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2020年11月30日
コブハクチョウ5円のD欄分室名入り丸型印(与那国局久部良分室)
昭和46年に発行されたコブハクチョウ5円は端数合わせの額面切手として長期に渡り発行され、平成22年の平成切手コブハクチョウ5円へ引き継がれました。発行当時、定形郵便は定形外郵便に5円きざみの料金が多かったため発行されたのではないかと推測されます。消印は与那国局久部良分室の離島分室の丸型印、年号部アンダーバー入りです。
(局の変遷)
・1956年2月4日〜2014年8月31日=与那国郵便局 久部良分室
・2014年9月1日〜=久部良簡易郵便局
(年号部アンダーバー)
年号部アンダーバー入り消印は、2007年10月1日の民営化後、集配業務と窓口業務が分社化された際に導入されています。アンダーバー付き消印は郵便局会社の窓口で押印される郵便物のみになります。アンダーバー付き消印が押された郵便物が差し出されると、郵便事業会社は郵便局会社へ手数料を支払う仕組みになるそうです。
(局の変遷)
・1956年2月4日〜2014年8月31日=与那国郵便局 久部良分室
・2014年9月1日〜=久部良簡易郵便局
(年号部アンダーバー)
年号部アンダーバー入り消印は、2007年10月1日の民営化後、集配業務と窓口業務が分社化された際に導入されています。アンダーバー付き消印は郵便局会社の窓口で押印される郵便物のみになります。アンダーバー付き消印が押された郵便物が差し出されると、郵便事業会社は郵便局会社へ手数料を支払う仕組みになるそうです。
2020年11月26日
平成切手ミカドアゲハ15円の分室局欧文印(岐阜北局簡易保険事務センター内分室)
平成切手ミカドアゲハ15円は平成6年4月25日に、ウソ130円・サギソウ190円・タツツボスミレ430円と共に発行されました。第3種障害者定期刊行物50グラム迄と第4種通信教育100グラムまでという限定された対応切手であったため、実逓印は少なくほとんどの消印は注文消しになります。消印は岐阜北局簡易保険事務センター内分室の欧文印です。
(局の変遷)
・1973年2月19日〜1973年2月18日=岐阜郵便局 保険局内分室
・1973年2月19日〜1984年6月30日=岐阜北郵便局 保険局内分室
・1984年7月1日〜2013年3月23日=岐阜北郵便局 簡易保険事務センター内分室
(局の変遷)
・1973年2月19日〜1973年2月18日=岐阜郵便局 保険局内分室
・1973年2月19日〜1984年6月30日=岐阜北郵便局 保険局内分室
・1984年7月1日〜2013年3月23日=岐阜北郵便局 簡易保険事務センター内分室
2020年11月23日
埴輪の兵士200円赤の分室局櫛型印(大阪中央局高等裁判所内分室)
昭和51年1月に郵便料金改正で定形書状速達料金が200円になり、従来の200円茶を色検知速達用の赤色へ改色して発行されました。また簡易書留加貼り用や書籍小包250グラムまで、定形外書状100〜250グラムの対応額面でもあり大量に発行使用されました。印面の赤色が鮮やかセ消印が映える切手でう、消印は大阪中央局高等裁判所内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2020年11月19日
平等院鳳凰堂30円のD欄分室名入り櫛型印(灘局三宮駅内分室)
平等院鳳凰堂30円は昭和34年4月で外信書状船便用として発行された切手ですが、速達加貼り用としても使用されました。速達として使われたため発売していた郵便局が多く、発行枚数は3140万枚で同図柄24円が335万枚であることから24円よりも使用済みは多くあります。消印は発行翌年のD欄分室名入り、灘局三宮駅内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1945年6月11日〜1967年11月5日=灘郵便局 三宮駅内分室
・1967年11月6日〜2011年7月18日=神戸中央郵便局 三宮駅内分室)
・2011年7月19日〜=神戸中央郵便局 三宮分室
(局の変遷)
・1945年6月11日〜1967年11月5日=灘郵便局 三宮駅内分室
・1967年11月6日〜2011年7月18日=神戸中央郵便局 三宮駅内分室)
・2011年7月19日〜=神戸中央郵便局 三宮分室
2020年11月16日
平成切手カルガモ90円の分室局丸型印(名古屋中央局埠頭分室)
