2007年10月28日
「「心のブレーキ」の外し方」石井 裕之、フォレスト出版
「心のブレーキ」の外し方〜仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー〜
posted with amazlet on 07.03.13
石井 裕之
フォレスト出版 (2006/11/21)
売り上げランキング: 99
フォレスト出版 (2006/11/21)
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おすすめ度の平均:
潜在意識とどんな働きをするのか、どうすれば潜在意識を利用できるのかCDも良い内容です!!
フェイク・イット!!
【私の評価】★★★☆☆
■著者紹介・・・石井 裕之(いしし ひろゆき)
1963年生まれ。催眠療法やカウンセリングの経験をベースに
潜在意識を活用するセミナーを開催。
パーソナルモチベーター。セラピスト。
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●潜在意識の使い方を教えてくれる一冊です。
潜在意識とは、無意識のうちに人を導くものであり、
その人の性格や習慣や経験が統合された、
その人そのものといえるでしょう。
・お金持ちの人の潜在意識は、できるだけお金持ちでいようとする。
・・・貧乏な人の潜在意識は、できるだけ“今の貧乏”を
維持しようとする。(p14)
●本書が独特なのは、
潜在意識のムダ遣いに注意を促しているところです。
つまり、「どうして俺は、だめなんだろう」などといった
答えのない質問を潜在意識に与えてはいけないのです。
同じように「これをやっていれば・・・」といったように
後悔することも、いけません。
潜在意識を疲れさせるだけなのです。
・「やっていれば、成功したかもしれない」という甘い幻想に
潜在意識のリソースを浪費するくらいなら、むしろ
チャレンジして堂々と苦い失敗に直面したほうがいい。(p89)
●潜在意識は、答えのあるなしにかかわらず
答えを探し続ける性質があるため、
無駄な質問をできるだけ避け、
なりたい自分の良いイメージを与えるべきなのです。
●潜在意識を敵にまわすと手ごわいですが、
味方にすると、これほど心強い味方はいません。
潜在意識を味方にする方法が書いてありますので
★3つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・最初の一歩にこそ、一番大きなエネルギーが必要なのです。
だから、たとえば、最初のニ、三日は、一日で三ページも
読めれば十分と考える。(p24)
・モチベーションを燃やし続けることのできる人は、
何かの本を読んで、「これはすばらしい考え方だ」と思ったら、
本を閉じると同時に、すぐ実践している。(p39)
・周りの人たちを豊かにしてあげることで、
あなたもはじめて豊かになれる(p66)
・“知識や経験を豊富にもっている人“も
大きな目標を実現するのが難しい・・・
新しい学びに触れる機会を逸してしまいます(p120)
▼引用は、この本からです。
「「心のブレーキ」の外し方」石井 裕之、フォレスト出版(2006/11)¥1,365
【私の評価】★★★☆☆
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