MF10フォルツァ記

皆様、お疲れ様です。

水曜日終了しました。

最近朝晩の冷え込みが強く
なってきましたね。
体調管理に気を配って、
元気に過ごしましょう！


さて、早速ですが東北ツーリングの
続きです。

始めにお断りをさせて頂きます。

今回の記事には東日本大震災に
関連する内容が多いです。
震災を風化させないためにも
記載をしようと思っています。
震災を思い出して気分を悪くされる方も
いらっしゃるかもしれません。
そのためお断りとして、
事前に注意をさせて頂きます。

また、本記事内に記載している
内容に関しては個人的な見解が
強い部分もあるので、
一人の意見として捉えてください。


それでは参りましょう！






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前回の記事では、
福島県いわき市でお昼ご飯を
食べた後にデザートを頂いたところまでを
記載致しました。


国道6号線走破の旅はまだまだ
続いております。。。笑


いわき市内の国道6号から少し寄り道して
国道49号線に入り、
お菓子屋さんでシュークリームを
頂きました。


その後、国道6号線に戻り、
再び北上開始！！

しばらく走ると、福島県浪江町に入りました。 原発の報道がずっとされていた（いる）ので、 ご存知の方も多いと思います。 現在、放射線量はだいぶましになって、 国道6号線に関しては自動車で 通過をすることは可能です。 しかしながら、バイク、自転車、歩行者は 通行をすることができません。 事前に看板でバイク等の通行はできないとの 記載があったのでわかってはいたのですが、 行けるところまで行って、 案内係の人に迂回路を教えてもらおうと ひたすら北上しました。 北上できる限界点の写真です。 ここで警察の方に止められました。

ここで10分ほど警察官の方と
今の原発の状況や私の職務質問など、
やり取りを交わしました。

迂回路に関しては、高速道路を通るしかないです。
『常磐富岡〜浪江』を通るルートです。

ただし、この高速へ向かうルートに関しても
浪江町周辺の交通は完全に規制されているため、
大幅な迂回が必要となります。

火事場泥棒への対策で、
国道や県道から脇道へ入ることはできません。

全て封鎖されており、
ほとんど一本道のような形です。

4年半経った今でもこの辺りの町は
ゴーストタウンと化しており、
人っ子一人いない雰囲気が出ており、
本当に信じられない状態でした。

昼間だというのに、ほぼすべての家が
カーテン/シャッターが閉まっており、
一部は窓ガラスが壊れていたりという
状況でした。


ちなみに、高速道路は福島第一原発から
結構な距離が離れているのですが、
最大で毎時4.7マイクロシーベルトの
放射線量が観測されていました。

※ちなみに長時間滞在しない限り
　人体への影響はありません。
　レントゲン撮影以下の被ばく量なので、
　全く問題ありません。


でも、放射線があるということは、
長時間いる（居住する）ということが
できないということなので、
なんともやりきれない気持ちになりました。


また、多くの作業員の方がいらっしゃって、
4年半経ってもこれだけの作業員の方が
働いていて今もなお復旧の目途がたっていない、
この現状を目の当たりにして
原発の事故は恐ろしいと感じました。

旗がひっくり返っていますが、 除染中という黄色いのぼりが、 原発の恐ろしさを物語っているように 感じました。 こんなのぼりを見たのは人生で 初めてだったので、 言葉に表せない感情が こみあげてきました。 ※写真に写っている左奥の家、 全てカーテンがかかっているのが 見えるかと思います。

大量にある黒い袋。 ここに放射線量の高い土なんかが 入っているのかな。。。

最近は原発に関して、
あまり報道がされなくなってきていますが、
こういった現状が残っているのだから、
風化させてはいけないのではないかと
思いました。

東日本大震災の当時、
わたしは関西にいたため、
大した揺れを感じずに過ごしていました。

帰宅してテレビを見て、
津波の映像、原発の事故、
東京で帰宅難民になっている方々を見て、
未曾有の災害が発生した事実を目にしましたが、
正直なところ関東で起きたことなので、
対岸の火どころかあまり関係のないこと
だと考えていました。
（無関心すぎだと思いますが・・・）

