2018年08月01日

「GF」について(2)−「FGF」について

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*お隣さんから頂いた、こんもりと見事で涼しげな紫陽花とアナベルです。

前回の「GF(成長因子)について(1)」では、コスメの配合成分として使われることが多く、最も良く目にする「EGF」について解説しました。

今日は「EGF」の次に、もしくは「EGF」と一緒に用いられる事が多い「FGF」について、詳しい説明や解説をしたいと思います。

「GF(グロスファクター)」と「EGF」について、詳しくは、前回の「GF」について(1)をご閲覧下さい。

さて、今日のテーマは「FGF(Fibroblast Growth Factor)」です。前回のテーマ「EGF」と同様に用られることが多い成分です。

「FGF」も「EGF」と同様、若々しさを保つ働きをする「成長ホルモン」を活性化させてくれる「成長因子」=「GF(グロスファクター・Growth factor)」の一種です。

前回もご説明した通り「成長ホルモン」は、人が生きる上で必要不可欠なホルモンですが、分泌量は20代後半から急激に減少するため、各種の老化現象が起きてしまいます。

減少してしまった「成長ホルモン」を再活性化させ、細胞の成長を促進する物質「GF(成長因子)」の一種である「FGF」の多くは「線維芽細胞増殖因子」とも呼ばれます。

「線維芽細胞」は、肌の奥の「真皮」の中で、若々しい肌を保つために欠かせない「コラーゲン」「ヒアルロン酸」などを生成する、大切な細胞です。

「EGF」も「FGF」も、どちらも細胞の生成や成長を促す働きを持っている点では同じ「GF」の仲間ですが、違いはそれぞれが活躍する場所です。

「EGF」は別名「上皮細胞増殖因子」ですから、肌表面の「表皮」の細胞で活躍しますが、「FGF」の方は、肌の奥の「真皮」の中などの細胞で活躍します。


< 目次 >

1)「FGF(線維芽細胞増殖因子)」の種類について
2)「FGFに期待出来る効果」について
3)「FGFに期待出来る美容効果」について
4)「FGFに期待出来る発毛効果」について
5)「FGF」配合化粧品
6)「FGF」に副作用の危険性は?


1)「FGF(線維芽細胞増殖因子)」の種類について

「FGF」は「Fibroblast Growth Factor」の略で、日本では主に「線維芽細胞増殖因子」などと呼ばれています。

「FGF」は人の細胞から作られる、細胞の分化や増殖を促進するタンパク質である「GF」の1種です。

「FGF」には、全部で23種類が存在し、それぞれ特徴が異なります。傷の治療やエイジングケアなどの分野で使用されている「FGF-1〜10」は「線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)」と結びつくことで、その効果を発揮します。

「FGF-11〜14」は「FGF-1〜10」とは性質が違いますし、「FGF-15〜23」は発見されたばかりで、研究途上の段階なので、一般使用はされていません。

エイジングケアの分野で良く使用される「FGF-1〜10」の中でも、最も頻繁に使用される「FGF-1、FGF-2、FGF-7」について、少し詳しく説明します。

「FGF-1」

「FGF-1」=「aFGF」は「線維芽細胞」の増殖を促進します。「線維芽細胞」は「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などを作り出し、真皮を形成するのに不可欠な細胞。また、血管の修復作用などの働きもあると言われています。

「FGF-2」

「FGF-2」=「bFGF」は「FGF-1」と同様「線維芽細胞」の増殖を促進しますが、「FGF-2」の方がより強力な増殖促進作用があると言われています。また「FGF-1」は酸性ですが、「FGF-2」は塩基性といった、性質の違いもあります。

「FGF-7」

「FGF-7」は「毛母細胞」に含まれる成長因子です。「毛母細胞」とは毛穴の中にある細胞で、この「毛母細胞」が活性化すると、毛髪を構成する成分である「ケラチン」というタンパク質に働きかけ、毛髪を成長させます。ですから「FGF-7」は、日本では「ケラチノサイト増殖因子」や「角化細胞増殖因子」と呼ばれています。



