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2019年12月02日

宿泊予約サイトと宿泊施設の関係を考える

先日、愛用中の楽天トラベルで旅行の宿泊予約をしました。
色んな宿泊予約サイト(OTAというそうです)がありますが、
最近楽天愛用者なので楽天トラベル一択です。

健康保険の補助があり割引利用券が使える契約宿泊施設が楽天トラベルにあったので、
そのホテルに決めてポチッと予約。

ところが数日後に、予約したホテルから電話。

「備考欄に書かれた割引券は、うちのホテルではインターネット予約では使えません。」
「今回は特別に楽天と同じ料金プランで対応しますので、一旦楽天トラベルの方をキャンセルして、直接ホテルに予約をし直してもらえませんか?」

んんん?なんか変な話だな。
他のホテルではこの割引券を楽天トラベル予約で何度も使ったことがあります。
このホテルの独自ルールなんだな、と思いました。

で、なんでこのホテルがそんな独自ルールを決めているのかというと、
健康保険の割引券にも、楽天トラベルにも、マージンを上納しているから。
併用されると利益が減ってしまうということなのでしょう。



とはいえ、利用者は楽天トラベルならポイントを使えるし、ポイントが貯まるし、
SPUにも貢献してくれるから使う訳で、だからこそわざわざ楽天トラベルで予約したわけです。
利用者にとってもメリットがあり、
宿泊施設にとっても圧倒的シェアで集客できるから楽天に載せているわけです。
腑に落ちないなと思いながら、旅行は少し先なので考えますと言って電話を切りました。


で、その後調べてみたら、楽天トラベルに掲載されている宿泊施設は、
楽天トラベル経由の宿泊予約は宿泊料金の8〜10%の手数料を取られるようですね。

まあまあ高い。
るるぶトラベルも8〜10%
ビジネス、高級旅館!国内宿泊なら、るるぶトラベル!




Relaxは12%+月額掲載料

この%は色々な条件があるのでしょうから細かいことは調べきれませんが、
おおよそ1割くらいの手数料を払ってでも、
集客メリットがあるから宿泊予約サイトのサービスを使っているのだと思います。



ホテル料金比較「トリバゴ」世界中、約175社の予約サイトから宿泊料金をまとめて比較

OTAの力が強すぎて、「地名+ホテル」の検索ワードで1ページ目に自分のホテルのサイトが表示されることはまずないでしょうし、OTAを使わざるを得ない部分もあるのでしょうね。

しかし仲介業者のサービスを使っておきながら、キャンセルさせて客だけ取ろうというのはどうなんだろう?
なんだかモヤモヤしてしまう一件でした。


Hotels.com - 国内、海外のホテルをお得に予約


利用者ではない逆の立場を想像してみると、いろんなことが見えてきます。
GAFAに対抗するべくZホールディングス(yahoo)とLINEが経営統合するニュースも最近ありましたが、
やはりプラットフォームを持つこと、勢力を持たねば勝ち残れない世界になっているのでしょうね。
戦国時代みたいな、世界の歴史上の転換点かもしれません。


posted by めろD at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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