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2014年07月21日
免許がとりたい
おはようございます
息子が言いました。
「車の免許がとりたい。」
・・・きましたね、恐れていたことが。
私と主人が代わる代わる車の危険さや運転はとても神経が磨り減ることなどを力説し、「真也はとらないほうがいいよ〜。」 と言っても、聞く気配はなく、取る気まんまんの息子。
「バイトの店長も塾の先生も、免許はとったほうがいいっていってたよ。」
息子の言葉に、(まあね〜) と思いながらも、ほとんど同時に
「それはみんなが真也の病気のことを知らないからだよ。」 と言ってしまった私と主人。
4か月前は「車の免許は怖いからとらない。」 と言っていたのですが、こころも体も元気になってきちゃったので、そういうことにも興味がいっちゃうんでしょうね〜。
前は始終ぼーっとしていて、話しかけても返事をしないようなことも多く、自分の世界に入っている時間が長かったので、あの状態だったら絶対とらせないのですが、今は違いますからね。
こころも揺れてしまいます。
でもまた戻ってしまわないとも限らないし・・・。
短気なところあるし、やっぱり車は心配だなあ・・・
もうバイト代は車の免許を取るために貯めると決めているようで、塾のお金を半分出す約束は、あっさりと反故にされてしまいました。
車の免許かー・・。 とらせてあげるべきでしょうかねえ?
ポリスさんへ
大学も結構大変ですよね。私は課題の制作物を提出しなければいけないような科にいたので、徹夜もしたりしていましたが、普通の科でも徹夜したりするんですね
そんな根性は息子にはないような気がするなあ。
同じ位の年の子がわんさかいて、また人間関係でつまずきそうな気もしますしね。気にするな、とかあんまり考え過ぎるな、とか、言ってるんですけどね
塾も完全個別じゃないと嫌な顔するくらいですから・・・。
とりあえず、勉強だけはしとくようです。 埼玉県立短大の資料を請求していました。でもやっぱり高校卒業したら就職しようかな、とも言ってますけど。(ゆれるお年頃です)
茉莉花さんへ
息子さんはよい先生に会ってよくなられたんですね。本当によかったですね。かい離症は難しいそうですからね。
今娘の顔には昔のような病的な感じはなくなりました。
手もだんだん器用になってきていて、精神的にもゆるやかなカーブを描いてよくなっているような気がします。気功整体の回数も増やし、このまま様子をみようと思っています。
息子はエビリファイ12mgを服用しています。
減薬を進めていくつもりですが、様子をみて息子の意思も尊重し、0までにはしないかもしれません。
娘にお薬を飲ませる気には、今はちょっとなれません。この先も多分飲ませないと思います。
ウインナーやベーコンに含まれる添加物にも反応して吐いてしまうほど化学物質には敏感なので。
アドバイスありがとうございました。
アボガドサラダマイタケさんへ
ご家族も大分苦労されたようですね。今は落ち着いていらっしゃるのでしょうか。
副作用で苦しんでいる人はやはり大勢いるんですね。
大変ですよね。この病気。医療への関わり方も含めて。
準子さんへ
勉強熱心な方だなあー、といつも感心しています。
私も本当の統合失調症って意外と少ないのではと思っています。息子の場合も低血糖症の傾向があるし、薬は0でも悪化はないのでは、と思いますが、息子は薬に精神的に頼ってしまっている状態なので、これ以上減らすのは難しいようです。
息子さんの行動がいいように減薬に繋がって行けばいいですね!
