2014年07月23日
統合失調症でお願いします
こんにちは
私が医者に「統合失調症でお願いします。」と言った時、私は娘が統合失調症であると思い込んでいました。
息子は妄想と奇怪な行動、言動が表にでた症状でしたが、自分で統合失調症のことを調べたとき、「幻覚・幻聴・妄想」が主な症状である、と出ていたので、娘も統合失調症に違いない、と思ってしまったのです。
早く薬をのませないと、大変なことになると。
そして医者がそれを承諾したので、「ああ、やっぱり統合失調症だったんだな。」と思いました。
私も自分がとても悪いことをしたと思っています。
こころの問題を安易に薬で解決しようと思ったんですからね。
しかしaoponさんは少し勘違いをしている部分があります。
私の犯した過ちを責めている部分ではなく、娘が精神病でなかったから投薬でおかしくなってしまった、息子はホントに統合失調症だったから、順調にいっている、と言う部分です。
精神病にかかているかかっていないにかかわらず、抗精神病薬を投与されればたいていの人はおかしくなります。
一時的によくなっても、また悪くなったり、副作用がおきたり、後遺症が残ったりします。
たまに強靭な肉体と高い解毒作用を持ち、抗精神病薬をのみながらバリバリ定年まで働ける、という人もいるようですが、その割合は低いです。
障害者職業総合センターの調べによると、精神病院や精神科診療所に通院している外来患者のうち、統合失調症の人で継続して働いている会社員の割合は12.6%、農林・自営は5.8%、職親企業は3.9%という数字です。
さらにその内訳をみると、フルタイム19.5%、会社役員1.9%、自営12.6%だそうです。
少ないですよね。
それだけ抗精神病薬というのは、人の活力を奪うのです。
統合失調症と診断されたかどうかはあまり関係ありません。脳に働きかける薬の作用と言うのは一緒です。
だって薬の副作用を調べるのには、一般の健康な人のボランティアを募ってやるでしょ?
私がとても重い罪を犯したのは事実です。
そして精神科医や精神医療業界、製薬会社がとても重い罪を犯し続けているのも事実です。
精神疾患と診断され、精神病薬をのまされ、さまざまな副作用や後遺症に苦しんでいる人がいることも事実です。
aoponさんがカウンセラー活動をするときも、aoponさんの例は結構特別なんだということは、理解しておいたほうがいいかもしれません。
(でも応援しています。)
最後に、ちょっと書いておきたかったことを書きます。
断薬後の離脱症状についてですが、薬をやめると抗精神病薬の場合、2週間目ぐらいから統合失調症の症状と同じような症状がでてきますが、これが1〜2か月続く、これが薬の禁断症状であることはわかり易いですよね。
血中に入った薬は血液の生まれ変わるサイクルである100日から120日くらいの間は作用します。
だから3〜4か月目にこれらが抜けたとき、また離脱症状が起きるんですね。
これは統合失調症の症状と同じなので、再発と思ってしまう人は多いです。
さらに一年以内とか、それ以上時間が経過した後も、脂肪に含まれて隠れていた薬が血中に溶け出して作用することがあります。これによる副作用、抜けたあとの禁断症状も統合失調症の症状と勘違いされやすいようです。
なので、一年以内、一年前後の「再発」は、薬の副作用とか、禁断症状である可能性があります。
息子が初めて入院した時、「統合失調症」っていう病気があるんだ。長い名前だな、と思ったことがあります。
それぐらい私は無知で、何も知りませんでした。
それからいろいろ勉強し、毎日パソコンにかじりつき、ネットで検索し、本を読み、たどり着いた結論は、やはり、
「心の病に薬はいらない」
ということです。
これからは、多分一生反省しながら娘と一緒に生きて行くと思います。
aoponさんのコメントをもらう前からこのブログはやっぱり閉じたほうがいいんじゃないかな、と思っていましたが、aoponさんが背中を押してくれました。
今度はホントにホント、このブログは終わりにしたいと思います。
そして今度は家族のことは抜きにして、純粋に、自分の調べたこと(精神医療、薬、製薬会社、心の病気の本当の治し方などについて、など)のブログを立ち上げたいと思っています。
いままでありがとうございました。
