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2021年02月25日
平成切手ニホンミツバチ20円ペアの分室局丸型印(大阪支店大阪駅前分室)
前回のブログで大阪中央郵便局の分室を紹介しましたが、2007年の民営化に伴い大阪中央郵便局共通事務センターを廃止し、併設された郵便事業大阪支店とゆうちょ銀行大阪支店に当局の一部業務が移管されました。当初はかんぽ生命保険大阪支店(統括支店)も入居する計画があったが、完全民営化を控えていることもあり、日本郵政グループ大阪ビル内に設置されました。翌年、郵便事業大阪支店のみ梅田スカイビル北に移転し郵便事業大阪支店大阪駅前分室を併設しました。その際に出来た分室印ですので、大阪支店の分室ということになります。
(局の変遷)
・2008年5月7日〜2012年9月30日=大阪支店大阪駅前分室
・2012年10月1日〜2016年7月18日 =大阪北局大阪駅前分室
(局の変遷)
・2008年5月7日〜2012年9月30日=大阪支店大阪駅前分室
・2012年10月1日〜2016年7月18日 =大阪北局大阪駅前分室
2021年02月22日
ニホンジカ10円の分室局櫛型印(大阪中央局中央市場内分室)
大阪中央局には戦前戦後に多くの分室がありました、下記に記載した通りです。現存しているのは高等裁判所内分室で残りは親局変更や改称、無集配特定局へ切り替わっています。
・中之島分室(廃止)
・逓信局内分室⇒郵政局内分室⇒北浜東分室⇒北浜東局
・木津川分室⇒飛行場分室⇒空港内分室⇒豊中局伊丹空港内分室⇒豊中局大阪国際空港内分室
・中央市場内分室⇒大阪中央市場内局
・大阪駅内分室(廃止)
・ホテルナニワ分室(廃止)
・通信局内分室(廃止)
・毎日ビル内分室⇒堂島アバンザ局
・西野田分室(廃止)
・控訴院分室⇒高等裁判所内分室(現存)
今回の消印は特定局へ変更になった分室、大阪中央局中央市場内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11月9日〜=大阪中央市場内郵便局
・中之島分室(廃止)
・逓信局内分室⇒郵政局内分室⇒北浜東分室⇒北浜東局
・木津川分室⇒飛行場分室⇒空港内分室⇒豊中局伊丹空港内分室⇒豊中局大阪国際空港内分室
・中央市場内分室⇒大阪中央市場内局
・大阪駅内分室(廃止)
・ホテルナニワ分室(廃止)
・通信局内分室(廃止)
・毎日ビル内分室⇒堂島アバンザ局
・西野田分室(廃止)
・控訴院分室⇒高等裁判所内分室(現存)
今回の消印は特定局へ変更になった分室、大阪中央局中央市場内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11月9日〜=大阪中央市場内郵便局
2021年02月18日
天燈鬼400円の分室局櫛型印(大阪中央局高等裁判所内分室)
書留や小包などに使用するため、300円・500円切手と同時に発行されたのが天燈鬼400円です。重量便や小包に多く使用されたため消印の多くは和文ローラー印で櫛型印の満月印は思ったより少ないと思われます。消印は昭和56年4月の物ですので書留で押印されたと推測できます。大阪中央局高等裁判所内分室印です。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2021年02月15日
平成切手ヤマセミ80円コイルの分室局欧文印(大崎局NTT関東病院内分室)
NTT東日本関東病院は、東京都品川区で東日本電信電話(NTT東日本)が運営する企業立病院で、1999年にそれまでの関東逓信病院から改称されました。関東逓信病院は1952年1月に日本電信電話公社の職域病院、関東逓信病院として開設されました。その病院内にあったのが、大崎郵便局NTT関東病院内分室です。消印は、その初日の欧文印です。
(局の変遷)
・1959年10月1日〜1999年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分室
(局の変遷)
・1959年10月1日〜1999年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分室
2021年02月11日
平成切手メジロ50円の分室局丸型印(多摩局若葉台分室)
今回の分室印は新興住宅地に設置された局で、設置期間はわすか2年程で無集配特定局へ変更されています。分室時代から継続して若葉台の若葉台新都市センタービル1階に設置されています。このような短期間の分室は他でも存在しており当時の注文消し以外での実逓印はほとんど見かけません。消印は開局初日の丸型印です。
(局の変遷)
・2005年8月1日〜2007年7月29日=多摩郵便局 若葉台分室
・2007年7月30日〜=稲城若葉台郵便局
(局の変遷)
・2005年8月1日〜2007年7月29日=多摩郵便局 若葉台分室
・2007年7月30日〜=稲城若葉台郵便局
2021年02月08日
鵜飼100円の分室局櫛型印(阿倍野局阿倍野橋分室)
鵜飼100円は書留や小包、外信書状など多岐に渡って使用された切手です。また当時では高額切手であったため、別納にも多く使用されましたが、今回の櫛型印も押印状態を見ますと別納ではないかと推測されます。この分室は郵政民営化に伴い「支店となる局は分室を持てない」ため、親局は変更になりました。消印は阿倍野局阿倍野橋分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
2021年02月04日
平成切手富士図1000円の分室局和文ローラー印(北浜局高等裁判所内分室)
平成26年(2014年)4月1日の消費税8%値上げを受けて封書額面が82円、ハガキ額面が62円に切り替わり国内郵便料金が改訂されたため発行されたのが第2次日本の自然シリーズになります。平成27年までの19種類が発行されました。富士図1000円は平成タカ1000円を引き継いだ切手ですが、発行当時は該当する郵便物はなく特殊料金を複数組み合わせやゆうパック以外には適応しませんでした。消印は平成31年の和文ローラー印、北浜局高等裁判所内分室印です。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2021年02月01日
摩耶夫人410円の分室局櫛型印(阿倍野局阿倍野橋分室)
前回に引き続いて消印の台切手は「摩耶夫人410円」で櫛型印になります。書留用の切手ですので櫛型印を比較的多き見かけます。410円という額面は他の郵便料金に無かったため、書留以外の使用用途がなくそれも使用済みの少ない要因になっています。消印は阿倍野局阿倍野橋分室印ですが、これくらいの判読でも状態は良い方ではないでしょうか。この分室は郵政民営化に伴い、親局が変更になっています。
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室