M子さんへ
統合失調症でも薬がいらないと思う化学的な根拠については、内海聡 著 の「精神科は今日もやりたい放題」 「大笑い!精神医学」 「こころの病に薬はいらない」などをお読みください。
場末P科病院の精神科医のblog [ インセル博士のブログより・・] や、[ 非定型抗精神病薬の神経保護作用は本当なのか] なども参考になりますよ。
ネットで検索すると出てきます。
現代の精神疾患の根拠は「モノアミン仮説」に基ずいています。
モノアミン仮説とは、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンといったモノアミンの働きが精神症状と関係しているという考えで、セロトニンが減少するとうつ状態になるとか、ドーパミンが増えると統合失調症になるなどとされています。
しかしすでにモノアミン仮説というのは否定されています。うつがセロトニンと関係することも、統合失調症がドーパミンと関係することもありません。そのホルモンさえ測定することができません。仮に測定することができたとしても主観に基ずく症状との因果関係を、説明することなどできません。近年のグルタミン仮説についても同様です。
このモノアミン仮説とは、セロトニンやドーパミンなどのホルモンに影響を与える薬物を精神薬とするために、すべての精神薬がそれらのホルモンと関係していると逆定義したものにすぎません。
精神病薬が治療に有効とおっしゃるなら、逆にその科学的根拠を教えてほしいものです。
長期における精神病薬の投与の効果については科学的根拠がない上に、薬を飲まないときよりも予後がいいというデータさえありません。
(断薬後の一年以内の再発率はそりゃ高いですよ。再発じゃなくて薬の禁断症状なのですが、たいてい再発としてカウントされますからね。)
あるのはたくさんの麻薬物質を生産し、世に送り出した「製薬会社」が作り出した「抗精神病薬」の一時的な効果の恩恵にのった間違った精神医療というものが存在するだけです。
これに気が付いて精神医療や福祉業界から去るひとは大勢いると聞いています。
製薬会社の権力の大きさと罪については、大分知られるようになってきたようです。
薬に効果があるとすれば、「精神的なこころの支え」といったところではないでしょうか。
統合失調症の人の生まれつき持っている、繊細で敏感な精神を鈍感にして、外部からの刺激から守り、再発を防ぐ、という意味はあるかもしれませんね。
お酒みたいに。
そして今の時点で薬を飲みながら調子よく社会生活を送っている人を否定するつもりはありません。
ただ、化学物質に拒絶反応をおこし、薬を飲む度に悪くなっていくような人にまで、強制的に薬を勧めるのはどうかな、と思います。
お薬を飲まなくなってよくなった人は大勢いるんですからね。
もちろんただ止めただけではいけないと思いますよ。生活習慣、周りの環境、本人の気持ちの持ち方、周りのひとの患者への接し方も変わらないといけませんよね。
たくさん飲んでしまった人、長く飲んでいる人は止めるのが難しいそうなので、信頼できる先生(精神科以外の)を探して協力してもらうか、なるべく少なくして上手につきあっていった方がいいかもしれません。
私は薬は止めた方がいいと思っているので、こう書いていますが、結局は本人の問題だし、長く飲んでいて慣れている人や、飲んでいる今の状態が良い人は、私のブログなんて読んでも気にしないと思いますよ。
現にうちの息子がそうですしね。
ただ、うちの娘のような形にはなってもらいたくないんです。
「いい先生もいますよ」ということは、悪い先生も大勢いるということですよね。
そんな状態、おかしいとおもいませんか?
