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日本で6年+α看護師をしていました。 当面は、ここドイツの病院で働くことが目標です。
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2021年02月08日

ドイツの病院で働き出して、2週間が経ちました

2020年の年の瀬に労働許可で少々もちゃもちゃした私の看護師実習ですが、

1月25日から無事に近所の総合病院の混合内科で実習を始められました^^



今日(2月8日)で丁度2週間経ったことになるので、

これまでの私の状況をおさらいしてメモしておこうと思います。



※あくまで私の施設ですので、すべてがこういうわけではないと思いますので、
参考程度に!




DSC_1738.JPG
街の中心・Rathaus前広場
火・木・土の午後1時まで、市場やってて最近利用しています。







私の実習条件


Regierungspräsidium(保険局)から言い渡された、

私の看護師免許書き換え条件は 9カ月の実習でした。

うち、5カ月外科、2カ月老年、2カ月訪問でっていう謎の指定もあったのですが、


今回実習まるまるお世話してくれる実習先の病院では、


「9カ月ぶっ通しで、消化器の病棟で行きましょう。」


と言われております。



その他もろもろ詳細を書くと、

・労働許可(Arbeitserlaubnis)は看護助手(Pflegehelferin)として、1年間
・100%フルタイム(週38時間)
・お給料は学生としてではなく、看護助手としての基準料金
・有給28日間つき


簡単にこんな感じでしょうか。





当初お給料は看護学生3年目の基準と同様に、と言われていたのですが、

運よくArbeitargenturのチェックが入り、

州が定める最低賃金を満たさなければ労働許可が頂けないとのことで、


その結果看護補助者としての雇用契約に切り替わり、
お給料基準もそれに合わせてきっちり頂けることになりました




実習先の環境



家から1−2kmくらいにある、1000床前後の総合病院で、


私が9カ月お世話になるのは 消化器メインの混合内科です。



指定されていた、外科病棟ですらないという(笑)


1病棟は36床あって、

1シフトあたり受け持ち看護師が2〜3人
また普通の看護学生や私のような免許書き換えの実習生が受け持ち看護師とペアになり

その日のケアやバイタルサイン測定などを一緒にこなしていきます。



スタッフが少ない時には1人の看護師に最大18人受け持ちがいることもあるらしいです






消化器メインの混合内科ということで、

メインにくるのは膵胆管肝臓系、消化管出血、ERCPやカメラなんかが多いですが、


たまに循環器のアブレーションや整形外科の術後なんかもきます。



1日のながれ



こちらの病院は3交替で、おそらくドイツでは多くの病院がこんな感じのシフトらしいです。


早番: 6:00−14:20
遅番:13:00−21:50
夜勤:21:15−06:00


休憩30分(夜勤はやってないので、ちょっと不明ですが)






清拭は基本的に早番がお昼までに終わらせておきます。

患者全員を看護師が関わる必要はなくて、
部屋の洗面室に備え付けのボディソープやタオルがあるので、
できる人はどんどん自分でやってもらいます。




ケア度高い人は全身清拭とかしますが、
日本のような陰洗ボトルなんてものはなく、
陰部もさらっと清拭して終了。(笑)



清潔ケアのプランとかもないので、
汚れそうならしっかりやる。

昨日全身清拭したから、
今日は陰部だけサラっと拭いて終わり。とか、そんな感じです(笑)



口腔ケアや男性のひげそりなども、
受け持つ看護師にかなりゆだねられている感じですし、

なんならみんな足の皮膚乾燥でパリパリです(笑)





受け持ち患者の人数がいかんせんおおいので、

早番は部屋周りのラウンドと清潔ケア・食事介助したらほぼそれで終わりに近いですね。




遅番は、

午後に医師の指示が入ることが多いので、

その指示受けをさばいていくといつの間にか夕ご飯の時間になります。



医師とのやりとりは直接受け持ち看護師がここはしています。








リーダー看護師はいないのですが、

医師のアシスタントというポジションの看護師が居て、
ステーション横の受付で電話応対や、緊急オペ・入院の書類のあれこれなどをさばいています。




ちなみに、
こちらの病院では(というか、ドイツ全域?)


