
「幻影師アイゼンハイム(The Illusionist)」を観ました。面白かった!美しかった!一見の価値あり!お恥ずかしながら映画館公開の時は知らなくて、、、。
全く関係ありませんが北海道に生息している動物達の剥製写真と共に感想を書きます。原作は三浦春馬さん主演予定だった舞台「イルージョニスト」と同じです。
と言うか、春馬さんが主演予定だった舞台の代役が決定したとのニュースを読んで、遅ればせながら興味を持った次第でございます、、、。
「幻影師アイゼンハイム(The Illusionist)」は2006年に公開されたアメリカ映画で、アカデミー賞にもノミネートされ、日本では2008年に公開されています。

19世紀オーストリアのウィーンが舞台で、後に幻影師となる家具職人の息子と侯爵令嬢との身分違いの大恋愛を中心とするお話なのですが、これが実に面白い!
アカデミー撮影賞にノミネートされただけあって映像が美しく、幻想的なイルージョンの世界観と相まったストーリーにグイグイと引き込まれます。
*生後1ヶ月のヒグマの赤ちゃんです。

分類としては「サスペンス映画」なのですが、歴史観の中における人間模様や心理描写、また恋愛映画としても、大変見ごたえのある作品だと思います。
私はレンタルビデオ屋さんで借りました。旧作なので110円、クーポンがあったのでなんと半額の55円で観れました!Amazon 等での配信は無かったので、、、。
*我が家の庭にも住んでいるエゾナキウサギです。

あまりあらすじ等を読まないで観る事をお勧めします。予備知識が無い方が面白いし、ワクワク、ハラハラ、ドキドキして楽しめると思います。
ですから私も内容についてこれ以上何も書きません。ただ、この映画を観る前よりも、三浦春馬さんに関して気持ちが少し明るくなれた事は確かです。

ですから、春馬さんの件に関して悲しい気持ちや悔しい気持ち、辛い気持ち等を断ち切れないままでいらっしゃる方々に是非お勧めの映画です。
私は夢を持つ事が出来る様になりました。彼の存在や様々な事全て、本当にこの「幻影師アイゼンハイム」そのものであって欲しいなぁ、、、と。

まだご覧になって無い方は、是非予備知識無しに最後まで観て頂きたいです。ちなみにこの映画ではエドワード・ノートンさんがアイゼンハイムを演じています。
思わず三浦春馬さんが演じているのを想像しながら観てしまいましたが、エドワード・ノートンさんもとても素敵で、良い味を出してらっしゃいます。

2時間全く飽きずに一気に観て、部分的に何度も観ましたが、14日間借りれたので最初からまた何度も観ます!久々に本当に面白い映画と出会いました!
それにしても、19世紀の頃とは社会制度が変わったとは言え、相変わらず権力を振りかざす人達が居たり、未だに貧富の差がある理不尽さは同じ、、、。

話は変わりますが、12月に「天外者」だけでなく、春馬さんが12歳の時に初主演した映画「森の学校」もリバイバル上映される事になりましたね!
全国公開だそうだけれど、北海道での上映は未だ決まっていないみたいで、、、なのでドリパスのサイトでリクエストのコメントを書いてます、、、。
でも北海道って広いから、あんまり遠いと行けないなぁ、、、これから雪で閉ざされるし(除雪は入るけれど危ない)、、、DVD出ないかなぁ、、、。
北海道生活には大満足しているけれど、映画とかイベントとかはやはり都会には敵いません、、、まぁ、仕方ないですね。