2)「FGFに期待出来る効果」について

「FGF」は種類が豊富なので、体の中の色々な部位で細胞の分化や増殖を促進し、それぞれの部位でダメージを受けた組織を回復させる働きがあります。

例えば「FGF-1」「FGF-2」は「*線維芽細胞」の増殖を促進するので、ケガをしてダメージを受けた皮膚や粘膜の修復が期待出来ます。

「*線維芽細胞」とは、真皮の中で肌の弾力を保つために必要な「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」を生成する働きを持っている細胞です。*詳しくは「エイジングの仕組み」をご閲覧下さい。

「FGF」のこの様な働きに着目して、美容や発毛などの分野で有効活用する動きが広まっているのです。



3)「FGFに期待出来る美容効果」について

今までの説明の通り、「FGF」には、お肌にハリや弾力を生み出す「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」を増殖させ、シワやタルミなどを防ぐ効果が期待出来ます。

ですから近年では、美容外科などで「FGF」を肌に注入し、美肌効果を得る様な施術も行われているそうです。

「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などの成分は、細胞と細胞の間をつなぐ役割を果たして、お肌にハリや弾力を生み出す事が期待出来るからです。

美容外科の施術では「FGF」を肌表面に注入しますが、美容成分は通常、肌の表面である角質層から真皮まで届くことは無いと言われています。

しかし「FGF」の場合は、受容体の「FGFR」が肌表面(表皮)に存在しているため、肌表面へ「FGF」を注入することで、成分を真皮層まで届けられると言われています。

「FGF」と「FGFR」が結び付く事で「コラーゲン」「エラスチン」などを増殖させる命令が「線維芽細胞」へ届き、真皮層が整ってシワやタルミなどの改善が期待出来るそうです。

ヒアルロン酸注入などの施術は効果が3か月から1年程度しか維持出来ませんが、「FGF」を使った施術は、個人差はありますが3年近く効果が続く場合もあるそうです。

「FGF」の働きで加齢などによって出来てしまったシワやタルミなどを解決する方法は、肌にハリやうるおいを取り戻したいという女性から注目を集め、大変人気だそうです。

ですが「FGF」注入に関しては、異を唱えていらっしゃる医師も多いのが実情です。詳しくは後述の6)「FGF」に副作用の危険性は?をご閲覧下さい。



4))「FGFに期待出来る発毛効果」について

発毛の分野では「FGF-1」「FGF-2」「FGF-7」や、その他の細胞増殖因子や成長因子を組み合わせるなど、あらゆる角度から発毛促進の研究が行われています。

「FGF-1」「FGF-2」は、直接的に発毛促進をする訳ではありません。「線維芽細胞」の成長や血管の修復を促進する働きが、頭皮の血管や頭皮の状態改善に役立ちます。

頭皮が弾力を取り戻す事が、間接的に頭髪の成長を助け、また頭髪に栄養を届けるために重要なため、頭皮の血管や頭皮の状態改善に役立つのです。

「FGF-7」に関しては、前述の通り、毛穴の中の「毛母細胞」その物の活動を活発にします。「毛母細胞」の分裂や増殖を促進し、発毛促進効果が期待出来ます。



5)「FGF」配合化粧品

「EGF」に関しては「日本EGF協会」が、商品が一定の配合濃度を満たし、原材料の安全性なども審査した上で、商品を認定しています。

「EGF」を配合した化粧品には「ヒトオリゴペプチド-1」と記載されています。「FGF」は成分表示に「FGF-1・2」は「ヒトオリゴペプチド-13」、「FGF-7」は「ヒトオリゴペプチド-5」と記載されています。

「FGF」の基準値は「FGF-1は1ml(g)中に400IU(1.6μg)以上、FGF-7は1ml(g)中に40IU(0.4μg)以上、FGF-7配合のヘアケア製品では1つの商品の中に1000IU(10μg)以上」です。


