「ゲゲゲの鬼太郎」で目玉おやじを演じてきた、声優の田の中勇さんが13日、心筋梗塞のため自宅で亡くなったそうです。

他の声優さんは入れ替わりがありましたが、目玉おやじだけは田の中さんが演じてきました。やはり余人を持って代え難い独特な声色だったためでしょう。もし鬼太郎シリーズが復活するとしても目玉おやじ役は田の中さんのイメージが強すぎるので、最初は強い違和感を感じると思います。ドラえもんの声優さん交代の時もそうでした。見ている側も世代が変わればすんなり受け入れられていくとは思いますが。

「本人はマスコット的な扱いをされる目玉おやじの役を演じることは「疲れる」と感じていたそうで、コミカルな面のない「墓場鬼太郎」の目玉の親父の方が演じやすいと感じていたそうです。」
（GIGAZINE - 01月15日）

２年ほど前、フジの深夜アニメで貸本版を原作とした「墓場鬼太郎」が放送されていました。
子供向けの妖怪退治ものではない、怪奇漫画風の傑作アニメであると思います。鬼太郎・ねずみ男も第1、第2シリーズと同じ野沢さん、大塚さんだったのがよかった。

「お化けは死なないー、病気もなんにもない・・・。」　ご冥福をお祈りします。

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