2007年06月16日
ページランク6リンクサービス
ご存知の方もいると思いますけど、ージランク6リンクサービスという、
ページランクが高いサイトからの被リンクを販売しているサイトが
あります。
KEN SEO勉強会
http://seoken.net/link_service/
高ページランクからの被リンクは、自サイトのページランクアップ、
ひいては検索エンジン(Google)上位表示につながるという、
安易な発想から生まれた商売です。
これ申し込むのはやめたほうがいいと思います。
グーグル・ウェブマスター向けのガイドラインの中に、
品質に関するガイドラインというものがあります。
その中に、
・検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為を行わない。 ユーザーや、ランクを競っているサイトに対して自分が行った対策を明確に説明できるかを判断の目安としてください。 その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、 検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
・サイトの順位や PageRank を上げるように設計されたリンク プログラムに参加しない。 特にウェブ スパマーや不正なウェブ サイトへのリンクは行わないでください。これらのリンクにより、サイトのランクが下がることがあります。
という2つの項目がありますが、
「ページランクを上げるために有料リンクを購入する」
という行為は、このガイドラインに違反する恐れがあります。
もし、違反とみなされると、ページランクが落ちたり、最悪の場合、
グーグルインデックスからのページ削除というペナルティを受けます。
事実、グーグルのウエブマスターツールにログインしてみると、
有料リンクを報告
Google の検索結果の品質を維持するためご協力をお願いします。
という、有料リンク販売サイトや購入サイトを告発するコーナーが
設けられています。
現在、有料リンクを販売しているサイトがこの事実を
知っているのかどうか疑問ですが、気づいていないのかもしれません。
今後、このことが広く知られるようになると、販売業者にはクレームが殺到
することが予想されます。
いずれにしても、こういった「お金で検索エンジン上位表示を買う」という
行為はおすすめできないですね。
グーグルのガイドラインにも書かれていますけど、
「抜け道を探すことに時間をかけるより、ガイドラインを厳守することで、
ユーザーの利便性も高くなり検索結果の上位に表示されるようになります。」
コンテンツを充実させ、見る人(ユーザー)にとって有益なウェブサイトを
作成する、これがウェブマスターの使命であるということ。
ユーザビリティの向上に努めたサイトが上位表示されるということ。
最初にユーザーありきというグーグルの姿勢には好感が持てますね。