＜ソフトバンク１−２巨人＞◇１７日◇福岡ヤフードーム 　ソフトバンクが接戦を落として交流戦巨人戦で４連敗を喫した。同点の８回がこの日最大のヤマ場だった。連打と敬遠四球で無死満塁。５番大村三振。６番田上に代わって打席に入ったのは右ふくらはぎ痛で２試合欠場している松中。大きな期待に包まれ声援がひときわ大きくなった。投手は豊田。直球、直球、フォークでカウント２−１。そして４球目、豊田の投じた内角高めの直球に空振り三振だ。続く柴原も三振に倒れ、この回無得点。王監督も「勝利の女神に見放された」と８回を振り返るしかなかった。９回、代打大道の二塁打を足場に勝ち越され、巨人に逃げ切られた。

　【ニューヨーク16日時事】米大リーグ、ヤンキースのトーリ監督は16日、マイナーで調整中の井川慶投手を再昇格させる意向を示した。同監督は、この日のメッツ戦で4回途中5失点と振るわなかった先発5番手のクリッパード投手を17日に降格させ、代わりにトンプソン外野手を昇格させると発表。代わりの先発5番手については「ほぼそうする（井川を再昇格させる）ことになるだろう」と話した。 　先発5番手の次回登板は22日か23日の敵地ジャイアンツ戦になる見込み。井川が大リーグの通算本塁打記録に迫っているジャイアンツのバリー・ボンズ外野手と対決する可能性もある。 　井川は大リーグ移籍1年目の今季、開幕から6試合（うち5先発）で2勝1敗、防御率7．63と不振が続き、5月7日に調整のため1Aに降格。同29日に3Aへ合流し、4試合に先発して2勝2敗、防御率2．88となっている。

　最近、敏腕プロデューサーらが“ブッキングしたいナンバーワン外国人タレント”の筆頭に名前を挙げるのがビリー・ブランクス（５１）。米国ではカリスマ・インストラクターとして知られ、パリス・ヒルトン、ブルック・シールズ、ジョニー・デップらもビリーの熱烈な信奉者だという。 「元米国陸軍エリート養成プログラム専属トレーナーだったビリーは空手とテコンドーを組み合わせた“タエ・ボー”というエクササイズを考案して一躍有名になった。映画『ラスト・ボーイ』やドラマ『ＥＲ』にも出演して俳優としても活躍中です」（関係者） 　実は日本にもビリー・ブームが起きている。「ビリーを知らない」という人でも通販番組で「飛行機ぶんぶん、サーコォー、サーコォー」の掛け声とともに筋肉ムキムキの黒人男性が登場するあのＣＭといえばピンとくるはず。「たった１週間で集中ダイエットできる」というフレーズで火が付いてＤＶＤ「ビリーズブートキャンプ」（１万４７００円）などは計１０００万本の売り上げを記録した商品なのだ。 　このエクササイズを実践し、ビリーズファンとして知られているのが米倉涼子、沢尻エリカ、上戸彩、大竹しのぶ、松浦亜弥、倖田來未、内田恭子、志村けん、劇団ひとり、福山雅治、品川庄司といった芸能人。 「全員がビリー信奉者であることをテレビなどで告白している。藤原紀香と陣内智則もビリーにハマり、２人で掛け声に合わせて軍隊式プレスを行っているそうです」（テレビ関係者） 　近日中に来日するビリー。編成マンらは渡米してキャスティング交渉を行っているという。話芸も達者なビリーは日本語を勉強中で、来日すれば今以上のブームになるのは確実。