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私が医者に「統合失調症でお願いします。」と言った時、私は娘が統合失調症であると思い込んでいました。
息子は妄想と奇怪な行動、言動が表にでた症状でしたが、自分で統合失調症のことを調べたとき、「幻覚・幻聴・妄想」が主な症状である、と出ていたので、娘も統合失調症に違いない、と思ってしまったのです。
早く薬をのませないと、大変なことになると。
そして医者がそれを承諾したので、「ああ、やっぱり統合失調症だったんだな。」と思いました。
私も自分がとても悪いことをしたと思っています。
こころの問題を安易に薬で解決しようと思ったんですからね。
しかしaoponさんは少し勘違いをしている部分があります。
私の犯した過ちを責めている部分ではなく、娘が精神病でなかったから投薬でおかしくなってしまった、息子はホントに統合失調症だったから、順調にいっている、と言う部分です。
精神病にかかているかかっていないにかかわらず、抗精神病薬を投与されればたいていの人はおかしくなります。
一時的によくなっても、また悪くなったり、副作用がおきたり、後遺症が残ったりします。
たまに強靭な肉体と高い解毒作用を持ち、抗精神病薬をのみながらバリバリ定年まで働ける、という人もいるようですが、その割合は低いです。
障害者職業総合センターの調べによると、精神病院や精神科診療所に通院している外来患者のうち、統合失調症の人で継続して働いている会社員の割合は12.6%、農林・自営は5.8%、職親企業は3.9%という数字です。
さらにその内訳をみると、フルタイム19.5%、会社役員1.9%、自営12.6%だそうです。
少ないですよね。
それだけ抗精神病薬というのは、人の活力を奪うのです。
統合失調症と診断されたかどうかはあまり関係ありません。脳に働きかける薬の作用と言うのは一緒です。
だって薬の副作用を調べるのには、一般の健康な人のボランティアを募ってやるでしょ?
私がとても重い罪を犯したのは事実です。
そして精神科医や精神医療業界、製薬会社がとても重い罪を犯し続けているのも事実です。
精神疾患と診断され、精神病薬をのまされ、さまざまな副作用や後遺症に苦しんでいる人がいることも事実です。
aoponさんがカウンセラー活動をするときも、aoponさんの例は結構特別なんだということは、理解しておいたほうがいいかもしれません。
(でも応援しています。)
最後に、ちょっと書いておきたかったことを書きます。
断薬後の離脱症状についてですが、薬をやめると抗精神病薬の場合、2週間目ぐらいから統合失調症の症状と同じような症状がでてきますが、これが1〜2か月続く、これが薬の禁断症状であることはわかり易いですよね。
血中に入った薬は血液の生まれ変わるサイクルである100日から120日くらいの間は作用します。
だから3〜4か月目にこれらが抜けたとき、また離脱症状が起きるんですね。
これは統合失調症の症状と同じなので、再発と思ってしまう人は多いです。
さらに一年以内とか、それ以上時間が経過した後も、脂肪に含まれて隠れていた薬が血中に溶け出して作用することがあります。これによる副作用、抜けたあとの禁断症状も統合失調症の症状と勘違いされやすいようです。
なので、一年以内、一年前後の「再発」は、薬の副作用とか、禁断症状である可能性があります。
息子が初めて入院した時、「統合失調症」っていう病気があるんだ。長い名前だな、と思ったことがあります。
それぐらい私は無知で、何も知りませんでした。
それからいろいろ勉強し、毎日パソコンにかじりつき、ネットで検索し、本を読み、たどり着いた結論は、やはり、
「心の病に薬はいらない」
ということです。
これからは、多分一生反省しながら娘と一緒に生きて行くと思います。
aoponさんのコメントをもらう前からこのブログはやっぱり閉じたほうがいいんじゃないかな、と思っていましたが、aoponさんが背中を押してくれました。
今度はホントにホント、このブログは終わりにしたいと思います。
そして今度は家族のことは抜きにして、純粋に、自分の調べたこと(精神医療、薬、製薬会社、心の病気の本当の治し方などについて、など)のブログを立ち上げたいと思っています。
いままでありがとうございました。
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