2018年02月28日
算数基礎、計算で追いつくために。小5から新小6のころ
前回記事で入塾前に「算数基礎、計算力は早めに追いつきましょう」とアドバイスされたと書きました。e塾では毎月、学判と呼ばれる内部の習熟度確認テストがあります。作文、文系、理系の3科目で、その時までの授業内容を理解しているかがポイントですが、入塾から3か月ほどは指摘どおりの状況が続きました。
作文:偏差値60前後、文系:同55前後、理系:同45前後…
はっきり結果が出てしまうと、何とかしたくなるのが親心です。日々計をやっているだけでは当然足らないと考え、まだe塾以外の勉強に手を出せるほどには時間の余裕があったので、娘の状態にあったテキスト、問題集が無いかとネットで探しました。
そうしてこの時期に購入し、手をつけたのが以下の書籍です。
入試算数の基礎30 これから始まる! (Z会中学受験シリーズ) [ Z会指導部 ] 価格:918円 |
→Z会の書籍であること、「3・4年生のための自宅でできる基礎30テーマ」というキャッチコピーに惹かれました。いくら私立中は受けないからと言っても、皆が解いてきた問題で基礎固めを行うのが良いのではと考えたからです。内容としても当時の娘の状態にマッチしており、極端に難しすぎるものもなかったので、単元、問題を飛ばすことなく全て取り組みました。
中学入試 でる順過去問 計算 合格への920問 三訂版 (中学入試) [ 旺文社 ] 価格:1,026円 |
→計算力アップのため使えるかと思いましたが、ちょっとこれは外しました。頻出問題が載っていて、各テーマ10題ずつ、目標10〜15分程度と使いやすい問題集ではあるのですが、私立でよく出る長〜い計算問題などが大半で、都立中対策としてここまでは要らないかなと判断しました。
それでも折角ですから、単位変換を伴う「時間の計算」「かさ」「速さの単位をかえる計算」「面積」「長さ・重さ」にテーマを絞り、何枚もコピーして、手隙のときに1枚でも進められるよう、まとめておきました。目につくようにしていましたが、ごく偶に取り組んでいた程度ですね。。
これらの家庭学習が実を結んだのか、単にe塾の授業ペースに追いつき理科で点が取れるようになったのか判別つきませんが(この時期のメモを見ると「学判見直し(自宅)/ 理系:計算ミスがまだ多い。割合、速さがまだ苦手。」とありますから後者のような気がしますが)、4か月目以降は学判の理系でも偏差値50以上が取れるようになってきました。
さて、小5の冬休み、娘は周回遅れですから、迷うことなく冬期講習を受講しました(大晦日特訓は1日だけ行っても仕方ないかと思い回避しましたが)。そして、新年1月に入るとすぐに、新小6で受講するカリキュラムの確認があります。e塾のオススメはもちろん、本科(週2)、作文演習(週1)、理系演習(週1)の週4フルパッケージです。
しかし、3月から始まる前期日曜特訓を加えると週5日の通塾になってしまいます。続けていた習い事との兼ね合いもあり、また、受検直前期は仕方ないですが、小6の頭から週5で通うと復習の時間もろくに取れず、どこかで破たんするのでは?という懸念がありました。そこで、日特は志望校別コースなので前期から行かせたい、ただし無理があるので、今のところ作文は上手くいっているから作文演習を外したいと塾長に相談しました。
作文の数をこなすなら演習を受講したほうが良いという話もされましたが、日特に通うならそちらでも手当てできるでしょうと、意見を聞き入れていただきました。こうして娘は、新小6に突入しました。
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