こうやってコツコツとブログ上で声をあげる人がでてきたから、減薬治療の傾向もうまれてきたわけです。
実際問題として、一年も二年も休職したりゆっくりお休みしたりするわけにはいかないので、病気を薬で短期間でおさえこみ、その後はだましだましつきあっていくことに頼らざるおえない、という現実はわかります。
ですが、抗精神病薬が脳の委縮を引き起こし、認知を下げて行く事実は研究の結果わかっているんだし、十代半ばからずっと飲み続けていれば、普通に社会生活を送って行くのも難しくなっていく傾向はうまれますよね。
だけどある一定期間、薬なしでゆっくりとよい環境で、休養すすことができるのならば、治る確率はぐんと上がると思います。
後進国は先進国よりも社会復帰の確率が、全然高いのです。それはお薬を継続して飲む人が少ないからです。
統合失調症は必ず薬を飲まなければいけない、飲まないと予後が悪化する、ということはありません。
薬を一回飲んでしまうと止められなくなるだけです。
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息子が言いました。
「車の免許がとりたい。」
・・・きましたね、恐れていたことが。
私と主人が代わる代わる車の危険さや運転はとても神経が磨り減ることなどを力説し、「真也はとらないほうがいいよ〜。」 と言っても、聞く気配はなく、取る気まんまんの息子。
「バイトの店長も塾の先生も、免許はとったほうがいいっていってたよ。」
息子の言葉に、(まあね〜) と思いながらも、ほとんど同時に
「それはみんなが真也の病気のことを知らないからだよ。」 と言ってしまった私と主人。
4か月前は「車の免許は怖いからとらない。」 と言っていたのですが、こころも体も元気になってきちゃったので、そういうことにも興味がいっちゃうんでしょうね〜。
前は始終ぼーっとしていて、話しかけても返事をしないようなことも多く、自分の世界に入っている時間が長かったので、あの状態だったら絶対とらせないのですが、今は違いますからね。
こころも揺れてしまいます。
でもまた戻ってしまわないとも限らないし・・・。
短気なところあるし、やっぱり車は心配だなあ・・・
もうバイト代は車の免許を取るために貯めると決めているようで、塾のお金を半分出す約束は、あっさりと反故にされてしまいました。
車の免許かー・・。 とらせてあげるべきでしょうかねえ?
ポリスさんへ
大学も結構大変ですよね。私は課題の制作物を提出しなければいけないような科にいたので、徹夜もしたりしていましたが、普通の科でも徹夜したりするんですね
そんな根性は息子にはないような気がするなあ。
同じ位の年の子がわんさかいて、また人間関係でつまずきそうな気もしますしね。気にするな、とかあんまり考え過ぎるな、とか、言ってるんですけどね
塾も完全個別じゃないと嫌な顔するくらいですから・・・。
とりあえず、勉強だけはしとくようです。 埼玉県立短大の資料を請求していました。でもやっぱり高校卒業したら就職しようかな、とも言ってますけど。(ゆれるお年頃です)
茉莉花さんへ
息子さんはよい先生に会ってよくなられたんですね。本当によかったですね。かい離症は難しいそうですからね。
今娘の顔には昔のような病的な感じはなくなりました。
手もだんだん器用になってきていて、精神的にもゆるやかなカーブを描いてよくなっているような気がします。気功整体の回数も増やし、このまま様子をみようと思っています。
息子はエビリファイ12mgを服用しています。
減薬を進めていくつもりですが、様子をみて息子の意思も尊重し、0までにはしないかもしれません。
娘にお薬を飲ませる気には、今はちょっとなれません。この先も多分飲ませないと思います。
ウインナーやベーコンに含まれる添加物にも反応して吐いてしまうほど化学物質には敏感なので。
アドバイスありがとうございました。
アボガドサラダマイタケさんへ
ご家族も大分苦労されたようですね。今は落ち着いていらっしゃるのでしょうか。
副作用で苦しんでいる人はやはり大勢いるんですね。
大変ですよね。この病気。医療への関わり方も含めて。
準子さんへ
勉強熱心な方だなあー、といつも感心しています。
私も本当の統合失調症って意外と少ないのではと思っています。息子の場合も低血糖症の傾向があるし、薬は0でも悪化はないのでは、と思いますが、息子は薬に精神的に頼ってしまっている状態なので、これ以上減らすのは難しいようです。
息子さんの行動がいいように減薬に繋がって行けばいいですね!