看護師がVラインや採血をとれません。

採血は午前中その筋の人がやってきてとってってくれますし、

自己抜針などがあったら医師に依頼、


抗生剤なんかがあっても急ぐ事なく余裕でスキップしときます(笑)






患者さんのごはん






ドイツではまずいことで有名な病院のごはんですが、



ごめんなさい、

本当にまずそうです(笑)



日本も前まではまずいまずいなんて噂あったようななかったような?



でも、私が実際に働き出してからは、


患者さんのほうが私よりいいもの食べてんじゃないかって思うことさえありましたけど。(笑)






ドイツの、

これまでの2週間でみた食事内容の1例をメモしておくと


【常食】

朝ごはん:冷たい黒いパン スライス1−2枚 チーズ・ジャム +温かいハーブティかコーヒー
昼ごはん:温かいスープものや、パスタ、お肉など +付け合わせのパン(Brötchen)
夜ごはん:冷たい黒いパン スライス1−2枚 チーズ・ハムに、スープ(Topf)が付くことも+温かいハーブティ


昼ごはんは温かくて、
まぁどーんとしたものがでます。


野菜少ないし、

魚はまぁ出ないし(もともと食べない地域ですしね)


朝夕必ず出るあの黒いスライスパンはさすがにかわいそう、、、、



日本みたいに、栄養士がきちきちに管理していないようなので、

まあ炭水化物だけの時もザラです。



病院食って、

治療として大事だと思うんだけどなあ。。。




【嚥下・ミキサー・きざみ食】
※嚥下障害や食上げ時など、日本ならおかゆとペースト状になったおかずがでます

朝ごはん:スープ、Brei(何かの穀物のおかゆ)+ジャム 
昼ごはん:スープ、Brei+ジャム、プリン
夕ごはん:スープ、Brei+ジャム



三食!www


スープはさすがに、ちょっとバリエーションかえてきますが、

普通にさらさらの具なしコンソメスープがでることもあります(笑)



患者さん、むせるので、そのまま下膳します




日本なら、魚とか野菜でもきちんとペーストにして食事にバリエーション出してくれます。


日本の管理栄養士さんたち、


すごいですね。(笑)




そして、噂の残業しないというアレ



日本でも新人の前残業させないとか、残業減らそうとかいろいろやってるみたいですが、


ドイツの看護師事情からみたら、


甘いですね!wwwww





ここの病院に関して言えば、


病院の玄関口にすぐ出刻・退勤管理ができるシステムがおいてあるので、

そこを通過したらもう私の勤務開始になります(笑)


6時開始の早番なら、

5:45に出刻 となり、15分のオーバーアワーが計算されているみたいです(笑)


勤務は14:20までとあるのですが、


こちらも遅番者への申し送りが終わってさえしまえば
みんなそうそうに帰ってしまいます。


結局着替えて病院外まで出る時間も勤務時間に加算されているようですので、

時間前10、15分前に病棟を出ても全然OK。








じゃあどこで情報取るんだって話なんですが、

めっちゃほわっとした病歴と治療方針、食事、血糖測定だけは申し送りで伝えられるので、


ほんとそれだけしかしません。


抗生剤とか補液は、夜勤が準備してくれたもの定時につなぐだけ。






採血データとか、レントゲンCTなんてほぼ見ません(笑)






確かに、さすがに18人も受け持ちがいて、

自分で歩いていろいろできる人も中には混じっているので、


みんながみんなきっちり情報とってなんとかってのは要らないと思うんですが、



日本ほど丁寧にやってたら絶対終わらないし、


ドイツ式をそのままやると絶対どこかでミスがおきそうだし、



どうにかミスせず最低限の丁寧さを保って仕事していけるように考えて行きたいところではあります(笑)




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そして1年に30日とれるという有給



出ました。


30日とれるんですって。




それでも週38時間換算なので、週休2日も加わえられるので、
まるまる一か月以上有給使って休めるんですね!



