2018年09月25日
Wの行く末、流されてく?
都立中高一貫校の文化祭もほぼ終わったでしょうか。私は娘の学校の文化祭に行きました。娘が小5のときから見学に行っていましたので、何だかんだで3回目です。今年も6年生(高3)の演劇を観ましたが、やはりよく出来ていて面白く、果たして娘が6年生になった時にこのような演劇に関わることができるのだろうかと心配になるほどでした。
夏の疲れも出るころでしょうし、「なんでこんなに大変なことをしているんだろう」と気持ちがブレる時期かと思います。文化祭見学をきっかけに、志望校に進みたい意志が再確認できると良いですね。
* * * * *
前回に続き、昨年9月の振り返りです。2学期より、e塾に加えて(e塾の理系演習に代えて)、W進の「読解力・理科力講座」を申し込み、Wスクールが始まりました。
初日のメモによれば、「出席は30人くらい。e塾の授業よりは皆集中しているらしい。講師はW進模試で解説したお二人。プリントは2枚ずつと詰め込みではない感じ。この講座では添削は無い模様。ためになりそうとの娘談だから、e塾の理系演習の代わりにはなるか。」との様子。
W進本科の生徒も居るでしょうが、1回完結で、周りが知らない子たちだと弛みも出にくいのでしょう。
本人が気に入ったので、以後も行ける回は全て参加しました。正直、見直しにあまり時間を取ることができず、私もどのような授業内容だったのか把握しきれていませんが、聞いたところによれば、蛍の発光に関する実験、ゆで卵の観察、歯車、うるう年などのテーマや京都府立の中高一貫の過去問などで構成されていたようです。オーソドックスな問題で読解力、理科力を付けていくスタイルと受け取りました。
デメリットとしては、最寄り駅にあるe塾とは違い通学しなければなりませんので、その往復に時間が取られたことが挙げられます。仕事帰りに迎えに行き、遠回りでも電車で座れるルートを使い、少し眠るように促しました。それでも疲れは取れず、帰宅してからはほとんど勉強できない状況でした。
結局、2学期「読解力・理科力講座」に12回、直前「読解力・理科力講座」が1回、直前「合格講座」が4回(2日間、午前・午後)、「最終直前合格講座」とe塾のスケジュールと被らないかぎりはW進に通いました。
Wスクール、W進にしなければならないということではなく、うちの娘には偶々合っていた、というように思います。傍から見れば、成績不振に慌て、塾を浮気(二股)する流されてく親子と映ったことでしょう。
それでも「Wの悲劇」にならなかったのは、幸いなことに、e塾とW進の良いとこどりのような格好に落ち着いたからではないかと思います。
親が干渉し過ぎるのも何ですが、e塾にせよ、他塾にせよ、よほどのお子さんでない限り、「任せておけば大丈夫」と全てお任せでノータッチ、というのは避けた方が良いと思います。
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