大津駅から少し離れた場所にあるホテルに宿泊したのですが、ホテル周辺に目ぼしいお店がなかったので送迎バスに乗って大津駅周辺へ。
県庁所在地といえども、駅前はロータリーと銀行とコンビニと、
そしてチェーンの居酒屋(養老乃瀧、和民、や台ずし)。
大型書店とかあるといいのにね。
スタバもガラ空きでした。
駅が「人の集まる場所」という感覚はないですね。
「通過する場所」くらいかな。ちょっと寂しい。
とはいえ、きれいな駅ビルに地元っぽい飲食店が2軒あったのはラッキー。
1軒は近江ちゃんぽん専門店「ちゃんぽん亭総本家」、
そしてもう1軒が近江牛の老舗岡喜が経営するダイニング「OKAKI」。
近江ちゃんぽんというのは初めて聞いたけど、滋賀県民のソウルフードらしい。
でも、隣の近江牛ダイニングが手ごろな価格帯だったので、迷わずOKAKIへ。
地元じゃないので岡喜という名前は知らなかったけれど、
1839年創業というから江戸時代後期に牛馬の商いを始め、
飼育から販売、飲食店までやっている近江牛の老舗専門店だそうです。
普通にステーキとか頼むと予算オーバーなので、
近江牛ともやしの鉄板焼き(1080円)と元祖OKAKIの近江牛コロッケ(190円)と、
平日の20時まで1杯目300円キャンペーンのワインで始めてみました。
お、美味しい。さすが近江牛。
4、5切れですが明らかに美味しい。
以前、松坂で松阪牛専門店の定食を奮発して食べたときは、
味付けが好みでなかったせいかふ〜〜〜ん、よくわからないな。。。という残念な印象だったのですが(私の出せる予算ではあまり違いがないのか?)、
ここは1080円の鉄板焼きでもレベルの違いを感じることができました。
OKAKIは近江牛の定食もあって迷ったのですが、
お酒が安かったので飲む方向で、この後いくつかオーダーしました。
東京から考えると、圧倒的に安いです。
300円キャンペーンなくても、グラスワイン500円。
お料理も500円からあります。
というか、コロッケ190円で出しちゃうとか、東京じゃありえない。
良いお店でした。
テイクアウトのお弁当やもっと手頃なランチもやっています。
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