「FGF-2」=「ヒトオリゴペプチド-13」が配合された化粧品をご紹介します。「EGF」の時にもご紹介しています。順次口コミを投稿します。

美容クリニック「Noage(ノアージュ)」から生まれたドクターズコスメ「MUNOAGE(ミューノアージュ)」です。

「EGF=ヒトオリゴペプチド-1」「FGF=ヒトオリゴペプチド-13」を含む厳選した7種のペプチドを、ハリと弾力のための黄金比率で配合したエイジングケア化粧品です。

敏感肌・超敏感肌や目元・口元のハリがなくなってきた、ほうれい線が消えない、などでお悩みの方に大変お勧めです。

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「FGF-7」には、かなりの発毛効果が期待出来そうです。「FGF-7」他を配合した育毛剤をご紹介します。

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6)「FGF」に副作用の危険性は?

「FGF」は元々人の体内にも存在するタンパク質の一種ですから、安全性には問題無いと言われており、実際、化粧品成分としての使用による問題は起こっていません。

ただし、敏感肌の方やアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の方が使用すると、肌荒れやアレルギー症状を悪化させる副作用を引き起こす可能性が絶対に無いとは言い切れません。

万が一「FGF」配合化粧品の使用中に副作用が現れた場合は、速やかに使用を中止しましょう。

既に肌トラブルが現れていたり、アレルギー体質の方は、バッチテストをしてから使用するか、事前に医師に相談してみるなどして下さい。

注意して頂きたいのは、美容外科での「FGF」注入に関してです。異を唱える医師も多くいらっしゃるのが実情です。

そうした、異を唱える医師達が「FGF」を絶対に使わない理由を、ここに列挙致しますので、どうかご参考になさって下さい。

理由1):FGFを投与しても肌は再生しない。

「FGF」を注入することで、血管の細胞や「線維芽細胞」は急激にその数を増やし、毛細血管やコラーゲンを作り、肌にハリが出ますが、その効果はあくまでも一時的なもので、その期間は半年から1年、長い人でも2年程度であり、その本人の細胞が根本から若返る訳ではありません。

理由2):1番の問題は「FGF」による細胞の変化。

「細胞」が一時的に増えることは増えますが、最終的には「線維芽細胞」が以前より元気になったり、多くなることもなく、むしろその逆で、「FGF」によって細胞を消耗させ、あるいは細胞を消費してしまうだけだそうです。

理由3):「しこり」の問題。

無駄に多くなったコラーゲンの塊が「しこり」になる場合があります。「FGF」注入は「しこり」を作りやすい治療らしくて、想像以上に被害が多いそうです。「しこり」以外にも「肌が不自然に膨れてしまった」という被害も出ているそうです。本来は薄い皮膚であるべき部分が「FGF」によって変に厚みが出てしまうために生じる肌の変形だそうです。


これらを読むと「FGF」注入は怖くなってしまいます。やはり美容治療はまだまだ未知数の部分が多いので、利用する際にはくれぐれも気を付ける必要がある様です。

一定の効果は期待出来ますが、局所的な、一時的な応急処置に過ぎない様に思われます。あくまでも体全体の血管を健全化するなどのインナーケア―に勝るとは思えません。

個人的には、お肌のお手入れに関しては、やはりキチンと認可された安全な基礎化粧品を使用して、コツコツと毎日続ける方を選択します。

現段階での個人的な見解で恐縮ですが、やはり「EGF」「FGF」を始めとする数々の「GF」を含んでいる「プラセンタエキス」配合化粧品がお勧めです。

天然成分ですし、副作用がありませんし、何より「GF」の効果以外にも「美白」などの複合的な「美肌効果」が期待出来るからです(自分で実感しています)。

もちろん毎日の食生活に気を付けることが何より大切ですし、必要に応じてサプリメントなども活用した方が良いのではないかと思います。

日々の生活の中で、毎日コツコツと、自分自身と家族を大切に育むことで、自然な美しさを身に付けたいものです。


以降の「GF」について(3)≠ナは「EGF」や「FGF」と併用して使用されることがある「IGF」と「TGF」についての説明をする予定です。

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