ドイツの看護学生たちですが、
実習という名目ではありますが、
病院からお給料もらって働きながら座学もうけて、という形になるので、


彼らにも同様に有給取得権利があるわけです。




日本の看護師なんて、年間1週間もらえるかもらえないかっていうのに、


こちらの学生の方がもらってんじゃないでしょうか。(笑)





これは、

日本の看護協会さんだか病院だか、


はやくなんとかしないと、


日本の優秀で働き者の看護師たちは外国に出て行っちゃいますよ(笑)












コロナの状況ですが



ドイツのBW州では、11月2日からロックダウンが強化されています。

クリスマスも終え、寒さも時々和らいできたかな、という今日この頃


コロナおお流行りしてた年末年始は1日の新規患者がドイツ全土で4万人こえた時もあったらしいですが


最近は1万人下回る日も徐々に出てくるくらいになりました。




それでも、


私の病棟は3週間前までは完全に病棟閉鎖するほどコロナ大流行りしちゃってましたし、


この2週間、うちの病棟で
これまでに家族らの面会や出所不明のコロナ感染者3名の発生を目撃しました。


本当に、ちょうど受け持ちから出たので、
一応追跡調査の対象には私もなるんですが、

基本N95マスクとゴーグルを着用して対応しているということで、


すぐに隔離ということにはならないようです。








病院の現在のコロナ対策ですが、
・スタッフの週2回のコロナ迅速テスト義務化
・スタッフはN95マスクと、ゴーグル装着
・患者はサージカルマスク着用
・休憩室の利用人数制限
・コロナ専用病棟(疑いのある患者もそちらにただちに移動)の設置



といったところでしょうか。




ワクチンに関しては自由接種で、

希望者にはもう1月から接種の予約が可能になっているみたいです。



それでも、希望者はこれまででまだ半分にも満たないくらいだそうです。




(私もまだ迷い中、、)










そんなところでしょうか



2週間終えて、わかったところはそんなところでしょうか?




この地域で日本人自体が珍しいらしく、

物珍しげに同僚も患者さんもなんだか親しく話しかけてくれますし、



ドイツ語に関しても
褒めてくれる人が多くて本当にありがたいです!^^





病棟の内容的に

自分が新たに調べなきゃわからないようなことや複雑な看護技術は特にないので、


自宅ではその日きになったドイツ語3,4単語眺めるくらいで、



本当にゆっくりとオフの日を過ごしています^^



実習生って課題とかあるのかと思ってたら、本当に何にもないんですよね。


臨床指導者?的な人も居なそうだし、かなりゆるめ。






早番の朝が早いストレスは多少ありますが、


その分夜も早く寝るようになったので、いい感じなんじゃないでしょうか^^








はやく温かくなって、


コロナがまた落ち着いていくことを願いつつ




実習・病院勤務でまたわかったことがあったら書きます!





それでは〜〜



2021年02月11日

留学やワーキングホリデーにドイツをおすすめしたい5つの理由

2020年は世界中のコロナパンデミックの影響で

海外への移住や短期留学などを断念せざるを得なかったという人も多かったのではないでしょうか。



ドイツの街でも、
いつもならHeidelbergやStuttgartなどでは日本人の方々をよくみかけたものの、

今年はめっきり少なかったように感じます。


(ロックダウンなどで、そもそも人通り自体が少なかったですが。。)





年の瀬からはワクチンの接種が
イギリスはじめドイツでも急ピッチで進められてもいますし



2021年は少しでもこの不自由な身動きとれない状況が
改善されることを願うばかりですね







ということで今回は

今後のコロナ終息を願いつつ、



前々から私がまとめておきたかった


留学やワーキングホリデーにドイツをおすすめしたい5つの理由 というテーマで

書いていこうと思います。










いまさらですが




軽く私の自己紹介しておきます


大学時代からバックパック旅行をはじめ、


その後日本で看護師として働き出してからも、
おおよそ毎年バックパックを背負って1週間どこか旅行へ行っていました。


20代のうちにワーキングホリデービザを使って

アイルランド、ドイツでそれぞれの国に1年ずつ滞在し



語学学校に通いながら
現地の老人ホームや病院、ゲストハウスなどでアルバイトを経験しました。





現在は、ドイツで就労ビザをもらい、こちらメインで生活しています。





ドイツをおすすめしたい理由その1:ヨーロッパの中心地の魅力


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ローテンベルクの街の中心




ワーキングホリデーで言うと、カナダやオーストラリアなどの人気はやはりずば抜けていますが!


カナダやオーストラリアでは体験できないこと、





それは、ヨーロッパの美しい街並みや歴史の中で生活することです。




ドイツで言えば、

各州や街ごとに実に様々な特色を持っているので、


自分が住んでいく街を選ぶのも楽しいですし、





週末に国内旅行する程度でもかなり楽しめます。


というか、
電車や飛行機を使えば


かなり格安で、
しかも数時間で別の国に飛べるので、


ドイツだけと言わず

いろいろな国の旅行の拠点としてもかなりおいしいです!



