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2021年08月29日
平成切手メジロ50円の分室局丸型印(広島中央局郵政局内分室)
2003年(平成15年)4月1日に日本郵政公社が発足しました。全国に設置されていた郵政局は死者となってぎょむを継続しましたが、「郵政局内」の名称を持つ郵便局はそれぞれの地名の局名に改称されました。広島中央局郵政局内もそのひとつで、東白鳥分室へ改称されました。前回に引き続いて平成切手メジロ50円の分室局印です。消印は局最終日印です。
(局の変遷)
・1920年10月〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
(局の変遷)
・1920年10月〜1949年9月14日=広島駅前郵便局 広島逓信局内分室
・1949年9月15日〜1958年10月31日=広島駅前郵便局 郵政局内分室
・1958年11月1日〜1964年4月19日=広島郵便局 郵政局内分室
・1964年4月20日〜2003年3月31日=広島中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2004年3月29日=広島中央郵便局 東白島分室
2021年08月26日
平成切手メジロ50円の分室局丸型印(松山中央局NTT四国ビル内分室)
四国総合通信局とは情報通信行政を所管する総務省の地方支分部局になります。1985年4月1日 に 電気通信事業法の施行等に伴い四国電気通信監理局になっています。その1か月後に通信局分室からNTT四国ビル内分室になっています。消印は閉鎖前日の丸型印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1967年5月31日=松山郵便局 通信局内分室
・1967年6月1日〜1985年4月30日=松山中央郵便局 通信局内分室
・1985年5月1日〜 2000年8月19日=松山中央郵便局 NTT四国ビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1967年5月31日=松山郵便局 通信局内分室
・1967年6月1日〜1985年4月30日=松山中央郵便局 通信局内分室
・1985年5月1日〜 2000年8月19日=松山中央郵便局 NTT四国ビル内分室
2021年08月22日
新オオムラサキ75円の分室局櫛型印(名古屋中央局名古屋駅内分室)
新オオムラサキ75円は書状書留の適合額面の切手で、発行当時から書留用(約5年間)として長期間使用されたため消印の多くは櫛型印です。この切手は他の新切手とは異なり、色検知の用途が無かったため旧オオムラサキからは色検知枠を入れずに改色した切手です。昭和46年7月からは料金改正で使用用途が無くなりました。消印は名古屋中央局名古屋駅内分室の櫛型印ですが、消印は判読できにくい切手です。
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜=名古屋柳橋郵便局
2021年08月19日
新はにわの馬65円の分室局櫛型印(東京中央局日活ビル内分室)
新はにわの馬65円旧はにわの馬を色検知式郵便物自動取り揃え機用に色検知枠を入れて発行された切手で、発行目的は定形書状の速達や簡易書留の適合額面のため、消印の多くは櫛型印です。櫛型印の満月印も多く今回のような分室局の櫛型印も多く存在しています。消印は東京中央局日活ビル内分室印です。日活は「日本活動冩眞株式會社」も略で映画で一時代を築いた会社です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
2021年08月15日
国定公園「三河湾10円」の分室局櫛型印(豊島巣鴨分室)
今回は古い記念切手の分室印ですが、すでにオークションで販売済みのものでそれなりの価格で落札されました。昭和30年代の記念切手は発行枚数は800万枚程度が多いのですが、国定公園三河湾は発行枚数が1000万枚になります。発行枚数がある割には消印が判読できる状態の良い物は少なく価値はあります。豊島局巣鴨分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1983年4月17日=豊島郵便局 巣鴨分室
・1983年4月18日〜=巣鴨郵便局
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1983年4月17日=豊島郵便局 巣鴨分室
・1983年4月18日〜=巣鴨郵便局
2021年08月12日
観音菩薩像10円の分室局欧文印(新宿局落合長崎分室)
観音菩薩像10円への後期印で注文消しになります。古い普通切手の後期印でもそれなりに価値がある場合がありますが、その多くは普通切手自体が稀少な場合です。例えば、姫路城14円や平等院鳳凰堂24円・30円、旧フジ20円や風神90円青緑などですが、このような普通切手は未使用自体が高価なので果たして注文消しで後期印を作っても、未使用以上の価値があるかどうかはわかりません。消印は新宿局落合長崎分室の三日月欧文印です。
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1976年6月20日=新宿郵便局 落合長崎分室
・1976年6月21日〜1995年7月30日=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995年7月31日〜=落合郵便局
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1976年6月20日=新宿郵便局 落合長崎分室
・1976年6月21日〜1995年7月30日=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995年7月31日〜=落合郵便局
2021年08月08日
バサラ大将500円ペアの分室局和文ローラー印(大阪中央局中央市場内分室)
金剛力士像500円に変わりグラビア印刷として発行されたのがバサラ大将500円です。昭和49年11月に主に小包や特殊料金用として発行されましたが、高額切手として他の切手との混貼りが主な使用例で平成になっても発行され平成27年整理券種となっています。消印は圧倒的に和文ローラー印が多く、今回の消印も昭和57年に小包で使用されたものではないかと推測されます。大阪中央局中央市場内分室印です。
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11月9日〜=大阪中央市場内郵便局
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11月9日〜=大阪中央市場内郵便局
2021年08月05日
円覚寺舎利殿30円ペアの分室局櫛型印(東京中央局日活ビル内分室)
昭和36年6月1日の郵便料金改定に伴い、速達加貼り料金が30円に変更になりました。改訂当時の30円切手は平等院鳳凰堂ですがこの切手はあくまで外信船便用でしたが、同年10月に外信料金改定で適合額面がなくなり速達にも使用されましたが、昭和62年6月にグラビア印刷として円覚寺舎利殿30円が新たに発行されています。消印は昭和39年のペアで特殊料金の併用ではないかと思われます。東京中央局日活ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
2021年08月01日
興福寺仏頭300円ペアの分室局櫛型印(大阪中央局高等裁判所内分室)
興福寺仏頭300円は小包や特殊料金用として、天燈鬼400円と同時に発行された高額切手です。適合額面がないためペアや混貼りに多く使用されましたが、消印の多くは和文ローラー印でそれ以外の消印収集は簡単ではありません。消印は昭和60年のペアで書留速達便、あるいは裁判所内の局出しのため特別送達などで使用された可能性があります。消印は大阪中央局高等裁判所内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年5月30日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年5月30日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室