ビール呑みの自由帳

どうも・・こんばんわ。
「ビール呑み」です。

あまりの「懐かしさ」と「しょうもなさ」に終始笑いながら、鑑賞してしまいました・・
キャッチコピーは、「あきらめるな！立ち上がれ！」だそうです。ボクも途中で何度か観るのを諦めそうになりました。

本日の映画（DVD）は・・
「電人ザボーガー」　2011年公開 日本の映画です。

ストーリーは・・
世界の平和を守るため、悪のサイボーグ組織・Σ（シグマ）との戦いを繰り広げている秘密刑事・大門豊（板尾創路、古原靖久）とスーパーロボット・電人ザボーガー。
Σに父・大門勇（竹中直人）を殺された復讐は、刑事という立場を超え複雑な正義感を持ちつつも、警視庁・新田警部（渡辺裕之）などとともにΣに立ち向かっていた。更に、豊の複雑な思いは、敵であるΣのメンバー・ミスボーグ（山崎真美）へと向かう・・それから25年もの月日が経った・・・


もう、真面目なのか、あくまでふざけているのか分からなくなってしまう作品です。
エンドロールでボク等が少年時代熱くなって観ていた、当時の映像がながれ目頭がアツくなりました。

熟年期の大門豊役を板尾創路さんが演じています。若い頃、大好物のシュークリームを食べ過ぎて、糖尿病になっていたり、腰の筋をちがえたりで、若かりし頃の主人公の面影はなくなっていますが、ヒーローも月日を重ねるとこうなるでしょ！をシュールに描いていて、その点でも笑けてしまいました。

2014年開幕戦を、勝利で飾れなかった『タイガース』の落ち込んだ気持ちをやわらげてくれた、かなり振り切った映画でございました。