2020年はコロナ渦下でしたが、

リスク地域に指定されていない

スイスやリヒテンシュタインへのドライブ旅行も行けました^^


DSC_0883.JPG
リヒテンシュタインの街




このコロナ制限が自由になったら、

次はポルトガルに行っておいしいスイーツを食べ歩きたいです、、、(笑)





ドイツをおすすめしたい理由その2:英語にもある程度フレキシブル




ドイツへ来た当初、
私はほぼドイツ語が出来ない状態でした。


それでもこちらの外人局でワーキングホリデービザ申請や銀行開設、

老人ホームでのお仕事などなど、、



運よく、要所要所で英語でも対応してくれる人が居て

はじめの数カ月くらいはほぼほぼ英語で生活していました。




若い世代は英語を上手に話せる人たちがけっこういるので、



私のドイツ語が伸びて来た今でも、

時折英語で話しかけてくるドイツ人の友人も中には居ます。






ただ、やはりご年配の方には英語通じませんし、

田舎に行くほど英語だけではやはり生活が成り立たなくなってくるので、


ワーキングホリデーなどの長期滞在となると


やはり語学学校などでのドイツ語学習は必須になるかと思いますが、、、!




DSC_0598.JPG
シュトットゥガルトの街の中心にあるお城




ドイツをおすすめする理由その3:学費を安く抑えられる方法がある





さて、上の語学学校からの流れを受けて。




ドイツには多くの移民がいるので、

ドイツ国内あらゆるところで移民向けのドイツ語教室を開催しています。



一番有名なところでいうと、


Goethe-Institut(ゲーテ・インスティトゥート)


世界各国にオフィスがあるほか、日本にも3か所コースを受けられる教室があります。

ドイツ政府認定のオフィシャルなドイツ語試験も作っている会社ですので、

教室自体もかなり質が担保された、ハイクオリティーな学校です




インテンシブコース内容(1099€〜)

・コース期間は約 2 – 3 週間
・内容: 80 レッスン(各45分)
・時間割:月曜日から金曜日まで、1日あたり 5 - 8 レッスン
・最大参加者数:16人
・レベル: A1、A2、B1、B2、C1、C2
・コース開始前の無料レベル設定テスト
・教材は全て提供されます
・メディアライブラリでの個人学習
・広範な文化およびレジャープログラム
・参加証明書を提供
・レベル証明試験も受けられます


↑日本語でネットにのっているので、
申しこみも簡単ではありますよね





私、大学生の頃

ミュンヘンのインテンシブコース(当時は4週間だった)行ったんですが、


4週間で1000ユーロ、学生ながらにちょっと痛いなぁと思った記憶があります(笑)



いや、もちろん質はいいんですよ!

学校のパソコン室とか図書館の教材も使えるし、

Goethe試験の対策も自然にやってくれますし!




ただ半年くらい通いたいとなると、さすがに、、、







と言う方にはこちら!




市民学校(VHS:Volks Hoch Schule)

ほぼどの街にもありますし、本当に小さな村みたいなところにもあったりします。


もともとは市民向けの習い事の場みたいな場所のようで、

料理コースやヨガ、水泳、ダンスなど、


成人向けの余暇活動の場みたいな感じだと思うんですけど、



移民者向けのドイツ語のインテンシブコースを設けている場所がけっこうあります。

(ドイツ語以外にも、英語、フランス語、中国語など、
場所によってはけっこうマニアックに開設しています!)






私はVHSでA2.1からB2,2まで、インテンシブコースを6回受講したのですが、


私の街のVHSでは

・1クール 3−4週
・月曜日ー金曜日まで 午前中 8:30〜13:15 まで(休憩はさみ)
1クール 350ユーロ
・1クラス10名前後
・テキストは事前に自分で準備



VHSでは先生の質がかなりまばらで、

クラスによっては20人ちかくの学生がいるところもあるとか聞いていたんですが、




私は運よく

少人数クラスで、

かつ先生も外国人に教え慣れた 素敵なおばちゃん先生に当たりました





というか、1クールで350ユーロは破格すぎますよね(笑)