ですが、実際に起きた震災の爪痕を
自分で確認することで、
やっぱり忘れてはいけないと感じましたし、
何か復興に役立てられることがあればと、
心に深く思いました。

被害に遭われた皆様、
また大事な方を亡くされた方には、
心よりご冥福をお祈り致します。

さらに、国道6号線を初め、 東北地方の津波が襲った箇所には、 この写真のような看板が 随所に見られました。 やはり震災の恐怖を風化させないために こういった看板を立てているのでしょう。

今回の目的を奇跡の一本松が
ゴール地点と設定しましたが、
その過程でこういった
東日本大震災の爪痕を
見られてよかったと感じております。

少しでも多くの方に
これらの教訓を伝えていければと
思っております。



だいぶ湿っぽくなってしまいました。
大事なことだと思いますし、
伝えたいことだったのでお許しください。

一旦、国道6号の旅に戻ります。

しばらく走ると、遂に宮城県突入！！ 福島県内や宮城県内に関しては、 震災の影響もあってから、 ダンプカーの量が多かったですね。 ちなみに、この看板は一度通り過ぎたため、 Uターンして撮りに戻りましたｗｗ

宮城県に入ってから1時間程走るとですね。。。 遂に！！ 国道6号線の終点がっ！！！ｗ なんかですね、 あんまりゴール感がなかった。 『国道6号　終点』みたいな 看板なかったし。。。 でも一応ゴールはゴール。

時間が17時ごろだったので、
渋滞する国道4号線を更に
北上致しまして、

いざ、仙台へ！！！！！


仙台市内ですが、、、
自分が思っていたより、、、

かなり都会でビックリしました！！
（仙台在住の方ごめんなさい）


なんかタワー的なのが何個もあって、
見たことのない光景でした。


まあそんな景色のことよりも〜♪


仙台と言えば！！！？


そう！！！


牛タン！！！


※当初、早めに宿に着いて、
　気仙沼市内の海鮮でも食べようと
　思っていましたが、
　仙台から気仙沼まで2時間かかるのと、
　気仙沼市内のお店が閉まるのが
　20時頃だったのを考慮して、
　仙台市内で晩飯を頂くことにしました。

牛たん炭焼　「利久」 メニューは仙台駅東口本店のみある 満腹定食みたいなやつだったはず。。。 これね、やばいんですよ。。。 めちゃくちゃ肉厚で、 お腹が空きまくっていたので、 一瞬でペロリ。 ただ、量が多すぎてやばかったですｗ ちなみに、店員さんとバイクの話で 盛り上がっちゃいました♪ 大きいバイクだね？あれ400cc？ なんて感じのお話を。

そして、仙台を後にする前に。。。 近くに楽天の本拠地があったので、 わざわざ写真を撮るために ベストポジションを探し回って、 パシャリｗ

そして気仙沼市に向けて、
2時間程度爆走。

21時半過ぎに旅館に到着。

すぐにお風呂に入って、
この記事を書きましたとさ。

翌朝の写真で恐縮です。 初日終了時点の距離は、 57,165km スタートが56,592kmだったので、 573km移動しました。 約13時間ほどの運転でつきました。 （お昼休憩と晩御飯休憩の 　2時間を除く）

二日目は次回に続きます！

2日目は奇跡の一本松を
中心にいろいろお送りします。



…ってか！！！

利久って全国チェーンじゃん！！！ｗ

今調べて知った…
普通に東京、横浜、埼玉、千葉でも
食べられる…

まあ本店は仙台だからいいか。笑


機会があったら東京都か横浜で
牛タン食べよっと♪



ではでは、明日も牛タンパワーで
頑張りましょう！（謎）


フォルタン！！！←