どうも‥こんばんわ。
「ビール呑み」です。
あっちに行き、こっちに行き、朝から忙しい一日でございました。
いつ雪になってもいいようにクルマのタイヤ交換もしちゃいました。今度の土日は、またまた日直業務で盛岡に帰ってくることができませんので、冬支度って訳です。
今晩のビールは‥
株式会社 札幌開拓使麦酒醸造所（サッポロファクトリー内）
「軽米・音更 姉妹町締結30周年 記念ビール」 日本のビールです。
「はい‥優子さん、お待たせいたしました。今晩登場いたしましたよ。」
両町合わせて5,500本しか作られなかった、希少価値の高い限定ビールを、徹夜して（ペロッ）行列に並んで購入してくれたんですよね。本当にありがとうございます。
岩手県は、ホップの作付面積が国内の約５０％で日本一！軽米（かるまい）町は、サッポロビールさんの契約農家さんもたくさんあるんですね。
そして、
北海道・音更（おとふけ）町は、小麦の作付面積・収穫量ともに日本一！
なんだそうです。
そんな、軽米町・音更町が姉妹町を締結して、30周年になるのを記念し、つくられたのが今回の記念ビールになるんですね。こりゃ、”ホップ”と”小麦”が特産であれば必然のマッチングです。
‥とはいえ、『小麦だったら「ヴァイツェン」にするべきじゃね？』‥
‥見事な「ピルスナー」になっています。
更に、ビンのラベルなどにも、一切、両町のこと、このビールの開発に至った経緯などの説明もありません。‥逆に凄いワ!!（驚）
キメ細やかな泡‥ホップの苦味、そして爽快なコクとキレは、ただの”記念ビール”の領域に留まっていません。どちらの特産品も日本をしょっている自信と自覚にあふれています。さらに片方が主張するのではなく、双方の良い部分が、お互いを引き立てている感じがします。
コレは、大手ビールメーカーの大量生産などでは、出せないクラフトビール特有の美味しさなのでしょう。垣間見られるエグ味も含め、このビールの味わいの一つです。
大変貴重なビールを味わせていただきました。ごちそうさまでした。