当たり外れも多いというのがやや難点ですが、


語学学校ビザも申請できるはずですので、


語学留学やワーキングホリデーを安く済ませたい場合には


この学校を利用することも一つの作戦になるのではないでしょうか




ドイツをおすすめする理由その4:大学への正規留学や現地インターンなど、その後のキャリア展望への利点



ヨーロッパの国公立の大学では、授業料無料で受けられるところがけっこうあります。


その恩恵は、もちろんドイツでも



ドイツの大学や大学院への留学に関しては、

こちらのホームページで詳しく解説されていましたので、

ご参照ください





学費無料?ドイツに留学を完全解説!(入学条件・費用・出願流れまで)








また、ドイツはヨーロッパでも屈指の経済大国



車などの工業製品、電化製品、ITなど世界的に有名な大企業がたくさんあります。


日本企業の支社や、日本の企業と提携しているドイツの会社などもあるので、




こちらで学び

その後の就職・キャリア展望へとかなり前向きに考えることができるのではないでしょうか^^








私の場合ですが





私は看護師というやや特殊な状況ではありますが、

現在こちらで看護師免許の書き換えを行っているところです。



日本の国家資格にあたる職業は、

ドイツ国内においてそのまま使えるわけではありません。



有給インターンや実習を経て(ない場合もあるかもですが)、


Anerkennung(資格の書き換え)という作業が必要になります。





看護師の免許の書き換えに関してのみ言えば、


英語圏では通常、看護師資格の取得に、C1レベルの英語が必須と言われています。


しかしここドイツでは、

看護師資格の書き換えに必要なドイツ語はB2と1ランク設定を下げていますので、


そういう意味でも、ドイツの看護師移民への道はやや広められていると言えそうです。




将来は日本を出て海外で働いてみたいと考えている看護師さん!

語学の壁は、
他英語圏よりも1段低いですよ


IMG_20170816_173808815.jpg
ニュルンベルクの旧市街地





ドイツをおすすめしたい理由その5:日本人が感じる居心地の良さ



これはちょっと主観的になってしまうかもしれないのですが(笑)



ありがたいことに、

日本っていう国そのものが、

第一印象よかったりするところもあるのですが



ドイツではことさら、

その恩恵を受けることが多いような気がします。




アニメ・ゲーム・オタク文化がヨーロッパでも特にしみついている印象を受けるドイツでは、


日本人に対してもわりとはじめから親しく話しかけてくれるドイツ人が多いです。



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テュービンゲンの中心地を流れる川沿い




そしてもうひとつ私が居心地よく感じるのが、

ドイツの個人主義の考え方。



日本的な

「出る杭は打たれる」

「人並みに足をそろえる」


があまり得意ではないというか、いつもどこか違和感を感じていた私ですが、



ドイツ人の個性を大切にという考え方に触れて、

これからの人生を改めて、

自分のために大切に生きて行こうと考えて行くきっかけにもなりました







サービス残業だらけの日本の病院勤務、

有給なんて年間1週間あるかないか、

家でも持ち帰って係活動や委員会活動する、みたいなことやってたことありましたが、




ドイツでは残業ほぼなし!

始業ギリギリにみんなやってきます!


有給はみんな年間30日きっちりとる!


係活動などがある人は、別に「オフィス勤務日」があって、しっかりお給料もらっている!



休みの日は個人のもので、家族と過ごす日!




人足りないからって、

急に病院から召集されるかもしれないことをドキドキしながら待つ日じゃありません(笑)










学校、職場、社会、

いろんな肌の色・髪の色の人が居て、


服装・オシャレ、文化など

業務に差し支えない限りは、個人の自由です。


風紀を乱さないとか身だしなみを正すとかって、


一体だれのためだったんだろう、とふと思ってしまいますよね^^;


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いかがでしたでしょうか



今回は、ドイツへの留学やワーキングホリデーについて5つの項目にわけていいところをまとめてみました!




もちろん、

長期になってくると不便に感じてくるところなどありますが、


留学やワーキングホリデーに関しては


いかに個人がその制度・しくみを使って積極的に・クリエイティブに楽しんでいくか

ってところかと思います。



「語学留学は、こうしなきゃいけない」

「ワーキングホリデーは、はじめ必ず語学学校に通って、慣れた頃に日本食レストランで働くものだ」



そんなこと全然ないんです。




ことに、ドイツに関しては

田舎・都会どちらの生活も選びやすいですし、自由度も高いのではないかと思います!





是非、これからヨーロッパ移住を考えている方は


参考にしてみてくださいね^^





それでは〜

×

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