M子さんへ
統合失調症でも薬がいらないと思う化学的な根拠については、内海聡 著 の「精神科は今日もやりたい放題」 「大笑い!精神医学」 「こころの病に薬はいらない」などをお読みください。
場末P科病院の精神科医のblog [ インセル博士のブログより・・] や、[ 非定型抗精神病薬の神経保護作用は本当なのか] なども参考になりますよ。
ネットで検索すると出てきます。
現代の精神疾患の根拠は「モノアミン仮説」に基ずいています。
モノアミン仮説とは、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンといったモノアミンの働きが精神症状と関係しているという考えで、セロトニンが減少するとうつ状態になるとか、ドーパミンが増えると統合失調症になるなどとされています。
しかしすでにモノアミン仮説というのは否定されています。うつがセロトニンと関係することも、統合失調症がドーパミンと関係することもありません。そのホルモンさえ測定することができません。仮に測定することができたとしても主観に基ずく症状との因果関係を、説明することなどできません。近年のグルタミン仮説についても同様です。
このモノアミン仮説とは、セロトニンやドーパミンなどのホルモンに影響を与える薬物を精神薬とするために、すべての精神薬がそれらのホルモンと関係していると逆定義したものにすぎません。
精神病薬が治療に有効とおっしゃるなら、逆にその科学的根拠を教えてほしいものです。
長期における精神病薬の投与の効果については科学的根拠がない上に、薬を飲まないときよりも予後がいいというデータさえありません。
(断薬後の一年以内の再発率はそりゃ高いですよ。再発じゃなくて薬の禁断症状なのですが、たいてい再発としてカウントされますからね。)
あるのはたくさんの麻薬物質を生産し、世に送り出した「製薬会社」が作り出した「抗精神病薬」の一時的な効果の恩恵にのった間違った精神医療というものが存在するだけです。
これに気が付いて精神医療や福祉業界から去るひとは大勢いると聞いています。
製薬会社の権力の大きさと罪については、大分知られるようになってきたようです。
薬に効果があるとすれば、「精神的なこころの支え」といったところではないでしょうか。
統合失調症の人の生まれつき持っている、繊細で敏感な精神を鈍感にして、外部からの刺激から守り、再発を防ぐ、という意味はあるかもしれませんね。
お酒みたいに。
そして今の時点で薬を飲みながら調子よく社会生活を送っている人を否定するつもりはありません。
ただ、化学物質に拒絶反応をおこし、薬を飲む度に悪くなっていくような人にまで、強制的に薬を勧めるのはどうかな、と思います。
お薬を飲まなくなってよくなった人は大勢いるんですからね。
もちろんただ止めただけではいけないと思いますよ。生活習慣、周りの環境、本人の気持ちの持ち方、周りのひとの患者への接し方も変わらないといけませんよね。
たくさん飲んでしまった人、長く飲んでいる人は止めるのが難しいそうなので、信頼できる先生(精神科以外の)を探して協力してもらうか、なるべく少なくして上手につきあっていった方がいいかもしれません。
私は薬は止めた方がいいと思っているので、こう書いていますが、結局は本人の問題だし、長く飲んでいて慣れている人や、飲んでいる今の状態が良い人は、私のブログなんて読んでも気にしないと思いますよ。
現にうちの息子がそうですしね。
ただ、うちの娘のような形にはなってもらいたくないんです。
「いい先生もいますよ」ということは、悪い先生も大勢いるということですよね。
そんな状態、おかしいとおもいませんか?
こうやってコツコツとブログ上で声をあげる人がでてきたから、減薬治療の傾向もうまれてきたわけです。
実際問題として、一年も二年も休職したりゆっくりお休みしたりするわけにはいかないので、病気を薬で短期間でおさえこみ、その後はだましだましつきあっていくことに頼らざるおえない、という現実はわかります。
ですが、抗精神病薬が脳の委縮を引き起こし、認知を下げて行く事実は研究の結果わかっているんだし、十代半ばからずっと飲み続けていれば、普通に社会生活を送って行くのも難しくなっていく傾向はうまれますよね。
だけどある一定期間、薬なしでゆっくりとよい環境で、休養すすことができるのならば、治る確率はぐんと上がると思います。
後進国は先進国よりも社会復帰の確率が、全然高いのです。それはお薬を継続して飲む人が少ないからです。
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