2007年06月12日
アフィリエイターのブラックリスト
昨日あたりから、大手ASPより、通達文章が配布されています。
日本アフィリエイト・サービス協会加盟ASPが悪質アフィリエイター
の情報を共有し、提携審査に使うようになります。
つまり・・・
悪質なアフィリエイターは「ブラックリスト」に載り、
日本アフィリエイト・サービス協会加盟ASPの審査に通らなくなる、
ということですね。
新規審査のみならず、継続審査にも利用されるようなので、
既に活動しているアフィリエイターも例外でなくなります。
どういうことが、悪質になるのかというと、
1)広告のクリックを不適切に誘発すること
2)クリック報酬が設定された広告に対し、連続かつ大量のクリックを行うこと
3)自身の広告リンクを通じて架空の申し込みをすること
4)自身の広告リンクを通じて第三者の代理申し込みをすること
現時点では、上記4点が対象になっています。
こういう不正は業界の歴史とともに歩んできた印象があります。
アフィリエイターのモラルが問われるわけですが、常識的な活動を
している限りは大丈夫なので心配はいりません。
一時、入会金をとったりする悪質なASPも存在しましたけど、
アフィリエイトというビジネスが社会的に認知されるためには、
ASP、マーチャント、アフィリエイターが三位一体となって、
秩序を保っていくことが、まずは求められているということでしょう。
ただ、健全な業界にしていくためには、これだけでは不十分だと思います。
アフィリエイターのみならず、マーチャント、ASPについても
こういったガイドラインを設けていくことが今後の課題ですね。