倍違うのである(米国ハーバード大学ビジネススクールと米国TPI社の207の企業に対する10年間の共同調査の結果)。


この理論を東京や大阪にある大手企業よりも早く、この島根の企業で活用してもらい、生産性を上げて雇用を増やし従業員の方々の賃金向上につなげてもらいたい。私と仲間で仕掛けて、企業が上手く活用すれば間違いなく達成可能だと思った。


聞くところによれば、以前よりコンサルティング等を取り入れているがほとんど効果が無かったとの話を聞いた。ただ単に、コンサルが商品開発のアイデアを提案して、それがどんない良いものであっても、人間の脳は外から「あれをしなさい」、「これをしなさい」と強制されたことに反発するようになっている。言えばいうほど反発するのである。そういったことが作用したのかもしれない。


なので、コーチはクライアントに「あれをしなさい、これをしなさいということはしない」。むしろ見えてない盲点(スコトマ)を外して、自分は出来るという自信(エフィカシー)を高く維持する心の状態をつくるのが仕事だ。ゴール目指して、クライアント自身が気づきを得て、自分は出来るという心持でゴールに向かって突っ走っていく。自分がしたいように自走で突っ走るからとんでもない結果を出す。


盲点(スコトマ)が外れ、または違う視点にフォーカスしていくことで今までは見えなかったものが見えるようになり、新しいアイデアが見つかる。最初は「出来るなか」と言った弱い自信も徐々に高まっていき「出来るに決まっている」という強い自信に変わっていく。「出来るに決まって」いるという心持になれば例えその時点で出来ていなくても「出来てないと気持ち悪い」という状況に違和感を感じて、それを解消するために動く。結果、ゴールを達成してしまうのである。


企業も同じで人の集団だ。どっか別の所から来た、アイデアだけを言って責任を取らなくても良いポジションの人の意見より、自分たちが望むゴールを見つけ、問題解決策を見つけて一日一歩進んでいくから効果があらわれる。その為の支援をするのに、コーチングはもってこいだ。


この案件、公的機関絡みなので手続きがとても厳格だった。内容を知ってから、締め切りまでの間がとても短かった。いろいろな役所から発行される公文書をその期間までに用意して持っていかなければならないという大変さがあった。


悪いことに僕の都合がつかない、どうしようと思った時に、急きょ山口県の小松コーチが代わりに手続きをしてくれるとのこと。なんと!!!お住まいの山口県から500キロ以上運転をして、往復6時間以上もかけて松江まで来てくれた。(http://ameblo.jp/rasacoaching/entry-12056967298.html)また、締め切り6時間前になって、東京の役所から発行される証明書が必要であるといことが判明した。そこで、株式会社コレクティブエフィカシー(http://c-efficacy.com/)の内山代表も超多忙の中動いてくれた。それでも、トラブルが生じてマズイ状況にあるときになんと父まで協力してくれた。
松江で、父から小松コーチに手渡しで書類が渡るというスーパープレーが起きた。この日松江市内は熱かったが、それは僕たちのエネルギーが作用したかもしれない。


結果は、あと一歩というところまで来たが、小松コーチと内山代表が最後まで粘ってくれたが残念に終わった。しかし、皆の本当に最後の最後まで諦めないという姿勢は凄いし、カッコよく、そして何より美しい。


また改めて考えると、僕の想いが、いつの間にか人に影響を与え、それに共感してくれた人たちがおり、動いてくれたという事実には驚いた。今までは、人に共感を与えてもらって動くという、どちらかというと受け身で動く側だったのに、いつの間にか能動的なポジションにいた。これには本当に自分でもびっくりした。自分でいうのもなんだけど、僕も変わったなと凄く実感した。


この経験を糧に、さらなる飛躍を目指したい。僕は出来るし、何よりも素晴らしい仲間がいる。僕や仲間を必要としてくれる人たちは間違いなくいるハズだ。その人たちに喜んでもらえるように進んでいきたい。


最後になりますが、今回の件に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。チャンスはまだまだありますのでどんどん突き進んでいきましょう。
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