平成6年1月24日の郵便料金改正に伴い、1月13日に定形書状重量便用として発行されたのが平成切手カルガモ90円です。他の用途しては外信船便書状20グラムまでや航空書状(アジア・オセアニア)25グラムまでに適応額面がありますが、国内用としては第3種障害者定期刊行物750〜800グラムまでという稀少な郵便物のみです。消印は名古屋中央局埠頭分室の丸型印、料金改正初日印になります。
(局の変遷)
・1966年4月1日〜2007年3月31日
(局の変遷)
・1966年4月1日〜2007年3月31日
2020年11月12日
新丹頂鶴100円の分室局櫛型印(名古屋中央局柳橋分室)
色検知式の郵便物自動取り揃え押印機導入に伴う色検知枠を入れた切手が昭和42年から発行され、旧タンチョウヅル100円もそのひとつとして改色されて新タンチョウヅルとして発行されました。適応額面用としてではなく、キリのより額面切手として多用途に使える切手です。昭和56年の銀鶴100円発行まで13年間発売されました。消印は昭和48年の名古屋中央局柳橋分室、櫛型印です。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
2020年11月09日
日光陽明門45円の分室局櫛型印(大阪中央局毎日ビル内分室)
日光東照宮陽明門45円の発行は昭和27年で書状書留用として切手です。当時は書状が20グラム毎に10円、書留が1000円毎に35円で2000円を超えるごとに1円増しという料金体系になっていました。
当時は簡易書留(簡易書留は昭和46年7月1日開始)がないため重要な書類もすべて書留対応での発送になっていました。従って、この切手の消印は櫛型印が多く分室印も見かけます。消印は大阪中央局毎日ビル内分室の櫛型印、D欄分室名入りです。
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜堂島アバンザ郵便局
当時は簡易書留(簡易書留は昭和46年7月1日開始)がないため重要な書類もすべて書留対応での発送になっていました。従って、この切手の消印は櫛型印が多く分室印も見かけます。消印は大阪中央局毎日ビル内分室の櫛型印、D欄分室名入りです。
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜堂島アバンザ郵便局
2020年11月05日
慶弔切手「松竹梅72円」の分室局丸型印(天王寺局貯金事務センター内分室)
慶弔切手は結婚式をはじめ長寿祝い、祝典などの通知用として発行された切手になります。昭和57年に1次が発行され平成元年に消費税導入に伴う2次4種が発行されています。慶弔切手は郵便料金値上げに伴う普通切手発行より遅れて発行されていますが、6次からは同時に発行されています。消印は天王寺局貯金事務センター内分室の丸型印、郵政民営化に伴い親局と分室名が変更になっています。
(局の変遷)
・1952年10月16日〜1984年6月30日=天王寺郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・2007年7月0日〜=大阪南郵便局 城南寺町分室
(局の変遷)
・1952年10月16日〜1984年6月30日=天王寺郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・2007年7月0日〜=大阪南郵便局 城南寺町分室
2020年11月02日
ニホンジカ10円の分室局櫛型印(新宿北局落合長崎分室)
落合長崎郵便局の廃止に伴い、新宿区下落合二丁目(落合長崎郵便局跡地)に設置されたのが新宿局落合長崎分室です。1960年8月以前の消印で「落合長崎局」の消印を比較的見かけますが、その消印は分室印ではありません。その後、集配業務および落合長崎分室をこの日に開局した新宿北郵便局に移管しています。消印はその際の分室印で注文消しです。
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1976-06-20=新宿郵便局 落合長崎分室
・1976-06-21日〜=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995-07-31日〜=落合郵便局
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1976-06-20=新宿郵便局 落合長崎分室
・1976-06-21日〜=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995-07-31日〜=落合郵便局